利用中のアカウントに存在する課金対象の連絡先数を確認するには、トップ レベルのビジネ スユニット (親 BU, EID) において "連絡先数" のレポート (以後、”本レポート”) を出力します。得られたレポート結果の Total Distinct Contacts Count の値が、当該アカウントにおける課金対象の連絡先数です。
なお連絡先の総数を確認したいシーンでは、利用中のアカウントの連絡先を整理したい場合が多いことがあるかもしれません。その場合は下記関連記事も併せて参照してください。
関連記事
・ チャネルアドレスを持たない連絡先の検索
・ Contact Builder での連絡先の削除
・ Marketing Cloud における連絡先数のカウント概念とその内訳について
・ Contact Builder や API から連絡先 (コンタクト) を削除した際の影響と注意点
本レポートの出力方法
1) トップレベルのビジネス ユニットにログインします。
2) [Analytics Builder] | [Reports] をクリックし、[レポートカタログ] より [連絡先] をクリックします。クリック後に [連絡先数] の横にある [作成] ボタンをクリックします。
3) レポートパラメーターとして任意の範囲を設定し、[送信] ボタンをクリックします。
4) 結果を当該画面もしくはダウンロードして CSV 等で確認します。
注意: 下記の点はよくお問い合わせいただく点です。あらかじめご確認ください。
・本レポートは必ずトップレベルのビジネス ユニット (親BU、EID) で実行してください。子 BU で出力されたレポートからは正しい連絡先数が得られません。
・本レポートは週次で集計されるデータを利用するため、リアルタイムでの連絡先数は確認できません。
・本レポートの数字の整合性を取らないことを推奨します。
たとえば、Total Distinct Contacts Count の内訳を知るために、 [Contact Builder] | [すべての連絡先] の画面上の各種数値を合算した値と、本レポートの数字を比較する、
あるいは本レポートで Total Distinct Contacts Count の項目の値と、他の項目の合算値を比較するなどのケースがありますが、ほとんどすべての環境で足し合わせた値は合致しません。混乱を招くもととなるためこれを実施しないことを推奨します。
・上記の特性から、不要なコンタクト数やその内容を確認したい場合は、データ抽出アクティビティの [チャネルアドレスを持たない連絡先] を利用してください。
本レポート上の各項目の数値に関して
こちらの記事にレポート上の各項目の定義に関して記載があります。
これらの意味に関して補足します。
・「Total Distinct Contacts Count」の値が課金対象の連絡先数を示します。対照的に、それ以後に続く項目 ([Total Distinct Email Addresses] や [MobilePush Contacts] など) はユニークなアドレス数を示しています。連絡先数ではなくアドレス数を示すことに注意してください。
・CSV でレポートをダウンロードすると項目名は [Total_Distinct_Push_DeviceIDs_Count] などのアドレス数を示す名称になっており、こちらも併せて参照することを推奨します。
なお、ここでアドレス数とは、MobilePush: デバイス数、MobileConnect: 電話番号数、GroupConnect : LINE アドレス数のことを示します。Email では同一のメールアドレスの連絡先が複数登録されることは珍しくなく、すべての購読者の数より小さい値が記録されます。逆にモバイルのチャネルでは 1 連絡先に複数のアドレスが付与されるケースがあるため、連絡先数よりも多く記録されます。
・トップレベルのビジネス ユニットにおいて本レポートを出力した場合、[MobilePush Contacts”, “MobileConnect Contacts”, “GroupConnect Contacts] に表示される数値は、全ビジネス ユニットにおける、モバイルチャネルのアドレス数の合計の値が表示されます。
例:
ビジネスユニット A, B, C でそれぞれ MobilePush の連絡先数が、デバイス ID 数が以下のとおりであったとします。
ここではビジネス ユニット A をトップレベルの BU とします。この場合に、各ビジネス ユニットで本レポートを出力すると以下の様になります。
<連絡先の構成>
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ビジネス ユニット A: MobilePush 連絡先数 3, デバイス ID 数 5
ビジネス ユニット B: MobilePush 連絡先数 4, デバイス ID 数 6
ビジネス ユニット C: MobilePush 連絡先数 5, デバイス ID 数 7
==========================================
<レポート出力結果ファイル内の [MobilePush Contacts] の項目>
==========================================
ビジネス ユニット A: 18 (全 BU でのデバイス数の合計 5 + 6 + 7 = 18)
ビジネス ユニット B: 6
ビジネス ユニット C: 7
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このように、本レポートに出力される結果は「アドレス数」であること、かつ、トップレベルの BU で出力した場合はご利用のカウントに存在する全ビジネスユニットの合計の値が表示されることに注意してください。
※アドレス数ではなく連絡先数を確認する方法は、次項の [各ビジネス ユニットに存在する連絡先数を確認する方法] の項目を参照してください。
各ビジネス ユニットに存在する連絡先数を確認する方法
連絡先の削除を行いたい場合などに、アドレス数ではなく連絡先数の内訳を確認したい場合があります。
その場合、Contact Builder 上の値を利用します。本機能では、各ビジネスユニットのみに存在するモバイルチャネルの [連絡先数] が表示されます。
手順
・連絡先数を確認したいビジネス ユニットにログインします。
・[Contact Builder] へ移動し、[すべての連絡先] タブをクリックします。
・左のメニューより [チャネル] 配下から確認したいモバイルチャネルをクリックします。
・クリックすると連絡先数の集計が行われ、カッコ内に数字が表示されます。こちらが当該のビジネス ユニットにおける各チャネルの連絡先数にあたります。
先程の例だと、以下の数字が表示されます。
上記のように Contact Builder からであれば、当該ビジネス ユニットにのみ存在する連絡先数を確認することができます。
<Contact Builder | すべての連絡先 | MobilePush チャネルから確認できる連絡先数>
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ビジネス ユニット A: 3
ビジネス ユニット B: 4
ビジネス ユニット C: 5
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なお、すべての連絡先数やメールのチャネルの数は EID 単位での管理となり、どのビジネス ユニットでも同じ値になります。
注意:
・すべての連絡先数やメール チャネルの連絡先 (すべての購読者) 数はEID での管理となるため、どのビジネス ユニットで閲覧しても同じ値になります。
反対にモバイルチャネルはビジネス ユニット単位での管理になるため、上記例のようにビジネス ユニットを切り替えると、そのビジネス ユニットに存在する連絡先だけが表示されます。
・[Contact Builder] | [すべての連絡先] の数が、[連絡先数] のレポートの [Total Distinct Contacts Count] の値と合致しない場合、母集団 DE を利用していることが考えられます。
母集団 DE にのみ存在する連絡先 (まだ配信を行ったことがないもの) は [すべての連絡先] からは確認出来ないため、合致しない場合があります。
なお母集団 DE にのみ存在する連絡先は、データ抽出アクティビティの [チャネルアドレスを持たない連絡先] で抽出されないため、注意してください。
※本記事に関して
連絡先の構成は各環境で大きく異なるため、これらが必ずしもすべての環境に適用できない点、また、挙動は予告なく変更される場合がある点について、あらかじめご了承ください。
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