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Marketing Cloud Engagement | 各種レポート、データ抽出アクティビティで出力された CSV ファイルの定義に関する質問について

公開日: Dec 23, 2025
説明

レポートやデータ抽出アクティビティで出力される CSV ファイルの項目定義(主キー、データ型など)について解説します。また、出力データをデータエクステンションや外部データベースへ格納する際の推奨設定および、主キーがない場合のデータ更新方針についても説明します。

解決策

レポートやデータ抽出アクティビティで出力されるデータは CSV ファイル(テキスト形式)であり、ファイル自体にデータベースで定義されるような「主キー」「データ型」「データ長」といった定義情報は保持していません。また、元となるデータはデータベースに格納されていますが、アプリケーションが取得・加工してから CSV に出力するため、データベースの定義通りに出力されるとは限りません。そのため、出力データには常時一意を保証するキーが存在しない場合があります。

データ取り込み時の推奨設定

上記の特性を踏まえ、抽出したデータを格納する場合の以下のよう設定することを検討します。

データエクステンションに取り込む場合

円滑に取り込みを行うため、以下の設定を推奨します。

  • データ型: すべて「テキスト型」を選択

  • 長さ: 十分に大きなサイズを指定

  • 必須項目: すべて「Null 可能」に設定

  • 主キー: 「なし」に設定

自社データベースなどに取り込む場合

抽出元である Marketing Cloud のデータベース定義を踏襲する必要はありません。 お使いのデータベースに合わせて柔軟に取り込めるよう、以下の設定で定義し、必要に応じて取り込みに際してデータ変換を行うことを検討してください。特に日付などは利用するデータベースの定義などにマッチするように変換が必要な場合があります。

  • データ型: 可変長の文字列型

  • 主キー: なし

主キー未設定時のデータ追加・更新方針

主キーを設けない場合、インポートやクエリーアクティビティのターゲット指定時に「追加」や「更新」のオプションが利用できず、差分データの追加が行えません。

これらを行いたい場合、方針としては大きく以下の 3 つが考えられます。

  1. ファイルを事前に集約する 抽出データやレポートの CSV ファイルを 1 つに集約してからデータエクステンションに取り込みます。

  2. データを加工して主キーを作成する 抽出データやレポートの CSV ファイルを加工し、ユニークになるデータを持つ項目を付与し、それを主キーとします。

  3. 既存データから主キーを設定する データの出力実績をもとに主キーを仮定し設定します。

    注意: 3. の場合、主キー制約に違反するデータが発生した際、手動でデータを加工して制約違反を取り除く必要がある点をあらかじめご了承ください。

 

関連情報:データビューの主キーについて

本記事の内容に類似して、「データビューのプライマリーキー(主キー)はどれか」というご質問をいただくことがあります。 同様に、データビューにもプライマリーキーはありません。

この点については、以下のドキュメントにも記載があります。

クエリアクティビティの最適化

ナレッジ記事番号

000393014

 
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