Marketing Cloud Personalization の機能であるトリガーキャンペーン (Triggered Campaign) のうち、「カート放棄トリガー」について、その基本的な仕組みを確認したうえで、トラブルシューティングのヒントやよくある質問(FAQ)を解説します。
Add to Cartイベントを Personalization が受信)した後、購入せずにサイトでの操作を停止し、30分間無操作状態が続くと「カート放棄」と見なします。
【ポイント】
ユーザーが頻繁にカート内容を更新する場合には、意図せず複数回のトリガーが実行される可能性があります。キャンペーン全体の頻度制限(Frequency Limits)と合わせて調整することも検討します。
参考:
カート放棄トリガー
1. 個々のユーザー単位 : Event Stream
個々のユーザーのトリガー発火あるいは失敗については、個々のユーザー画面の Event Stream でチェックできます。
Reason 項目で、非対象となった理由を確認できます。※ いずれの記録もない場合、当該ユーザーはそのトリガーキャンペーンの評価対象になっていない可能性があります。これは主に、キャンペーンに設定されたルールやフィルターによって、除外されていることが原因として考えられます。また念のため前提である Add To Cart のイベントが記録されているかもご確認ください。
2. 全体傾向の確認: Triggered Campaign Statistics
対象のユーザーが特定できない場合や、不特定多数のユーザーが発火しない場合はこちらをチェックします。個々のユーザーに対する発火しない要因などは確認できませんが、おおよそのエラー傾向をつかむことで、キャンペーンが想定通りに発火しない 問題の切り分けに役立ちます。
Total Triggers のうち、キャンペーンに設定されたすべての条件(セグメント、フィルター等)に一致したトリガーの数です。Eligible Triggers のうち、遅延(Delay)設定後の再チェックや Frequency の制限などで 対象外となったトリガーの数ですEligible Triggers のうち、最終的に正常処理され、アクションが実行されたトリガー数です。
参考: Triggered Campaign Statistics画面へのクリックパスは下記の通りです
トリガーされたキャンペーン統計の表示
カート放棄トリガーが期待どおりに実行されない場合は、以下の一般的な原因と解決策を確認してください。
前提条件
・サイトマップの実装: 'Add to Cart' など、カート操作のイベントがサイトマップで正しく設定され、Personalization に送信されており、Event Stream に記録されていることを確認してください。
・キャンペーンの公開状態: 対象のキャンペーンが「公開済み(Published)」状態であることを念のため確認してください。
トリガーされない場合によくある要因
上記の前提を満たしたうえで、下記のような状況になっていないか確認します。
その他:トリガーは発火されているが、Journey Builder 側で問題がある
この場合は Personalization より、Journey Builder への API エントリーの観点で確認します。
例えば再エントリー関連の設定や、連絡先のフィルター、連絡先のアドレス情報の有無などの観点で確認します
参考) Journey Builder からのメール送信が正常に行われない場合によくある要因
よくある質問 (FAQ)
Q: 特定のユーザーの現在のカート内容を確認する方法はありますか?
A: はい、Recipe のシミュレーション機能で確認できます。
Q: Trigger Campaign Statisticsで、'Total Triggers' の数が 'Eligible Triggers' と 'Disqualified Triggers' の合計より大きいのはなぜですか?
A: 'Total Triggers' は、キャンペーンのルール(フィルターなど)を適用する前の、純粋なカート放棄イベントの総数をカウントします。一方、'Eligible Triggers' や 'Disqualified Triggers' は、ルール適用後の結果を反映した数値です。そのため、キャンペーンのフィルター条件で除外されたトリガーが多い場合、'Total Triggers' の数は他のメトリクスの合計よりも大きくなります。
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