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Contact Builder や API から連絡先 (コンタクト) を削除した際の影響と注意点

公開日: Mar 6, 2025
説明

Contact Builder や API から連絡先 (コンタクト) を削除した場合、デフォルトで 2 日間、もしくは 14 日間 (環境の作成時期により異なります。) は論理削除状態となり、以降は物理削除状態となります。

※ 論理削除期間の設定確認・変更はご利用の環境の 親BU にて、 Contact Builder > 連絡先の構成 > 連絡先の削除 > 設定の管理 より確認可能です。

各削除状態によって、以下のように影響が異なります。

※後述のとおり、送信可能データエクステンションや返信メール管理 (RMM) 等にも影響が出ることに加え、弊社にて一度削除した連絡先を復元することはできませんので、以下の影響や注意点を確認した上で、連絡先を削除ください。



連絡先を削除した際の影響
 

論理削除状態
  • 当該連絡先に対するメッセージ配信が不可となる
  • クエリアクティビティにおいて、当該連絡先の対象 DE への挿入が除外される
  • データフィルターおよびフィルターアクティビティにおいて、当該連絡先は除外される
  • リストおよび Email Studio の [すべての購読者] へのインポートにおいて、当該連絡先は除外される
  • 実行中の Journey に当該連絡先が存在する場合、Journey に残り続ける (辞退しない)
  • 実行中の Journey のエントリ DE に同じ連絡先キーを持つ当該連絡先が追加された場合、新規ではエントリしない
  • データビュー:「_Subscribers」、Email Studio の [すべての購読者]、Contact Builder の [すべての連絡先] から当該連絡先が表示されなくなる
  • 返信メール管理の機能 (応答機能や転送機能など) が機能しなくなる

物理削除状態
  • データビュー:「_Subscribers」、Email Studioの [すべての購読者]、Contact Builder の [すべての連絡先] に加え、すべての送信可能データエクステンション、トラッキング、レポート等の各種データからも当該連絡先に関する情報が消失する
  • クエリアクティビティを使用した当該連絡先の DE への挿入が可能となる
  • リストおよび Email Studio の [すべての購読者] に対する当該連絡先のインポートが可能になる
  • データフィルターおよびフィルターアクティビティにおいて、当該連絡先もフィルターの対象となる
  • (当該連絡先を再登録後) 当該連絡先に対するメール送信が可能となる
  • 実行中の Journey に当該連絡先が存在する場合、Journey から辞退する
  • 実行中の Journey のエントリ DE に同じ連絡先キーを持つ当該連絡先が追加された場合、新規でエントリする

また、上記の影響も踏まえて、連絡先を削除する際には以下にご注意ください。


連絡先の削除に関する注意点

  • 検証用の連絡先キーは本番用と被らない値を利用する
検証用の連絡先キーを本番用と同じ連絡先キーにして連絡先を削除した場合、論理削除期間中は本番配信に影響が及ぶ (一部連絡先が配信対象とならない) 可能性があります。そのため、検証用の連絡先キーは本番用と被らない値を利用することを推奨します。

なお、仮に論理削除状態の連絡先に対して配信する必要が生じた場合には、以下の手順で物理削除状態に変更することで対応してください。物理削除状態であれば、配信対象となります。
  1. [Contact Builder] | [連絡先の構成] | [連絡先の削除] の項目にある [設定の管理] を押下し、[連絡先の削除設定] を 0 にして保存
  2. [Contact Builder] | [すべての連絡先] の画面右側のゴミ箱マークを押下し、[保留中の削除の表示] を選択
  3. 削除のステータス列の値がすべて [完了] となっていることを確認

 

  • 削除対象の連絡先の妥当性は事前にチェックする
連絡先の削除後にデータを元に戻すことはできません。そのため、可能であれば外部システムと突き合わせるなどして削除して良い連絡先であるかを精査してください。上記が難しい場合には、お客様の連絡先キーの採番に関する設計を踏まえ、削除対象として適切であるかを確認してください。

 

  • 一度に大量データを削除しない
一度に大量データを削除した場合、高負荷により削除処理が失敗する場合があります。一度に削除できる連絡先数は 100 万が限度です。また、並列で実行しないようにしてください。

 

  • MobilePush チャネルの連絡先の削除について
MobilePush チャネルの連絡先を削除後、同じ ContactKey, DeviceID, SystemToken をインポートしてもアプリケーションとのコミュニケーションを再開させることはできません。削除された MobilePush チャネルの連絡先のアプリケーションとのコミュニケーション (メッセージ配信など) を再開するには、アプリケーションの削除および再インストールを行う必要があります。

 

  • Marketing Cloud Connect の連絡先の削除について
Marketing Cloud に同期されている CRM 内の元レコードを削除しても Marketing Cloud の連絡先からは削除されません。そのため、CRM 内の元レコードを削除後に Marketing Cloud より当該連絡先の削除を行う必要があります。

 

  • Hidden Triggered Send list を削除する場合は以下のドキュメントの手順で削除する
Hidden Triggered Send list を削除する際に連絡先キーを元に削除を実行した場合、意図していない連絡先まで消える可能性があるため、Hidden Triggered Send list を削除する際には以下のドキュメントの手順を参考に削除してください。



補足ドキュメント

ナレッジ記事番号

000390787

 
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