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Maps の自動割り当てに関する問題のトラブルシューティング

公開日: Sep 16, 2024
説明
自動割り当て設定をレビューし、レコードの割り当てに伴う問題をトラブルシューティングする方法を説明します。
解決策


前提条件:

 

ジオコーディングレコード

まず、レコードをレビューして、ジオコーディングされているかどうかを確認します。具体的には、レコードには有効な緯度と経度の値が必要です。例として、取引先レコードの 1 つで次のように確認します。

  1. Salesforce 取引先レコードの 1 つを開きます。

  2. 緯度と経度の項目に値が入力されているかどうかを確認します。

注意:緯度と経度の項目は現在のページレイアウトでは非表示になっている場合があります。

レコードに緯度と経度の値が入力されており、それが有効な値ならば自動割り当ては正しく機能するはずです。

レコードに緯度と経度の値が入っていない場合、ジオコーディングされるようにする必要があります。Salesforce Maps 内でレコードをプロットする場合と同様に簡単にできます (「マーカーレイヤーのプロット」を参照してください)。レコードがジオコーディングされていないことが判明した場合は、ベースオブジェクトを作成する」を確認してください。

 

緯度と経度の項目の設定

レコードの緯度と経度の項目が適切に設定されていることも確認する必要があります。たとえば、取引先レコードには [緯度(請求先)/経度(請求先)] 項目と [緯度(納入先)/経度(納入先)] 項目の両方があります。Salesforce Maps 内でのベースオブジェクトのセットアップ方法に基づき、自動割り当ての設定が正しい項目を指していることを確認する必要があります。

たとえば、取引先レコードの緯度と経度の値が [緯度(請求先)/経度(請求先)] 項目に保存されているとします。自動割り当てが [緯度(請求先)/経度(請求先)] 項目を指している場合、レコードは正しく割り当てられない場合があります。これを修正するには、[割り当て計画] に移動します。

  1. Salesforce の [設定] を開きます。

  2. [インストール済みパッケージ] に移動します。

  3. Salesforce Maps パッケージの近くにある [設定] をクリックします。

  4. 左側のサイドバーから [自動割り当て] を選択します。

  5. [割り当て計画] を作成または編集します。

  6. [緯度] 項目と [経度] 項目の値が正しくマップされていることを確認します。

[緯度] 項目と [経度] 項目には、レコードで利用可能な数値項目のリストが表示されます。これらが適切な項目を指していることを確認します (誤って逆にしたり、誤った項目を指したりすることがよく発生します)。

 

レコードの再割り当て

レコードセットの割り当てが完了した後で、別のユーザーにレコードを再割り当てする必要が生じる場合があります。新しい割り当てルールを作成し、割り当て計画を実行しただけでは、レコードの所有者が変更されていない場合があります。これはなぜでしょうか。

自動割り当ての一括処理は、すでに割り当てられたことのあるレコードはスキップします。この動作により、不要なプロセスを実行し続けることなく、Salesforce 組織の効率性を維持できます。レコードが再度割り当てられるようにするには、自動割り当て項目を更新する」を確認してください。

 

自動割り当て計画に関連するエラーメッセージの取得

自動割り当て計画実行後に、何らかの理由で計画のエラーが発生する場合があります。計画の実行レコードに移動するには、[インストール済みパッケージ] -> [Salesforce Maps] -> [設定] -> [自動割り当て] から [スケジュール済み計画] タブをクリックします。そこで、エラーが発生した AA 計画を見つけ、計画名をクリックしてエラーメッセージの詳細を確認します。表示される可能性があるエラーメッセージの例は以下のとおりです。

  • No territory Intersects with the point (x, y) (ポイント (x, y) と交わるテリトリーはありません): これは通常の動作です。レコードが所定のテリトリー内で見つかりませんでした。
  • Successfully Found an intersecting territory for the record, but an error occurred during the DML update (レコードと交わるテリトリーが見つかりましたが、DML の更新中にエラーが発生しました): 割り当てようとしているレコードに対して有効な入力規則が適用されている可能性があります (Salesforce システム管理者が特定のユーザーによる特定のレコードの所有権の変更を許可していないことはよくあります)。
  • Callout Error (コールアウトエラー): Salesforce Maps またはサーバーとの接続の問題が発生している可能性があります。
  • 緯度または経度が無効です:  このエラーは割り当て計画の緯度と経度にカスタムの数値項目を使用しており、緯度の座標が -90 から +90 の範囲内でない場合、または経度の座標が -180 から +180 の範囲内でない場合にトリガーされます。
  • 不適切な要求の状況コードと "Missing required property from request body","data":{"property":"/rules/1/shape/id"} ("リクエストボディに必須プロパティがありません"、"data": {"property":"/rules/1/shape/id"}) というエラーメッセージ: このエラーは割り当てルールにマップされた図形レイヤーに形状 (境界) が含まれていない場合にトリガーされます。自動割り当てルールで使用される図形レイヤーを Maps で確認する必要があります。
  • 注意: ルールに割り当てられたユーザーが無効化された場合、管理者は割り当て計画をレビューし、割り当てルールを無効にするか、ユーザーを変更する必要があります。

注意: 緯度または経度の値が無効であったために、自動割り当てで割り当てられなかったレコードのレポートを作成することもできます。レポートを作成するには、該当するオブジェクトに [テキストエリア] 項目を作成し、この項目を [通知] 項目の下の [割り当て計画] にマップします。割り当て計画が実行されると、無効な緯度または経度のために、レコードの割り当てに失敗した場合、エラーがテキストエリア項目のレコードに書き戻されます。

 

図形レイヤービルダー

自動割り当ての使用を開始するには、図形レイヤーを作成する必要があります。これが、ユーザーが使用するテリトリーとなる場合があります。図形レイヤーにはわかりやすい名前を付けます。

自動割り当ては正方形、円、多角形ツールで作成されたものなどの描画図形に加え、
図形レイヤービルダーで作成された図形でも機能します。

 

よくあるエラー

「Apex CPU Time Limit Exceeded」(Apex CPU 時間制限超過) エラーは、大量の郵便番号を含む割り当て計画を実行した場合によく発生します。計画に含まれるすべてのルールで図形形状を処理する間にタイムアウトが発生するためです。ベストプラクティスとして、割り当て計画には 10,000 件を超える郵便番号は含めないようにします。このエラーが発生した場合、最初のステップとしては自動割り当ての一括処理のサイズを縮小します。この設定は、[設定] => [インストール済みパッケージ] => [Salesforce Maps] の横にある [設定] => 左側の [詳細] タブ => [一括処理] タブの順に移動することで確認できます。サイズを縮小しても問題が解消されない場合は、割り当て計画を複数の小規模な計画に分割するか、可能な場合は郵便番号を都道府県に変更することを検討してください。
 

「Too Many Query Rows:50001」 (クエリの行が多すぎます: 50001) エラーは、実行ガバナーおよび SOQL クエリによって取得される 50,000 レコードの制限に達すると発生します。このエラーが発生した場合、自動割り当ての一括処理のサイズを縮小してください。この設定は、[設定] => [インストール済みパッケージ] => [Salesforce Maps] の横にある [設定] => 左側の [詳細] タブ => [一括処理] タブの順に移動することで確認できます。

ナレッジ記事番号

000380820

 
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