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Marketing Cloud 側 API ユーザーの認証情報更新時の影響と対応について

公開日: Dec 15, 2025
説明

Marketing Cloud Connect (MCC) で使用する Marketing Cloud (MC) 側 API ユーザーの認証情報を更新する際の影響と必須の手順を解説します。この操作は認証トークンをリセットし、メール送信プロセスに影響を与えるため、送信停止などの措置が必要です。

解決策

Marketing Cloud Connect (MCC) の安定運用には、Marketing Cloud (MC) 側 API ユーザーの認証情報が正しく設定されている必要があります。

この MC 側 API ユーザーのパスワードリセットや再認証は、連携するメール送信プロセス全体に影響を及ぼすため、ご注意ください。

MC側 APIユーザーの更新

Marketing Cloud Connect (MCC) の連携ユーザー(MC 側 API ユーザー)のパスワードを変更すると、Salesforce との接続が切断され、CRMを起点としたメール送信やJourney Builderエントリーなどが停止します。システムへの影響を最小限に抑えるため、以下に沿って事前の予防措置の実施を検討してください。

想定される影響

この操作を実行すると認証トークンがリセットされるため、以下の事象が発生する可能性があります。

 

  • トリガーによるメール送信の失敗
  • Sales Cloud (CRM) 起点のスケージュール送信の停止
  • Journey Builder エントリの失敗: Salesforce データエントリソースを使用しているジャーニーへのエントリが失敗

 

必須の予防措置

APIユーザー情報の更新(特にパスワードリセットと再認証)を実行する前に、以下を実施してください。

 

  • すべてのメール送信を一時停止する。
  • すべてのトリガーされた送信を無効化する。
  • Salesforce データエントリソースを使用しているジャーニーを停止する。

 

考慮事項

「トリガーされた送信やスケジュールされた送信がない時間帯に作業する」という選択肢も考えられますが、APIユーザーの再認証という操作自体がメール送信処理の基盤に影響を与え、プロセスを停止させるリスクがあります。

このため、作業時間帯の工夫だけでは不十分であり、作業前に上記の「必須の予防措置」(送信停止)を実施し、作業後にプロセスを再開・復旧させる作業が必要です。

安全な手順の詳細は、Salesforce ヘルプ: Marketing Cloud Engagement API ユーザーの更新 を参照してください。

変更後の動作確認 (推奨)

このように接続に使用するユーザーの認証情報を変更した場合、現在利用している Marketing Cloud Connect の機能である、データ同期(同期済みデータエクステンション)、個別のメール結果の同期、トリガー送信、Journey Builder へのエントリーなどが、変更後も想定通り動作していることを確認するテストの実施をお勧めします。

ナレッジ記事番号

005228128

 
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