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非構造化データクエリのハードコードされた参照を更新する

公開日: Nov 7, 2025
説明

Salesforce では、非構造化 SQL クエリフローに列名またはデータ型がハードコードされている場合に Data Cloud アプリケーションに影響する可能性がある、次のクエリエンドポイントのパフォーマンス更新を、2025 年 12 月 8 日に実装します。サービスのコア機能は変更されませんが、データ出力の一部の列のメタデータと命名規則が更新されます。vector_search または hybrid_search 関数を使用して SQL クエリを発行するクライアントコードを確認し、ハードコードされた列名またはデータ型に依存していないことを確認することをお勧めします。

 

重要: パフォーマンスの最適化のため、非構造化 SQL クエリでは若干異なる出力メタデータが返されます。移行期間中に列名またはデータ型に依存しているお客様は、互換性を損なう変更が発生する可能性があります。

 

影響を受けるエンドポイント:

 

Data Cloud クエリ v1 および v2 の Connect および Direct API エンドポイントで vector_search または hybrid_search 関数を使用するデータクエリは、次のシナリオで影響を受けます

  1. select * クエリの列名の大文字/小文字への依存
    1. 影響: 小文字の列名の代わりに、アプリケーションはメタデータから大文字/小文字を含め元通りの API 参照名を渡されるようになります。
    2. 例: ssot__id__c を検索するコードで ssot__Id__c が渡されます。
    3. 推奨アクション: 大文字と小文字を区別しない列名の照合を実装するか、クエリで列の別名を使用します。
  1. タイムスタンプフィールドメタデータ形式への依存

    1. 影響: TIMESTAMP WITH TIME ZONE を期待するアプリケーションに TIMESTAMP_WITH_TIMEZONE が渡されます。
    2. 例: if (type == "TIMESTAMP WITH TIME ZONE") をチェックするコードは失敗します。
    3. 推奨アクション: 両方の形式を処理するようにタイムスタンプ種別の検証を更新します。

 

クエリ v2 の Connect および Direct API エンドポイントで vector_search または hybrid_search 関数を使用するデータクエリは、次のシナリオでも影響を受けます。

  1. 小数処理への依存
    1. 影響: decimal 型の小数値を期待するアプリケーションに、文字列でラップされた numeric 型の値が渡されます。
    2. 例: 123.45 (10 進数) を期待するコードに "123.45" (文字列) が渡されます。
    3. 推奨アクション: 10 進数と文字列でラップされた数値の両方を処理するようにコードを更新します。

 

クエリ v1 の Connect および Direct API エンドポイントで vector_search または hybrid_search 関数を使用するデータクエリは、次のシナリオでも影響を受けます。

  1. 集計関数コールの列名への依存

    1. 影響: 集計固有の名前 (count など) から一般名 (col_0 など) に列名が変更されます。
    2. 例: result.getColumn("count") を参照するコードは失敗します。
    3. 推奨アクション: クエリで列の別名を使用するか (例: SELECT COUNT(*) as count_column)、列の位置ベースのアクセスを実装します。
  2. Decimal 型のメタデータへの依存
    1. 影響: decimal 型のメタデータを期待するアプリケーションに、numeric 型が渡されます。
    2. 例: if (fieldType == "decimal") をチェックするスキーマ検証は失敗します。
    3. 推奨アクション: decimal 型と numeric 型の両方を受け入れるように型チェックを変更するか、型マッピング関数を実装します。
ナレッジ記事番号

005134992

 
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