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B2C コマースの api.dw.serviceTimeoutNotSet クォータ

公開日: Nov 19, 2025
説明
Salesforce Commerce Cloud B2Cプラットフォームの api.dw.serviceTimeoutNotSet クォータとは何ですか? 警告にはどのような意味がありますか?

環境:すべて
 
解決策

背景情報
api.dw.serviceTimeoutNotSet クォータは、FTP、SFTP、HTTP、webservice コールでタイムアウトが設定されていないか、30 秒以上に設定されている場合に通知を送信します。

このクォータ違反の例を以下に示します。
Quota api.dw.serviceTimeoutNotSet (not enforced, limit 0): limit exceeded

それはなぜでしょうか?
なかなか到達しないアウトバウンドリクエストを待機する場合、リモートサービスへの呼び出しにより、基盤となるシステムが処理を中断するまでページの読み込みが遅れる可能性があるため、デフォルトのタイムアウトは 30 秒に設定されます。ようやく応答が返ってきても、パイプラインやスクリプトのタイムアウトとなってしまいます。

さらに、1 つのリクエストスレッドに時間をとられるよりもやっかいな事態を想定したシナリオもあります。例を挙げると、手動トランザクション制御によりデータベーストランザクションを実行する操作では、「コミット」または「ロールバック」のトランザクションが完了するまでプラットフォームのリソースが保持されます。このようなトランザクションにリモート呼び出しが含まれていると、停止中のスレッドによってログイン、検索、チェックアウトといった他のユーザーアクティビティを完了できなくなる可能性があります。

そのため、サイトの健全性を維持するには、適切なタイムアウトを設定することが重要になります。 したがって、この新しいクォータに関する通知を受けた場合は次のように対応してください。

  • 特定のクライアント用に setTimeout() 呼び出しを追加します。これについては HTTPClient ドキュメントの説明を参照してください。
  • すでにサービスフレームワークを使用している場合は、Business Manager で webservice を設定してください。このフレームワークではサーキットブレーカーも設定できますので、ぜひ活用しましょう。
  • タイムアウトをデフォルトの 30秒に設定しても、SFTPClient によってクォータの警告が表示される場合があります。これは実装の仕様によるもので、タイムアウトをそれ以下に設定すると警告を回避できます。
  • 違反の原因に関する詳しい情報はクォータログで見ることができます。この情報にはリクエストの種類、サイト、パイプライン名、その他のパラメータが含まれます。
  • ログにアクセスするには、Business Manager にログインして [管理] > [Site Development (サイト開発)] > [Development Setup (開発設定)]> [WebDAV Access (WebDAV アクセス)] セクション > [ログファイル] の順に移動します。


関連資料:

ナレッジ記事番号

000396029

 
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