Loading
Salesforce から送信されるメールは、承認済ドメインからのみとなります続きを読む

親オブジェクトの「すべて表示」権限は、子オブジェクトへのアクセス権を自動的に与えません

公開日: May 12, 2026
説明
システム管理者は、特定のオブジェクトに「すべて表示」権限を付与して、より強力な「すべてのデータの参照」権限をユーザに付与する必要性を軽減することができます。
解決策
親オブジェクトに対して共有モデルが「非公開」に設定され、その子が「親レコードに連動」に設定されている場合、子レコードへのアクセス権に想定される動作は次のとおりです。
  • ユーザは親オブジェクトのすべてのレコードを参照することができます。
  • ユーザは、共有ルール、手動共有、Apex 共有、テリトリー共有、ロール階層などを通じて「参照」権限が付与された親レコードに関連付けられたすべての子レコードを参照することができます。
  • ユーザは、 親オブジェクトの「すべて表示」権限を介してアクセス権が付与されている親レコードに関連付けられた子レコードを表示することはできません。

例:
  • 取引先の共有設定 (組織の共有設定) が非公開で、取引先責任者が「親レコードに連動」であることを想定します。
  • ユーザ A のプロファイルでは取引先責任者で「すべて表示」と「参照」のみであると想定します。
  • 階層内のユーザ A 以下ではないユーザ B が、取引先 A を所有し、その下に取引先責任者 A (ユーザ B が所有する) が存在すると想定します。
  • ユーザ B がこの取引先をユーザ A と共有していないと想定します。

この場合、ユーザ A は、すべての取引先を表示することができるため、取引先レコード自体を参照することはできますが、厳密にはユーザ A に取引先が「共有」されている訳ではないため、取引先責任者を参照することができません。ユーザ B がユーザ A と手動で取引先を共有する場合は、ユーザ A が取引先責任者を参照することができます。

その根底にある理由は、最も制限の厳しいアクセス権が勝つということであり、これにより、ユーザのさまざまなオブジェクトへのアクセスレベルをより詳細に制御できます。
ナレッジ記事番号

000383478

 
読み込み中
Salesforce Help | Article