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Tableau Server でのパラレル クエリの構成

公開日: Dec 28, 2023
タスク
Tableau Server での並列クエリの構成方法
ステップ

tabadmin/tsm コマンドまたは connection-configs.xml ファイルのいずれかを使用して、並列クエリの制限を設定できます。一度 Tableau Server を並列クエリ用に構成すると、自動的にこの機能が有効になります。

次のいずれかまたはすべてを指定することができます。

Tableau Server での並列クエリ数のグローバルな制限

SQL Server などの特定のデータ ソース タイプに対する制限

特定のサーバーの特定のデータ ソース タイプに対する制限

指定されたデータベースに接続する場合、特定のサーバーの特定のデータ ソース タイプに対する制限

クロスデータベースの結合で同時にクエリできるデータ ソース数の制限

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tabadmin/tsm コマンドによる制限の設定

tabadmin set を使用する並列クエリの制限の設定の書式は、次のとおりです。

tabadmin set native_api.connection.limit.<connection class> <n>

たとえば、グローバルな制限を設定するには、次のようにします。

tabadmin set native_api.connection.globallimit 8

または、特定のデータ ソース タイプの制限を設定するには、次のようにします。

tabadmin set native_api.connection.limit.sqlserver 5

クロスデータベースの結合に対する並列クエリを制限するには、次のようにします。

tabadmin set native_api.federated_evaluator_degree_of_parallelism 4

接続クラスの文字列のリストは、以下の「追加情報」にある「Class 文字列」を参照してください。

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Tableau Server 2018.2 以降の Tableau Server for Windows と Tableau Server for Linux (tsm)

tsm configuration set を使用する並列クエリの制限を設定する書式は、次のとおりです。

configuration set -k native_api.connection.limit.<connection class> -v <n>

たとえば、グローバルな制限を設定するには、次のようにします。

tsm configuration set -k native_api.connection.globallimit -v 8

特定のデータ ソース タイプの制限を設定するには、次のようにします。

tsm configuration set -k native_api.connection.limit.sqlserver -v 5

クロスデータベースの結合に対する並列クエリを制限するには、次のようにします。

tsm configuration set -k native_api.federated_evaluator_degree_of_parallelism -v 4

接続クラスの文字列のリストは、以下の「追加情報」にある「Class 文字列」を参照してください。

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connection-configs.xml ファイルによる制限の設定

connection-configs.xml ファイルが作成され、config ディレクトリの vizqlserver フォルダーに保存されます。config ディレクトリが正しいかどうかは、Tableau Server のバージョンとインストール済みのオペレーティング システムに依存します。

  • Windows (Tableau Server 2018.1 以前) の場合:
C:\ProgramData\Tableau\TableauServer\data\tabsvc\config\vizqlserver
  • Windows (Tableau Server 2018.2 以降) の場合:
C:\ProgramData\Tableau\TableauServer\data\tabsvc\config\vizqlserver_0.<build #>\vizqlserver
  • Linux の場合:
/var/opt/tableau/tableau_server/data/tabsvc/config/vizqlserver_0.<build #>/vizqlserver

この構成ファイルは、すべてのワーカー マシンのすべての vizqlserver 構成ディレクトリにコピーする必要があります。

この「Tableau Server 2018.1 以前」セクションの最後にある connection-configs.xml ファイルの例を参照してください。

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グローバルな制限の設定

データ ソース タイプ、サーバー、データベースについての情報がない <connection> タグは、他の具体的な接続の仕様によってカバーされていないすべての接続に対するクエリの最大数を定義します。例は、次のとおりです。

<connection>
<limit max='8'>
</limit>
</connection>

この値は、既定の並列クエリの制限を上書きします。vizqlserver プロセスでは、既定の制限は 16 です。データサーバー プロセスでは、既定の制限は 1,000,000 です。

: Amazon Redshift に接続する場合、両方のプロセスで既定の制限は 8 です。

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追加の制限の設定

connection-configs.xml の接続設定は、異なるレベルの限定性で動作できます。接続を確立する際に、Tableau はファイルを上から下に向かって解析します。そのため、ある接続に適用されるエントリーが 1 つ以上ある場合は、ファイルの上にあるエントリーが使用されます。

このため、接続の仕様を最も限定性が強いものから弱いものの順に並べる方法も適切です。

追加の (グローバルでない) 制限は、connection-configs.xml ファイルの最上部にある <connection-list> セクションに設定します。

<connection> タグの中で使用できるパラメーターは次のとおりです。

パラメーター文字列
classデータ ソース タイプです。すべてのデータ ソース タイプに使用できる文字列については、下の「Class 文字列」の表を参照してください。
serverサーバー コンピューターです。
dbnameデータベース名です。
schemaこの設定は Teradata データ ソースで使用できます。

パラメーターは任意の順番、任意の組み合わせで指定できます。たとえば、class や schema は指定せずに server と dbname を指定することが可能です。

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特定のサーバー プロセスの制限

また、Tableau Server では、VizQL Server とデータサーバーのプロセスに対して接続ごとに制限を設定し、それらのプロセスが作成できる同時接続の数を制限できます。

<limit> 要素内でプロセス属性を追加することでプロセスの制限を指定します。

プロセスのいずれかに接続制限を設定するには、次のような接続構成を作成します。

<connection class='sqlserver'>

<limit max='6' process='vizqlserver'>

</limit>

</connection>

上記の設定では、vizqlserver プロセスの同時接続数は 6 個に制限されています。データサーバー プロセスには制限が指定されていないので、接続制限はグローバル制限によって決定されます。

代わりに、次のような接続要素を作成できます。

 <connection class='sqlserver'>

<limit max='6' process='vizqlserver'>

</limit>

<limit max='12'>

</limit>

</connection>
 

前と同じように、vizqlserver プロセスの同時接続数は 6 個に制限されます。ただし、データサーバー プロセスは、グローバルな制限ではなく、この接続クラス (12) 向けの接続固有の制限を使用するようになります。<limit> 要素にプロセス属性が指定されていない場合、その制限は、接続要素内でそれより上に指定されていないすべてのサーバー プロセスに適用されます。

最後に、プロセスごとに個別の具体的な制限を設定できます。

 <connection class='sqlserver'>

<limit max='6' process='vizqlserver'>

</limit>

<limit max='12' process='dataserver'>

</limit>

</connection>

以下の例は結果的に前の例と同じ動作になりますが、今回はデータサーバーが明示的に指定されています。

接続内の両方のサーバー プロセスに制限を設定する場合、単一の <limit> 要素内に両方とも明示的に (コンマ区切りで) リストするか、プロセスを指定せずにただ <limit> 要素を使用することができます。そのため、次の 2 つの制限要素は同じです。

<limit max='10' process='dataserver, vizqlserver'>
<limit max='10'>

: これらのプロセスの制限は、Tableau Server で並列クエリを構成する場合にのみ関係します。Tableau Desktop でプロセス制限を含む connection-configs.xml ファイルを使用する場合、プロセスの一方または両方に制限を指定する <limit> 要素はすべて無視されます。 
その他のリソース

tabadmin set コマンドの使用が制限を設定する最も簡単な方法です。tabadmin set コマンドを使用する場合は、すべてのワーカー コンピューターに構成ファイルをコピーする必要はありません。しかし、詳細レベル (サーバーごとやスキーマごと) で制限を設定することができません。connection-configs.xml ファイルでは設定できます。       

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connection-configs.xml ファイルの例
<?xml version='1.0' encoding='utf-8' ?>

<connection-list>

<connection class='sqlserver' dbname='SalesDB' server='SQLserver10'>

<limit max='10'>

</limit>

</connection>

<connection class='mysql' dbname='Inventory' server='MySQL_Public'>

<limit max='10'>

</limit>

</connection>

<connection class='teradata' schema='TravelData' server='TeradataProduction2'>

<limit max='12'>

</limit>

</connection>

<connection class='sqlserver'>

<limit max='4'>

</limit>

</connection>

<connection class='mysql'>

<limit max='6'process='vizqlserver'>

</limit>

<limit max='10' process='dataserver'>

</limit>

</connection>

<connection class='teradata'>

<limit max='10'>

</limit>

</connection>

<connection>

<limit max='8'>

</limit>

</connection>

</connection-list> 

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Class 文字列

connection-configs.xml では、次の文字列を使用してデータ ソース タイプを識別します。

データ ソース文字列
Actian Vectorwise"vectorwise"
Amazon EMR"awshadoophive"
Amazon Redshift“redshift”
Aster Database"asterncluster"
Cloudera Hadoop"hadoophive"
キューブ データ ソースから作成した抽出設定不可
DataStax Enterprise"datastax"
EXASolution"exasolution"
Firebird"firebird"
汎用 ODBC"genericodbc"
Google Analytics"google-analytics"
Google BigQuery"bigquery"
Hortonworks Hadooop Hive"hortonworkshadoophive"
HP Vertica“vertica”
IBM BigInsights“bigsql”
IBM DB2"db2"
JavaScript コネクタ"jsconnector"
MapR Hadoop Hive"maprhadoophive"
MarkLogic"marklogic"
Microsoft Access"msaccess”
Microsoft Analysis Services"msolap"
Microsoft Excel設定不可
Microsoft PowerPivot"powerpivot"
Microsoft SQL Server"sqlserver"
MySQL"mysql"
IBM Netezza"netezza"
OData“odata”
Oracle"oracle"
Oracle Essbase“essbase”
ParAccel"paraccel"
Pivotal Greenplum"greenplum"
PostgreSQL"postgres"
Progress OpenEdge"progressopenedge"
SAP HANA"saphana"
SAP Netweaver Business Warehouse"sapbw"
SAP Sybase ASE"sybasease"
SAP Sybase IQ"sybaseiq"
Salesforce"salesforce"
Spark SQL"spark"
Splunk"splunk"
Statistical File設定不可
Tableau データ抽出"dataengine"
Teradata“teradata”
テキスト ファイル“csv”


ナレッジ記事番号

001458009

 
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