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Marketing Cloud Engagement | MobilePush に関連する Super Message の消費に関して

公開日: Feb 16, 2026
説明

本記事では MCE の MobilePush に関連する Super Message の消費の考え方を具体例を示しながら説明します。

なお、他のメッセージ種別の Super Message 消費基準については下記のドキュメントに記載されております。

Types of Data Usage in Marketing Cloud Engagement

解決策

MobilePushの各機能におけるSuper Messageの消費ルールは以下の通りです。

 

[プッシュ通知 (Alert)]

APNs (Apple Push Notification service) や FCM (Firebase Cloud Messaging) へのプッシュ通知の送信リクエストの結果に基づいて消費されます。

Super Message 消費対象

実際にAPNsやFCMへの送信が試みられ、成功として受け付けられたデバイスの数に対して 1 通あたり 1 Super Message が消費されます。 ユーザーのデバイス上で実際に通知が表示されたかどうか(受信・表示の有無)までは送信側 (Marketing Cloud Engagement) からは判別できないため、APNs/FCMへの送信が成功として受け付けられたものが消費対象となります。

Super Message 消費対象外

以下の場合は消費されません。

  • オプトアウト済みのデバイスへの送信除外

  • AMPScriptエラーなどによる送信試行前の失敗

  • APNsやFCMへのリクエスト時にエラーとなり、受け付けられなかった場合

 

計算例

例1: 全て成功した場合

  • 条件: 3 連絡先 / 5 オプトインデバイス(すべて成功) / 2 オプトアウトデバイス

  • 消費数: 5

    • 理由: オプトイン状態の5台のデバイスに送信が成功したためです。

例2: 一部エラーが発生した場合

  • 条件: 6 連絡先 / 7 オプトインデバイス(うち3台はAPNs/FCMからエラー返却で失敗) / 4 オプトアウトデバイス

  • 消費数: 4

    • 理由: オプトイン状態の7台のデバイスに送信が試みられましたが、3台が失敗し、4台のデバイスで成功として受け付けられたためです。

 

[受信トレイ (Inbox)]

受信トレイメッセージのダウンロード動作に基づいて消費されます。

Super Message 消費対象

メッセージがデバイスに初めてダウンロードされた時点で、1回のみ 1 台あたり 1 Super Message 消費されます。

その後繰り返しダウンロードされても、追加の消費はありません。また、メッセージがダウンロードされなければ消費されることはありません。

 

Inbox + Alert 送信の場合

上記の Inbox の消費に加え、前項の「プッシュ通知 (Alert)」の消費分も追加で発生します。

つまり受信トレイのダウンロードで 1 つ、通知 (Alert) 送信で 1 つ消費されます。

補足事項

以下の機能を利用する場合、通常の消費とは別に追加でSuper Messageが消費されます。

  • Inbox Only で、かつiOSバッジ更新を有効にしている場合 受信トレイのダウンロードとは別に、バッジ更新のためのサイレントプッシュが送信されます。これはプッシュ通知と同様に、通知が受け付けられたオプトインデバイスごとに消費されます。なお、Inbox + Alertの場合は、アラート(プッシュ通知)でバッジの更新を知らせるため、追加のサイレントプッシュは送られません。Inbox + Alert + Badge 更新の 3 Super Message が消費されるのではないかとご質問をいただく場合がありますが、この挙動により  2 つの Super Message の消費となります。

  • CloudPagesへの遷移 受信トレイメッセージをタップした後にCloudPagesへ遷移すると、そのインプレッションごとに消費されます。これは初回だけでなく、インプレッションのたびに発生します。

  • Push Copy to Inbox を利用した場合 Push通知の送信時に本オプションを有効にした場合、通常のInboxと同様に消費されます。なお、本機能の利用にはMobilePush SDK v9系以上が必要です。

 

計算例

例1: Inbox Only (Alertなし)

  • 条件:

    • 3 連絡先

    • 5 オプトインデバイスのうち、3台においてのべ10回ダウンロード

    • 2 オプトアウトデバイスのうち、1台においてのべ6回ダウンロード

  • 消費数 (バッジ更新なし): 4

    • 理由: メッセージがダウンロードされたデバイスは合計4台(オプトイン3台 + オプトアウト1台)のためです。(※CloudPagesのインプレッション分は別途)

  • 消費数 (バッジ更新あり): 9

    • 理由: ダウンロード分の4 (3+1) に加え、5台のオプトインデバイスへのサイレントプッシュで5が消費されるためです (合計 4 + 5 = 9)。(※CloudPagesのインプレッション分は別途。サイレントプッシュは全て成功とする)

 

例2: Inbox + Alert

  • 条件: 

    • 3 連絡先

    • 5 オプトインデバイスのうち、3台においてのべ10回ダウンロード

    • 2 オプトアウトデバイスのうち、1台においてのべ6回ダウンロード

    • Alertは2台のみが成功として受け付けられ、3台は失敗

  • 消費数: 6

    • 理由: 例1のInbox分「4(3+1)」に加え、Alertが成功となった「2」台分が追加されるためです。

 

Inbox + Alert のSuper Message消費に関してよくある質問

Q. Inbox + Alert でInboxのバッジ更新をありにした場合、サイレントプッシュが追加で送信されますか。

A. いいえ、送信されません。Inbox + Alert においては、バッジ更新オプションの有無にかかわらず、送信されるプッシュ通知は1つのみです。
バッジ更新用のデータがプッシュ通知に付与されるため、追加でサイレントプッシュを送信する必要がありません。

Q. Inbox + Alert でInboxのバッジ更新をありにした場合、サイレントプッシュ分を加えて3つ消費されますか。

A. いいえ、消費されません。2つです。
Inbox + Alert の場合は、バッジ更新オプションの有無によるSuper Messageの追加消費を考慮する必要はありません。このオプションによる追加消費が発生するのは、Inbox Only の配信時のみです。

 

[アプリ内メッセージ (In-App)]

アプリ内メッセージでは、以下の2つの要素の合計でSuper Messageが消費されます。

  1. メッセージ生成 対象となる連絡先ごとに1つ消費されます。これはメッセージの表示・非表示に関わらず、生成された時点で発生します。

  2. サイレントプッシュ メッセージが利用可能であることをデバイスに通知するために送信されます。プッシュ通知と同様に、通知が受け付けられたオプトインデバイスごとに消費されます。(なおこのサイレントプッシュの成否は In-Appの表示可否とは関連しません)

 

計算例

  • 条件: 3 連絡先 / 5 オプトインデバイス / 2 オプトアウトデバイス

  • 消費数: 8

    • 理由: 連絡先分の「3」に加え、5台のオプトインデバイスへのサイレントプッシュで「5」が消費されるためです (合計 3 + 5 = 8)。

 

[よくある質問 (FAQ) ]

Q. Super Messageの消費状況がわかるレポートや画面はありますか?

A. いいえ、現在そのような機能は提供されていません。これはEmailなど他のチャネルに関しても同様です。 もしMCEの機能のみで消費数を確認するためには、各レポートから配信成功数などを集計し、上記のロジックに基づいて該当するメッセージ数を手動で算出する必要があります。

 

Q. 実際の消費金額はいくらですか?

A. 金額や契約に関しては、あいにくサポートケースでは回答ができかねるため、お手数ですが営業担当者へ確認を依頼してください。

 

Q. テスト送信で Super Messages は消費されますか?

A. はい、通常のSuper Messagesと同様に消費されます

 

Q. カルーセルなどリッチなPush通知を送信した時に追加の Super Message 消費はありますか?

A. いいえ、ありません。通常の Push 通知と同様です。

 

 

ナレッジ記事番号

005131363

 
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