カスタムレンズやダッシュボードの作成に B2B Marketing Analytics (B2BMA) を使用している場合、Account Engagement と B2B Marketing Analytics のデータに不一致が生じることがあります。
この不一致の原因には次のいずれかが考えられます。
Account Engagement では、主ユーザーのタイムゾーンが反映されます。これは、初期実装時にアカウント設定中に設定されます。
B2B Marketing Analytics では、参照されるデータセットに応じて異なるタイムゾーン設定が使用されることがあります。たとえば、既存の B2B Marketing Analytics ダッシュボードでは協定世界時 (UTC) が使用されています。これは、Einstein Analytics プラットフォームの制限事項ですが、Analytics プラットフォームの今後のリリースでは、タイムゾーンのサポートが提供される予定です。
他方、Salesforce のカスタムダッシュボードやデータセットでは、接続されている Salesforce 組織のタイムゾーンが使用されます。*
*注: これに該当するのは、カスタムダッシュボードおよびデータセットのみです。取引先ベースのマーケティングダッシュボードおよび Multi-Touch Attribution ダッシュボードは、その他の事前定義済みダッシュボードと同様に、協定世界時 (UTC) に従って同期されます。
Account Engagement と B2B Marketing Analytics の両方で更新が行われたときにも不一致が生じます。
ほどんどの Account Engagement データはリアルタイムで更新されます。つまり、ページの読み込み直後の数字は最新の状態です。Account Engagement アプリケーション外部のデータソースに基づくレポートの場合は、もっと時間がかかります。一例として、メールレポートのリストがあります。Account Engagement ではページ読み込みごとに更新されますが、検索マーケティングレポートの更新は 24 時間ごとに 1 回です。
Account Engagement から取得される事前作成済みの B2B Marketing Analytics データセットおよびダッシュボードは、更新は 24 時間ごとで、オンデマンドでは更新できません。ただし、Salesforce データから作成されたデータセット (取引先ベースのマーケティングダッシュボード や Multi-Touch Attribution ダッシュボードに使用されるデータセット) は、データフローマネージャを使用して手動で更新できます。*
*注: 手動更新には、定義された分析プラットフォームの制限である「前後 24 時間以内でデータフローの合計実行回数 40 回」という制限が適用されます。
Salesforce を通じて作成されたカスタムデータセットは、手動プッシュまたは特定の日時を指定したスケジュール更新のいずれを通じてでも、いつでも更新できます。
Account Engagement のリストとレポートではアーカイブ済みのプロスペクトはすべて除外されます。つまり、ユーザがレポートを実行するか、リストを作成しても、アクティブデータベースに現在存在するプロスペクトしか表示されません。
デフォルトでは、B2B Marketing Analytics データセットには、アーカイブ済みのプロスペクトも含まれます。ただし、データセット数式に「is_archived」を使用してアーカイブ済みのプロスペクトを削除することができます。
オプトアウトしたプロスペクトを比較する場合は、必ず同じマーケティングアセットを比較するようにします。たとえば、エンゲージメントダッシュボードのリストメールは、Account Engagement 内の個々のリストメールと比較する必要があります。
注: 権限セットのライセンスに基づいて、「Analytics テンプレートアプリケーションの管理」権限が割り当てられている場合は、権限セットのシステム権限の下にある「B2B Marketing Analytics アプリケーションを作成」と「Analytics データフローの編集」権限がチェックされていることを確認してください。ただし、「B2B Marketing Analytics」権限セットのライセンスをお持ちの場合は、上記のシステム権限がすでに含まれています。
そして、24 時間後にデータフローが正しく更新されているかどうかを確認します。
Account Engagement のメールテンプレートレポートでは、指定された時間枠のメールに対する一意のクリック数が表示されます。例えば、あるプロスペクトが複数回クリックしていて、レポートが [常時] の場合、そのプロスペクトは一度だけ表示されます。レポートに日付範囲があり、プロスペクトがその日付範囲内で初めてクリックした場合、そのプロスペクトはその時間枠の一意なクリックとしてカウントされます。フィルターが別の日付範囲に設定されていて、プロスペクトがその時間帯に 2 回目のクリックをしていた場合、そのプロスペクトもその時間帯の一意なクリックとしてカウントされます。
一方、B2BMA のメールテンプレートデータセットでは、プロスペクトがメールを最初にクリックしたときのみ、一意のクリックとしてカウントされます。つまり、上記の例で言えば、Engagement ダッシュボードのフィルターを上記の最初の日付範囲 (プロスペクトが最初にクリックした) に設定した場合、そのプロスペクトはその時間枠内で一意のクリックとしてカウントされます。しかし、2 つ目の日付範囲 (プロスペクトが 2 回目のクリックをした) でフィルタリングした場合、データセットにはその時間枠中のプロスペクトの一意なクリックはありません。
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