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Salesforce から送信されるメールは、承認済ドメインからのみとなります続きを読む

Journey Builder からのメール送信が正常に行われない場合によくある要因

公開日: Jan 19, 2026
説明

メールが送信されない場合の理由として代表的なものは以下が挙げられます。

 その 1 : 当該ジャーニーにエントリーしてない
 その 2 : エントリーした連絡先がメールアドレスを持たない・正しい形式でない
 その 3 : ジョブが停止している
 その 4 : 送信除外対象者になっている


それぞれ、詳細を説明します。

その 1 : 当該ジャーニーにエントリーしていない
メールの送信されない要因を確認すると、まずジャーニーにエントリーすらされていなかったというケースが挙げられます。まずは、対象の連絡先が間違いなくジャーニーにエントリーしているかを履歴タブから確認します。

<エントリーしない連絡先の例>
・エントリーのフィルター条件にマッチしない
・再エントリー設定 (再エントリーなし、終了後のみにのみ再エントリー) によりエントリー対象から除外された
など

その 2 :エントリーした連絡先がメールアドレスを持たない・正しい形式でない
各ジャーニーの初期設定時に、連絡先のメールアドレスを示す項目を指定します。
このとき指定した項目の情報が、当該の連絡先に対して空白になっていると、送信先が特定できず、「ハードエラー」という状態になります。
この状態に陥った連絡先はハードエラーとなるため、ジャーニーから退出し次のアクティビティには進みません。

たとえば、データエクステンションや連絡先のメールアドレス項目が空白になっている場合などです。
あるいは、メールアドレスが含まれていたとしても、spam@ などのスパムトラップや、存在しないドメインを指定している場合などは、通常の送信と同様に List Detective の機能が動作します。

この点については下記参考記事も併せて参照してください。
参考 : Journey Builder のメールアクティビティで使用されるメールアドレスについて

また、フィールドレベル暗号化 (FLE) を利用している環境では、母集団を作成する必要があります。
参考 : Journey Builder 内にあるフィールドレベルで暗号化されたメールアドレス

その 3 : ジョブが停止している
ジョブが停止している場合、メール送信のリクエストがキューに滞留し続け送信されません。
[Email Studio] -> [インタラクション] -> [トリガーによるメール] から対象のメールアクティビティをクリックすると、各ジャーニー・バージョンからのメール送信状況が確認できます。
この状態に陥っていると、メールが送信されずに  [キューに登録] の項目に数字がカウントアップされていることが確認できます。

また、ジョブ停止の状態に陥る場合によくある要因として特に多いのが以下の2つです。

<ジョブ停止のよくある要因>

1) メールに含まれた AMPScript の実行時にエラーが発生した
メールコンテンツでAMPScript のエラーが繰り返し発生した場合ジョブが停止します。
このときアラートマネージャーが設定されている場合、AMPScript エラーの発生によるジョブ停止時にメールを受信することができ、そのメールの本文から発生したエラーの詳細を確認できます。

※ 件名は「Marketing Cloud triggered send Job ID xxxx is set to stopped」のものが送信されます。
また、よくあるエラー例については下記に記載の通りです。

参考 : Marketing Cloud のアラートマネージャーエラー

※注意※

AMPScript の RaiseError 関数が実行されたことによりメール送信が抑止されるケースも多くお問い合わせいただきます。
RaiseError 関数によるエラー発生時の即ジョブ停止に関わる boolSkipCurrentOnly パラメータはデフォルトで false のため、明示的に設定しなければ RaiseError実行時に該当メール送信ジョブが即停止します。

参考:AMPScript RaiseError 

2) メール送信アクティビティのコンテンツの更新が正常に完了しなかった
ジャーニーのメール送信アクティビティのコンテンツを、こちらの手順の通りに正しく更新ができていない場合、ジョブが停止することがあります。そのため上記ドキュメントの手順にのっとった更新を確実に行います。

その 4 : 送信除外対象者になっている
通常のオートメーションなどを経由する一括送信と同様で、「配信不能」や「購読取り消し」ステータスに抵触する連絡先へはメールが送信されません。これにより除外された連絡先は [データ抽出アクティビティ] の [Tracking Extract] から [Not Send] のレポートから確認できます。詳細はこちら記事の通りです。また、これ以外にも連絡禁止リストや除外スクリプトなど意図的に送信対象から除外する設定を行っている場合にも送信が行われません。


[FAQ]
Q) ジョブが停止し、キューに滞留している場合はどのように対処するとよいか
A) AMPScript やその中で扱うデータに問題ある場合はそれら修正のうえ、メールコンテンツを正しく更新してジョブを再開します。
ジョブの再開を行いたくない場合には新しいバージョンのジャーニーとして実行します。
なお、Journey Builder 経由のメール (トリガーによるメール / トリガー送信) のキューでは 3 日間の有効期限がるため、キューに入り 3 日以上経由したものについては再開後も送信がなされずエラーとして扱われます。加えて、14 日経過するとキューからも削除されます。

参考 : Marketing Cloud のトリガーによる送信が購読者に送信されない / トリガーによる送信のキューオプション

Q) ジャーニーのキャンバス上で、連絡先がメールアクティビティを通過しており、アクティビティサマリーでも「成功」となっている。
これはメール送信まで完了したことを示すのではないか?

A) いいえ、メール送信が完了したことは示しません。ここでの「成功」とは、連絡先に対してメール送信のリクエストが問題なく完了したことを示しています。メールの作成処理や実際の送信処理はその後に非同期で行われますので、その過程で問題が発生した場合はメール送信が行われません。

たとえば、ステータスが「配信不能」の連絡先に対して送信しようとしたとき、メール送信アクティビティでのメール送信リクエスト自体は成功しますので、その連絡先に対しては「成功」が記録されて次のアクティビティに進みます。
ただし、その後の処理で「配信不能」ステータスにより送信が抑止されるため、メールの送信は行われません。

上記では その 3、その 4 がこれに該当します。
これらの場合では、メール送信アクティビティでは成功のステータスが記録され、連絡先は次のアクティビティに進みますが、メール送信が行われません。


※本記事に記載された内容・挙動は変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

ナレッジ記事番号

000782253

 
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