初回公開日 - 2025 年 11 月 17 日
更新日 - 2025 年 11 月 24 日
変更点
米国時間 2025年9月に展開された接続アプリケーションのセキュリティ機能(接続アプリケーションの使用制限変更の準備)と整合させるため、Salesforceでは 「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」権限を使用したユーザによる未インストールの接続アプリケーションからの自己承認を制限します。
この変更は、「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」権限以外の既存の機能(セールスフォースAPI へのアクセス制限など)には影響しません。
この変更を行う理由:
この変更は、エンドユーザーが、悪意のまたは不正な接続アプリケーションを自己承認するように誘導する、フィッシングまたはその他の脅威のリスク(攻撃者が不正なアクセス権を取得し、データを外部に持ち出す機会を与える可能性)を軽減することを目的としています
この変更の適用時期:
2025年12月8日の週より開始予定
予想される影響:
この変更後、「未インストールの接続アプリケーション」の自己承認を行うために「任意のAPIクライアントを使用 (Use Any API Client)」権限を保持しているユーザーは、この機能が削除されるため、自己承認を行うことができなくなります。
お客様に実施いただく対応:
1.APIアクセス制御の設定を確認
[設定](Setup)からAPIアクセス制御ページに移動します。「管理者が承認したユーザーの場合、API アクセスを許可リストに登録された接続アプリケーションのみに制限します(For admin-approved users, limit API access to only allowlisted connected apps.)」の設定がチェックされている場合は、次のステップに進んでください。チェックされていない場合は、追加の対応は不要です。
注意: 以前にカスタマーサポートに連絡して[設定]でAPIアクセス制御を有効にしていない場合、これらの設定は表示されず、追加の対応は必要ありません。
2.「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」権限の利用箇所を特定する
お客様組織のセキュリティチームと共に、現在のSalesforceユーザー権限を監査し、「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」権限が割り当てられているすべてのインスタンスを特定することを推奨します。エンドユーザーに割り当てられている場合は、以前そのユーザーがアクセス権を持っていた理由を確認してください。
3.接続アプリケーションのインストールまたはブロック
エンドユーザーがアクセスできるようにしたい接続アプリケーションについて、レビュー、インストール、および許可リストへの登録を行い、最小権限の原則に基づいてのみユーザーアクセスを許可する措置を講じてください。信頼できない接続アプリケーションはブロックしてください(接続アプリケーションをブロックする場合は、該当する場合にアンインストールする措置も講じてください)。
「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」割り当て箇所の特定方法:
「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」権限がどこに割り当てられているかを特定するために検討できるオプションは以下のとおりです。
すべてのプロファイルと権限セットをレビューし、「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」が割り当てられている箇所を手動で確認する
「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」が割り当てられていることを特定するためのSOQLクエリ:
任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)権限を持つユーザーの抽出:
SELECT AssigneeId, Assignee.Id, Assignee.Username FROM PermissionSetAssignment
WHERE PermissionSet.PermissionsUseAnyApiClient = true
任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)権限が適用されているプロファイルの抽出:
SELECT Id, Name FROM Profile WHERE PermissionsUseAnyApiClient = true
任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)権限が適用されている権限セットの抽出:
SELECT Id, Name FROM PermissionSet WHERE PermissionsUseAnyApiClient = true
ユーザー権限の分析には、User Access and Permission Assistant を使用することも可能です
デフォルトのSalesforce権限セットについて:
名前空間プレフィックス「force」を持つ、デフォルトのSalesforce権限セットに「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」権限が含まれている場合があります。これらはPlatform Integration Userで使用されますが、このユーザーはよりセキュアな内部認証メカニズムを利用しているため、今後の変更による影響を受けません。
表示される可能性のある権限セットの例:
インテグレーションユーザーおよびAPI専用ユーザーでの「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」権限の扱い:
この変更により、インテグレーションユーザーおよびAPI only ユーザーから「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」権限を削除する必要はありません。Salesforce APIへの無制限なアクセスを含み、この権限の既存の機能は影響を受けないためです。ここで行われる唯一の変更は、未インストールの接続アプリケーションへの自己承認機能の削除です。
それにもかかわらず、SOAP APIの login() コールに依存するような「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」権限に頼る新しいソリューションやインテグレーションの構築は推奨しません。安全なベストプラクティスは、まずSalesforce組織内に接続アプリケーションまたはExternal Client Appsをインストールして許可リストに登録することです。これを行った後、エンドユーザーのログインを承認できます。この推奨される方法では、インテグレーションが機能するために「任意のAPIクライアントを使用(Use Any API Client)」権限は不要になります。
注意: SOAP APIの login() メソッドの廃止は、Summer '27リリースで予定されています。この日までに、現在SOAP API login() を使用しているすべてのアプリケーションとインテグレーションを、認証のためにOAuth付きのExternal Client Appsに移行してください。
管理者が未インストールの接続アプリケーションを自己承認して使用する場合:
[設定] > [API アクセスコントロール] から「管理者が承認したユーザーの場合、API アクセスを許可リストに登録された接続アプリケーションのみに制限します(For admin-approved users, limit API access to only allowlisted connected apps)」を有効化している場合、この変更が適用された後はどのような動作が期待される動作ですか?
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ユーザに「任意の API クライアントを使用」が付与されている |
ユーザに「インストールされていない接続アプリケーションを承認」権限が付与されている |
期待される動作: インストールされていない接続アプリケーションを自己承認するとき |
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はい |
いいえ |
[新規動作]自己承認できません |
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はい |
はい |
自己承認できます |
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いいえ |
はい |
自己承認できます |
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いいえ |
いいえ |
自己承認できません |
注意: この変更はインストールされていない接続アプリケーションの新規の自己承認リクエストを制限します。
インストールされていない接続アプリケーションによる既存の有効なセッションは影響を受けません。
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