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B2C Commerce の Hyperforce 移行の準備とプロセス

公開日: Jun 23, 2026
説明

対象: PIG (Production、Staging、Development 環境)

解決策

レルム移行前の手順

お客様は、移行日の30日前までに以下のレルム移行前の手順を完了することが推奨されます。すべての手順を完了しない場合、移行後にサービスが中断する可能性があります。

  • 既存のレガシーゾーンをプロキシゾーンに移行する。レガシーストアフロントゾーンは廃止されるため、新インフラストラクチャではサポートされない。すべての B2C Commerce ユーザーはプロキシゾーン構成に移行する必要がある。

    • レガシーゾーンがあるかどうかを確認するには、Business Manager で [Administration] | [Sites] | [Embedded CDN Settings] を選択する。レガシーゾーンには Legacy Zone ラベルが付いている。

  • バックエンド接続のために、必要に応じてすべてのサードパーティインテグレーションを含むすべてのインテグレーションのファイアウォール設定に、すべての Hyperforce 送信 IP (以下、「許可リストに登録する送信 IP アドレス」セクションを参照) を追加する。
  • Salesforce SMTP サービスを使用している場合、メールの送信に使用するメールドメインが Business Manager の [Administration] | [Operations] | [Email Settings] | [Domains] で承認されていることを確認する。

    • Salesforce SMTP サービスを使用している場合、Business Manager の [Administration] | [Operations] | [Email Settings] | [Domains] | [See DNS] に DNS レコードを追加する。

    • SPF レコードが現在の IP アドレスではなく、Production (本番) ドメインを参照していることを確認する。

  • 2 要素認証クライアント証明書が eCDN にアップロードされていることを確認する。

    • WebDAV 認証は eCDN に移動するため、Staging (ステージング) へのコードアップロードのために eCDN にクライアント証明書をアップロードする必要がある。

    • コードのアップロードを機能させるには、自己署名証明書バンドルを生成し、Business Manager のユーザーインターフェースまたは CDN-API を使用して自己署名ルート CA 証明書をアップロードする。クライアント証明書は、同じ自己署名ルート CA 証明書を使用する必要がある。

  • 必要に応じて、Production (本番) がオフラインになる時のためのメンテナンスページを更新する。

  • Hyperforce 移行の 72 時間前には、ファイアウォールの変更要求を送信しないようにする。

  • Hyperforce 移行日までに HTTPS に移行する。

    • Hyperforce では HTTP (のみ) のトラフィックはサポートされない。データの傍受や中間者攻撃から顧客データを保護するため、プラットフォームは TLS 暗号化を使用し、暗号化されていないすべての HTTP 接続を自動的に拒否する。HTTPS を有効にするには、Business Manager で [Administration] | [Global Preferences] | [Security] | [Access Restriction] タブに移動し、[Enable Enforce HTTPS] を有効にして [Save] をクリックする。

Hyperforce 移行手順 (Salesforce が実施)

  • プライマリインスタンスグループ (PIG) の移動 (Production、Staging、Development): 日付はケースを通じて伝達される。時間は常に、ソース POD のタイムゾーンの午前 2 時から 7 時のメンテナンスウィンドウ中である。この間、すべての プライマリインスタンスグループ (PIG) インスタンスとストアフロントはダウンする。ジョブは再スケジュールするか、手動で実行する。

  • 移動開始の約 5 時間前: レプリケーションなどを防ぐために Staging (ステージング) と Development (開発) インスタンスはオフラインになる。

  • 移動前: Salesforce は、本番 Business Manager から顧客と注文の数を確認する。

    1. [Merchant Tools] | [Customers] を開き、数とタイムゾーンを書き留める。

    2. [Merchant Tools] | [Orders] を開き、数とタイムゾーンを書き留める。

  • POD 時間の約 02:00: プライマリインスタンスグループ (PIG) の移動が開始され、メンテナンスページが表示される。

  • Salesforce は、古い POD のシャットダウン、新しい Hyperforce POD へのデータレプリケーションと起動を実行する。

  • POD 時間の約 03:00〜07:00: 移動が完了する。サポートが Business Manager とストアフロントの機能を確認し、メンテナンスページが取り下げられる。

レルム移行後の手順

レルム移行が完了した後、お客様は以下の検証を実行することが推奨されます。

  • Business Manager とストアフロントが稼働していることを確認する。
  • コードのアップロードが正しく機能することを確認する。
  • サードパーティインテグレーションとの接続、支払いの処理、注文の完了などを確認する。
  • 外部ファイアウォールが新しい「Hyperforce POD」からのインバウンドアクセスを許可していることを確認する。
  • 送信メールを確認し、買い物客がストアフロントで注文した後にメールを受信できることを確認する。

スムーズな移行のためのヒント

  • 内部の QA リソースと協力して、レルム移行後に実行する検証プロセスを作成する。

  • 問題が発生した場合にすぐにチケットを更新できるよう、リソースをスケジュールする。

  • Hyperforce 移行ウィンドウ中にスケジュールされているレプリケーションを再スケジュールする。

許可リストに登録する送信 IP アドレス

  • ap-northeast-1 (東京):
    • 52.198.115.116/32
    • 52.194.10.115/32
    • 13.114.79.3/32
  • us-east-2:
    • 18.190.166.58/32
    • 3.130.91.8/32
    • 3.136.57.110/32
  • ap-southeast-2:
    • 54.79.57.97/32
    • 3.24.132.176/32
    • 3.106.175.125/32
  • eu-north-1:
    • 13.49.122.164/32
    • 51.21.12.245/32
    • 13.48.103.142/32
  • ap-south-2:
    •  18.61.46.39/32
    • 98.130.30.92/32
    • 18.60.70.158/32

注: すべてのリージョン IP アドレスは、サードパーティサービスの許可リストに登録される必要があります。フェイルオーバー等の有事の際、リージョンが変更される場合がございます。

また、将来的に一部のサービスが代替リージョンから提供される可能性もあります。

 
 
ナレッジ記事番号

002888834

 
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