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Salesforce から送信されるメールは、承認済ドメインからのみとなります続きを読む

Marketing Cloud - Deliverability 推奨設定: ドメインスロットリング

公開日: Jun 9, 2025
説明

Marketing Cloud では、デフォルトでは大量のメール配信依頼を一斉に処理します。
一方で、特定の ISP(アイエスピー )では、メール受け入れ量に上限を設けているため、上限を超えるメール配信依頼についてはリトライが行われることになります。
このリトライが発生することで、一部の ISP では、特定 IP アドレスからのメール配信をスパムとみなし、これをブロックする可能性があります。

このリトライを避けるために、お客様からのご依頼により、特定 ISP ドメイン宛のメール配信に対して、スロットリング(調整)設定をかけることができます。
この設定では、特定 ISPドメイン宛の配信に対し、「1 IPアドレスあたり 1 時間に XXXX 数まで」といった配信速度の自動調整をかけるものとなります。これにより、(日本向けの配信に対し) 配信到達率を向上させることになります。

※注意
・ メール配信で "送信の調整" 機能 (別名 送信スロットル) も利用した場合、"送信の調整" で抑制処理が入った後に、さらに追加で特定ドメインに対するドメイン スロットリングの処理が行われます。
そのため、"送信の調整" とドメインスロットリングを組み合わせた場合、MTA 側でのバウンスリトライも組み合わさることで、想定よりも配信が長引き、結果的に夜間帯での配信となる可能性がでてきます。
これを避けるために、"送信の調整" は早めの終了時間にしておくことを強くおすすめします。

image.png

・Web サイトへのインバウンドトラフィック制御など、一定時間の配信量を制限されたい場合は、配信リストを分割いただき別々にスケジュールにて配信をお勧めいたします。
・ ドメインスロットリングによる配信速度の自動調整は、メール送信ジョブ単位で実施されます。 
 そのため、大量の宛先が含まれるメール送信ジョブを複数同時に実行された場合、スロットリングによる調整量を超えるメールの送信が試行されることにより、
 ISP からのブロックが発生する可能性があります。


ご希望の場合、以下の内容を記載の上、Salesforce ヘルプ&トレーニングよりお問い合わせを起票してください。
 
依頼タイミング
 

- 各ビジネスユニットに対し、購入したSAP設定が
  「専用のIPスペースを使用します。1カ月当たり25万件以上のメールを送信します。」
  「アカウントが使用する既存の専用IPスペースを使用してください。」
 のいずれかを選択の上、完了済みになっていること

設定適用範囲
 

- エンタープライズ単位、またはビジネスユニット単位

 
必要な情報
 

- 対象の MID
- ご希望の適用範囲 (エンタープライズ単位、ビジネスユニット単位)

 
※ドメインスロットリングの対象ドメインには、以下の特定ドメインが含まれます。

docomo.ne.jp
ezweb.ne.jp
au.com
softbank.ne.jp
i.softbank.jp
d.vodafone.ne.jp
h.vodafone.ne.jp
t.vodafone.ne.jp
c.vodafone.ne.jp
k.vodafone.ne.jp
r.vodafone.ne.jp
n.vodafone.ne.jp
s.vodafone.ne.jp
q.vodafone.ne.jp
disney.ne.jp
Emnet.ne.jp
emobile.ne.jp
emobile-s.ne.jp
ymobile1.ne.jp
ymobile.ne.jp
pdx.ne.jp
willcom.com
wcm.ne.jp
y-mobile.ne.jp
nifty.ne.jp
nifty.com


併せて以下の設定変更依頼もいただくよう推奨しています。

ナレッジ記事番号

000382911

 
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