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FlexCard を使用して Actionable Relationship Center (ARC) ノードをカスタマイズする方法

公開日: May 30, 2025
説明

Salesforce の FlexCardActionable Relationship Center (ARC) はオブジェクト間のコンテキストデータおよびリレーショナルデータを、わかりやすく使いやすいインターフェースで表示できる便利なツールです。FlexCard を使うと、主要なデータポイントを一目で確認できます。また ARC では、取引先と取引先責任者などのリレーションをインタラクティブなグラフを使ったナビゲーションで視覚化できます。

このガイドでは次のプロセスについて説明します。

  • SOQL データソースを使用して FlexCard を作成し、関連する取引先責任者データを表示する。

  • ARC リレーショングラフを構築して、取引先と取引先責任者のリレーションを視覚化する。

  • FlexCard を使って ARC グラフを Lightning レコードページに埋め込み、インタラクティブにデータを確認できるようにする。

まず FlexCard を作成します。

パート 1: FlexCard を作成する

1. OmniStudio FlexCard を起動する

  • [アプリケーションランチャー] に移動します。

  • OmniStudio FlexCard」を検索します。

  • [新規] をクリックします。

2. FlexCard を作成する

  • 名前にはたとえば「SFTestFlexi」と入力します。

  • [保存] をクリックします。

3. データソース (SOQL) を設定する

SOQL で取引先責任者 ID を recordId として使用して、取引先責任者オブジェクトからデータを取得します。

SOQL クエリ: SELECT Id,Name,Email,FirstName,LastName from contact where Id='{recordId}'

4.  FlexCard をデザインする

  • FlexCard デザイナーの [項目] セクションに移動します。

  • SOQL クエリを使って取引先責任者オブジェクトから取得した項目は、FlexCard デザイナーの [項目] パネルに表示されます。この項目をキャンバスにドラッグすると表示されるようになります (Id、Name、Email、FirstName、LastName などのクエリ項目をドラッグアンドドロップ)。 

5. プレビューして有効化する

  • [プレビュー] をクリックし、サンプルデータでテストします。

  • 取引先責任者オブジェクトの項目が、マッピングに従ってキャンバスに表示されます。
  • その後 FlexCard を [有効化] します。

6. FlexCard を公開する

  • FlexCard を該当する Lightning レコードページで公開します。

  • このケースでは、取引先と取引先責任者の両方のレコードページに追加することをお勧めします。

パート 2: Actionable Relationship Center (ARC) を設定する

1. ARC を有効化しリレーショングラフを作成する

  • [設定] > [機能設定] > [Actionable Relationship Center] に移動します。

  • [New Relationship Graph] (新しいリレーショングラフ) をクリックします。

  • [Default Templates] (デフォルトテンプレート) にある [New (Start from Scratch)] (新規 (ゼロから作成)) を選択 → [Create Graph] (グラフを作成) をクリックします。

2. グラフプロパティ

  • ラベル: SfFlexTest

  • Developer Name (開発者名): 自動入力または一意の名前を使用

  • [保存] をクリックします。

3. ルートノードを設定する

  • グラフの [Root Node] (ルートノード) をクリックします。

  • 次のように設定します。

    • オブジェクト: Account

    • Node Configuration (ノード設定): デフォルトを使用

4. 子ノード (取引先責任者) を追加する

  • 取引先ノードにあるプラス (+) アイコンをクリックします。

  • [プロパティ] タブで次のように設定します。

    • オブジェクト: Contact

    • Relationship Type (リレーション種別): One-to-Many (1 対多)

    • Parent Node Lookup Field (親ノード参照項目): AccountId

    • 並べ替え基準: LastModifiedDate DESC

  • [保存] をクリックします。

5. 子ノードの表示タブを設定する

  • 取引先責任者ノードの [表示] タブに移動します。

  • [Use FlexCard for this Node] (このノードに FlexCard を使用する) を有効にします。

  • [FlexCard Name] (FlexCard 名) に「SFTestFlexi」と入力します。

 

パート 3: ARC グラフを Lightning レコードページに追加する

1. Lightning レコードページ (取引先) を編集する

  • [オブジェクトマネージャ] > [取引先] > [Lightning レコードページ] の順に移動します。

  • 取引先レコードページを選択して、[編集] をクリックします。

2. ARC タブとコンポーネントを追加する

  • レイアウトに新規タブを追加します。

  • タブに「ARC Relationship」とラベルを付けます。

  • この新規タブ内で以下を実行します。

    • ARC リレーショングラフコンポーネントを検索します。

    • そのコンポーネントをキャンバスにドラッグします。

    • [プロパティ] で次のように設定します。

      • Graph Name (グラフ名): SfFlexTest

  • [保存] をクリックし、必要に応じてページレイアウトを [有効化] します。

 

これで取引先レコードページを開くと、次のように表示されるようになります。

  • グラフを含む ARC タブが表示されます。

  • 子の取引先責任者レコードが表示されます。

  • FlexCardName、FirstName、LastName、Email などのコンテキスト項目が表示されます。

 

 

 

ナレッジ記事番号

004867948

 
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