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Salesforce Platform API バージョン 7.0 ~ 20.0 の廃止

公開日: May 16, 2022
説明

Summer '21 リリースでは、以下の Salesforce Platform API の従来のバージョンが廃止され、Salesforce のサポートも終了しました。


変更点は?

  • SOAP: 7.0、8.0、9.0、10.0、11.0、11.1、12.0、13.0、14.0、15.0、16.0、17.0、18.0、19.0、20.0
  • REST: v20.0
  • Bulk: 16.0、17.0、18.0、19.0、20.0

これらの API の従来のバージョンが廃止されて使用できなくなる Summer '22 リリースまでは、従来のバージョンに引き続きアクセスできます。バージョン 7.0 ~ 20.0 が廃止されると、対象バージョンの API を使用しているアプリケーションでは、コールが失敗し、要求されたエンドポイントが見つからないためプラットフォームで処理できないことを示すエラーが発生するようになります。

Summer ‘21、Winter ’22、Spring ’22 リリースでは、API バージョン 7.0 ~ 20.0 の使用に起因する問題について Salesforce はテクニカルサポートやバグ修正を提供しません。API バージョン 7.0 ~ 20.0 は廃止され、Summer ’22 リリースで使用できなくなります。

注意:
  • この廃止は、API が有効なすべての組織のエディションに影響し、Salesforce Classic と Lightning Experience の両方に適用されます。
  • この廃止は、AJAX Toolkit を介して行われる従来の API コールに影響します。
  • このリリースは、SforceOfficeToolkit の COM インターフェイスを介して行われる従来の API コールに影響します。
  • この廃止は、アウトバウンドメッセージが生成するペイロードから返される SOAP API コールに影響します。
  • この廃止には、カスタム Apex REST & SOAP Web Services、Apex クラス、Apex トリガ、Visualforce ページ*は含まれません
*注意: AJAX Toolkit を介して行われる廃止対象バージョンで指定された API コールを埋め込んだ Visualforce ページは、この廃止による影響を受けます。


どのような作業を実施する必要がありますか?
廃止されるバージョンを参照しているソフトウェアによる混乱を防止するため、お客様とパートナーの皆様は、Summer '21 リリースの前に、利用可能な最新の API バージョンで機能するようにアプリケーションを修正またはアップグレードする必要があります。API の新しいバージョンに移行すると、セキュリティとパフォーマンスの向上を実現する高度な機能を利用できます。お客様とパートナーの皆様は、Summer '22 リリースの前に、最新の API バージョンで機能するようにアプリケーションを修正またはアップグレードする必要があります

アウトバウンドメッセージのリスナーが、ペイロードで送信された EnterpriseURL または PartnerURL を使用して Salesforce に SOAP コールを返すように設定されている場合は、バージョン 20.0 以降を使用するように API URL を変更するようにクライアントを設定するか、あるいは Salesforce の設定でメッセージを再作成する (これにより現在のリリースで利用できる最新バージョンの API が設定される) 必要があります。新しいアウトバウンドメッセージの定義を作成する場合は、既存のワークフロールールにそれを添付して、そのワークフローから以前の OBMM を削除することができます。


アプリケーションで廃止されるバージョンの API が使用されているかどうかを確認するには?
廃止されるバージョンの API を使用しているアプリケーションを特定するには、お客様の組織で使用しているアプリケーションの開発者に連絡し、使用されている API のバージョンを確認してください。

アプリケーションの開発者に連絡が取れない場合は、次の手順に従って、SOAP と REST の API アクティビティが記録されている Salesforce 組織のイベントログを確認します。
  1. Salesforce CLI などのツールを使用して EventLogFile* オブジェクトに対して SOQL クエリを実行します。これで過去 24 時間以内に組織内で実行されたすべてのアクションのログが取得されます。
    • sfdx force:data:soql:query -q "SELECT LogFile, EventType, CreatedDate FROM EventLogFile WHERE EventType IN ('API', 'RestApi', 'ApiTotalUsage')" -u <your-username>
  2. それぞれの結果に対してエンドポイントを使用して REST 要求を実行し、データを取得して .CSV ファイルにコピーします。
    • 例: /services/data/v52.0/sobjects/EventLogFile/0AT3i000005vXpWGAU/LogFile
    • レスポンスボディを Excel などのアプリケーションに貼り付けると、イベントログデータが .CSV ファイルとして見やすくなります。
  3. 各 .CSV ファイルで、エンドポイントへの要求に使用されている API バージョンが 20 以下であるかどうかを確認します。
    • SOAP / API EventType -- API_TYPE が「E」または「P」であるレコードの API_VERSION 列の値を確認します。
    • REST / RestApi EventType -- URI 列の値を確認して、パスに「/v20.0」以下が含まれるエンドポイントを特定します。
    • API Total Usage / ApiTotalUsage EventType -- API_VERSION が 20 以下のすべてのイベントを確認します。
  4. バージョン 20 以下を使用しているアプリケーションは、すべてこの API 廃止の影響を受けます。
*「API」および「RestAPI」EventLogFile タイプへのアクセスには、イベントモニタリングのライセンスが必要です。

「イベントモニタリング」Trailhead モジュールでは、Salesforce イベントログファイルブラウザでイベントを簡単に表示する方法について詳しく説明しています。

Bulk API の場合は、[設定] の [一括データ読み込みジョブ] ページに移動して、各「一括 V1」ジョブの詳細を確認します。「API バージョン」で 20.0 以下の値を使用しているジョブは、すべてこの API 廃止の影響を受けます。

SOAP login() 操作の場合は、[設定] の [ログイン履歴] ページに移動して、API 種別が [SOAP Enterprise] または [SOAP Partner] であるエントリを確認します。代わりに、SOQL で LoginHistory sObject をクエリすることもできます。「API バージョン」で 20.0 以下の値を使用しているログインエントリは、すべてこの API 廃止の影響を受けます。

パートナー様は、パッケージ利用状況ログを活用して、従来の API の利用状況を把握することができます。

*NEW* Summer '21 - イベント種別「ApiTotalUsage」を無償提供

Summer '21 リリースでは、新しい「API Total Usage (API 合計使用量)」イベント種別が提供されています。このイベント種別では、SOAP、Login、Bulk、REST の各 API に関連するリクエスト情報が、バージョン情報も含めて集約されます。イベント定義の詳細はこちらを参照してください。

これらのイベントを表示するには、上記の 1~4 の手順に従うか、Salesforce イベントログファイルブラウザを使用します。

API を利用できる組織は、API Total Usage イベントログファイルに無料でアクセスでき、1 日間のデータ保持が可能です。追加料金を支払えば、このログファイルとその他のすべてのログファイルにアクセスでき、30 日間のデータ保持が可能です。



この製品を廃止する理由は?
Salesforce では、アプリケーションを通じたカスタム機能作成時の Salesforce エクスペリエンスを向上させるために、API の最新バージョンに開発リソースを集中する予定です。

詳細情報を入手するには?
最新の API バージョンでサポートされる機能についての詳細は、Salesforce 開発者サイトにある以下のドキュメントを参照してください。


ご質問やご不明点などございましたら、Salesforce Help からサポートにお問い合わせください。現在と過去の廃止機能の一覧を参照するには、記事「Salesforce 機能の廃止」をご覧ください。

製品や機能を廃止する Salesforce のアプローチについて参照するには、「機能廃止の方針」をご覧ください。

ナレッジ記事番号

000380623

 
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