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Marketing Cloud Next メール認証ドメインの DNS 設定のヒント

公開日: Aug 14, 2026
説明

Marketing Cloud Next (Growth/Advanced エディション) でメールを送信するには、認証されたドメインが必要です。この記事を参考にして、メール送信用の認証済みドメインをセットアップしてください。

  • これは、次のドキュメントの補足記事として用意されています。よくある問題への対処に役立ちます。
  • この記事は、Marketing Cloud Next (Growth/Advanced エディション) を使用しているお客様の設定についてのみ説明することを目的としています。
  • Marketing Cloud Next で認証済みドメインを設定する際に、以下のエラーが発生した場合はこの記事を参照してください。
    • 「Your Authenticated Domain Activation Failed」 (認証済みドメインのアクティベーションに失敗しました) という件名のメールを受信した場合は、この記事を参照し、DNS レコードの更新方法について確認してください。メールの本文に、「Verify the [record name] record with your DNS provider, then try again」 (DNS プロバイダーで [レコード名] レコードを確認してから、もう一度お試しください。) という文言が含まれています。
    • 認証済みドメインユーザーインターフェースに「DNS プロバイダーで [レコード名] レコードを確認してから、もう一度お試しください。」というエラーメッセージが表示される場合。

 

免責事項: この記事は、一般的なガイダンスのみを提供することを目的としています。DNS システムはそれぞれ異なり、お客様が利用する特定のプロバイダーの仕様についてはお客様の IT チームが対処する必要があります。Salesforce サポートでは、DNS 設定に関する具体的な手順をご説明することはできません。

解決策

以下のセクションでは、Marketing Cloud Next のメール認証ドメインの DNS レコードの設定とトラブルシューティングに関するよくある質問(ドメインの選択、CNAME レコードの設定、よくあるエラーメッセージなど)に回答します。

ドメインのプロビジョニングと選択

 

Marketing Cloud Next 専用のメール送信ドメインを持つために、別途 SKU やパッケージを購入する必要がありますか?

  • いいえ、Marketing Cloud Next のメールドメイン専用の SKU/パッケージはありません。
  • こちらの手順を使用して、Marketing Cloud Next 用に複数のドメインを作成できます。

 

Marketing Cloud Next でのメール送信にはどのドメインを使用すべきですか?

  • Marketing Cloud Next でのメール送信用ドメインを選択する際、Salesforce では他のメール送信プラットフォーム(Marketing Cloud Account Engagement を含む)で使用されていない、固有のサブドメイン(例: mktg.example.com)を選択することを推奨しています。
    • 複数のプラットフォーム間でメールドメインを共有すると、DNS レコードが競合したり、プラットフォーム間でメールレピュテーションが相互に悪影響を及ぼす可能性があります。
    • Summer '26 リリース以降、Marketing Cloud Engagement の送信ドメインを Marketing Cloud Next と共有できるようになりました。詳細はこちらのヘルプドキュメントをご覧ください

 

Marketing Cloud Engagement を既に使用しており、SAP ドメインを利用している場合、Marketing Cloud Next のメール送信にはどのドメインを使用すべきですか?

  • Marketing Cloud Engagement で委任済みドメイン(delegated domain)を使用している場合(例: company.com)、Marketing Cloud Next には別のドメイン(例: marketing-company.com)を選択する必要があります。現時点では、Marketing Cloud Engagement に委任されているドメインを Marketing Cloud Next と共有する仕組みはありません。
  • Marketing Cloud Engagement 用にドメインをセルフホストしている場合、Marketing Cloud Next 用には固有のサブドメインを設定する必要があります。Marketing Cloud Engagement と Marketing Cloud Next では、同じ DNS レコードに対して異なる値が必要となるため、同じドメインを使用すると競合が発生します。

 

ドメインの設定

 

Marketing Cloud Next のメール送信用ドメインを作成・有効化するにはどうすればよいですか?

  • メール送信用にドメインを有効化するには、8 つの CNAME レコードを追加する必要があります。値の取得方法はこちらの手順をご覧ください。
    • 8 つの CNAME レコードはすべて必須で、Marketing Cloud Next が指定する値と一致している必要があります。
    • 他システム用に既存の CNAME レコードがある場合は、Marketing Cloud Next のメール送信用に固有のサブドメインを使用することを検討してください。
  • 「_dmarc」TXT レコードについては、追加が適切かどうかを IT チームと相談してください。
  • Name 列の値は DNS の Host/Domain/Name/Alias に、「Value」列の値は Points to/Value に設定します。これを 8 つの CNAME レコードすべてに対して行ってください。サブドメイン用にレコードを追加する場合は、サブドメインを忘れずに含めてください。
    • 例えば、サブドメインが mktg.example.com で、Name 列の値が
      s1-e360-000000000000000._domainkey の場合
    • CNAME レコードには mktg の部分を含める必要があります
      s1-e360-000000000000000._domainkey.mktg.example.com
  • 各 CNAME レコードの対象 Value は、ドメインが有効化されるまで解決できません。設定テーブルで指定された対象 Value を設定する以外に、追加の作業は不要です。ドメインが有効化されると、システムがそれらの Value が解決されるようにします。

 

Marketing Cloud Next のメール送信用ドメインを有効化しようとするとまだエラーメッセージが表示されます

エラーメッセージ: Verify the [X] record with your DNS provider, then try again.

  • 正しい DNS レコード名と値を確認するには、設定内をナビゲートしてください。
  • Google ToolboxMxToolbox などのサードパーティツールを使用して、正しい DNS エントリがグローバルに表示されているか確認できます。「Your Authenticated Domain Activation Failed」メールを受け取った場合は、そのメールからどの DNS レコードの検証に失敗したかを確認し、上記のツールのいずれかで検索できます。
    • 例として、mktg.example.com を認証済みドメイン(Authenticated Domain)として有効化しようとしている場合に確認すべきレコードを以下に示します。上記のツールを使用して値が返されない場合、または値が認証済みドメイン設定のValue列と一致しない場合は、IT チームと協力して DNS レコードを修正してください。
    • 上記の例のように、サブドメイン mktg.example.com を有効化しようとしている場合、CNAME レコードの名前に mktg を含めることが重要です。
  • 注: Marketing Cloud Engagement ドメインに対してMarketing Cloud Next とのメール送信ドメイン共有機能を使用しており、かつそのドメインが Marketing Cloud Engagement 用にセルフホストされている場合、Marketing Cloud Next でドメインを有効化する前に、IT チームと協力して DNS レコードを追加する必要があります。

 

エラーメッセージ: Try again later. Still not working? Contact Salesforce Customer Support and ask for help with error 2008.
エラーメッセージ: Try again later. Still not working? Contact Salesforce Customer Support and ask for help with error 2009.

  • このエラーメッセージはユーザーインターフェースに表示されるべきではないため、無視してください。
  • 「Verify the [X] record with your DNS provider, then try again.」というエラーメッセージに注目してください(対応方法は上記の表を参照)。

 

DNS 設定に関する便利なヒント

  • 一部の DNS システムでは、指定したホスト名にドメインが自動的に付加されることがあります。
    • 例えば、ホスト名が s1-e360-000000000000000._domainkey.yourdomain.com の場合、s1-e360-000000000000000._domainkey.yourdomain.com.yourdomain.com として反映される場合があります。
    • このようにドメインが重複するのは問題です。
    • このような場合、上記の重複を避けるために、ホストは s1-e360-000000000000000._domainkey として入力してください。サブドメインを使用している場合は s1-e360-000000000000000._domainkey.subdomain としてください。
  • Cloudflare の DNS をご利用の場合、CNAME エントリがプロキシ経由になっていないことを確認してください。プロキシ経由になっていると CNAME が表示されなくなります。

 

デモ動画

免責事項:

  • ユーザーインターフェースは今後のリリースで多少変更される可能性があります。
  • 表示されている DNS プロバイダーはサンプルです。ご利用の DNS プロバイダーには CNAME レコードの追加方法について固有の手順があります。詳細については IT チームと相談してください。

 
全画面表示についてはこちらをクリックしてください。

上記の動画では、Marketing Cloud Next の認証済みドメイン画面に移動し、ドメインの詳細ビューを開いて 8 つの CNAME レコードを表示し、各レコードの Name と Value をコピーして、サンプルの DNS プロバイダーの画面に入力する方法(Name フィールドのサブドメイン部分の扱いを含む)、および Google Toolbox や MxToolbox などのサードパーティ DNS 検索ツールを使用してレコードを検証する方法を示しています。
その他のリソース

Authenticate a Domain for Unified Messaging (ユニファイドメッセージングのドメインを認証する)

ナレッジ記事番号

001533984

 
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Salesforce Help | Article