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メール-to-ケース使用時に受信メールが切り取られる

公開日: Jun 19, 2025
説明
ケースへのメールを受信しましたが、コンテンツの一部が表示されなかったり、「HTML バージョンを表示」で表示されるメールが不完全だったり、書式が失われていたりします。メールが切り捨てられているように見えます。







 
解決策
デフォルトでは、受信メールが保存されるメールメッセージオブジェクトには、項目ごとに次の文字数しか含めることができません。

宛先、CC、BCC のアドレス: 各項目あたり 4,000 文字
送信者のアドレス、名前: 各項目あたり 3,000 文字
ヘッダー、HTMLメール本文、テキストメール本文: 各項目あたり 32,000 文字
件名 : 4,000 文字

(ワークベンチを使用して、Salesforce の項目のサイズを確認することができます
(https://workbench.developerforce.com/login.php)。 ログインをしたら、[Jump To] で [Standard & Custom Objects]を、[Objects] で [EmailMessage] を選択します。)

これらの制限を超過した場合、Salesforce は失敗としてメールを返すのではなく、メール本文の最後を切り取り、記録できる範囲で本文を保存します。貴社のメールサーバーで転送ルールを使用している場合、完全なメールのコピーはそこに保持されています。注: これは、「HTML body」項目のみに適用されます。 超過分が他の項目の場合、Salesforce はエラーメッセージを送信者に返し、切り捨ては行いません。

前述の受信メールが切り取られる問題については、ワークベンチを使用し、メール-to-ケースで受信しているメールでこの問題が発生しているか確認することも可能です。問題が発生していると思われるメールメッセージの レコード ID (プレフィックスは 02s) を確認します。ワークベンチで [SOQL Query] のオプションを選択し、[EmailMessage] をオブジェクトとして選択します。クエリ結果に含めたい項目を選択します。もしくは以下のクエリとメールメッセージのレコード ID を使用します。


クエリ:
SELECT HtmlBody,Id,TextBody FROM EmailMessage WHERE Id = '02sXXXXXXXXXXXX'

ここで、HTMLメールとテキストメール両方の本文を確認します。コンテンツを NotePad++ (Word, Word Pad でも構いません) にコピーし、文字カウントの機能を使用して各項目の文字数を確認します。メールが項目サイズの制限で切り捨てられている場合は、通常 32,000 文字前後と表示されます。HTMLメールとテキストメールの本文がそれぞれ 32,000 文字前後であり、今後も同様のサイズのメールが届くと思われる場合は、Salesforce サポートへのお問い合わせを起票し、メール本文の項目のサイズ拡張をリクエストしてください。このサイズ拡張は、拡張実施後に送信されたメールにのみ適用されます。古いレコードは切り取られたままであるため、メールを再送すると良いでしょう。

サイズの大きいメールを送る場合は、次の点に注意してください。
  1. メールのヘッダーに 32,000 文字以上の文字が含まれている場合、メール-to-ケースはエラーメールを送信者に返します。
  2. メール-to-ケースでは 32,000 文字の制限に合わせるためにヘッダーを切り捨てません。
  3. メールヘッダーのサイズ制限はハードコードされており、拡張することはできません。
注: 項目サイズの拡張により、メールメッセージオブジェクト、オブジェクトやレコードに対して実行されるクエリまたはレポートのパフォーマンスに影響が出る可能性があります。この結果、 HTML バージョンのメールメッセージの読み込みや表示が遅くなる可能性があります。

参考情報:
メール本文の文字制限を増やす
ナレッジ記事番号

000386950

 
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