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Service Cloud: 拡張チャットにおける Markdown 記法の一般的な動作・注意点について

公開日: Jan 15, 2026
説明

拡張チャットでは、メッセージテキスト内の一部の記号が Markdown として解釈されます。

本記事では、特定の記号が意図しない書式(コードブロックやリンクの分割など)として表示される事象の概要、原因、およびその回避策について説明します。

解決策

拡張チャット(MIAW)では、メッセージのテキスト書式として Markdown がサポートされています。

このため、サービス担当者(エージェント)およびエンドユーザー(サイトの訪問者)は特定の記号を用いて、メッセージを装飾(リンク化、太字・斜体、リスト等)することが可能です。

 

補足:
Markdown は標準仕様に基づいて解釈されますが、環境やクライアント(Web / In-App SDK、BYOC、CSS)により、対応範囲や見た目が一部異なる場合があります。本記事では「代表的な挙動」を対象とします。

 

一般的な記法:
以下は一般的に利用される記法の例です(実際の描画結果は、ご利用の端末により差が出る場合があります)。

 

  • リンク
    1. 記述形式: `[表示テキスト](URL)`
    2. 使用例: `[Salesforce](https://www.salesforce.com/)`
    3. 補足: 電話番号リンクも可能です。例: `[電話する](tel:0123456789)`
  • 太字・斜体
    1. 太字: `**太字**`
    2. 斜体: `*斜体*`
  • リスト(箇条書き / 番号)
    1. 箇条書き: `- 項目` または `* 項目`
    2. 番号: `1. 項目`
  • 引用
    1. 記述形式: `> 引用文`

 

■ よくあるお問い合わせと回避策

 

  1. 意図しない「コードブロック(枠付き・灰色背景)」表示になる
    1. [事象]
      1. 箇条書きを想定して入力したが、枠で囲まれた表示や横スクロールが必要な表示になる
    2. [原因]
      1. Markdown では、行頭のインデント(例: 4 つ以上の半角スペース)や、リスト配下の深いインデントが「コードブロック」として解釈されることがあります
    3. [回避策]
      1. 行頭やリスト記号の直後に不要なスペースを入れない(目安: 半角スペース1つ程度)。
      2. 運用上の都合により字下げを行う場合には、インデント量を減らす、または改行して通常文として記載する
  2. URL に含まれる角括弧 `[` `]` によりリンクが分割される
    1. [事象]
      1. 例: `id=[12345]` のように `[` `]` を含むURLを送信すると、URLが途中で分割され正しくリンクにならない
    2. [原因]
      1. `[` `]` は Markdown のリンク構文として解釈されるため、URLの一部が構文扱いになります
    3. [回避策]
      1. URLエンコードを行い、`[` を `%5B`、`]` を `%5D` に変換して送信する
  3. マスキング文字 `*****` が非表示や意図しない強調になる
    1. [事象]
      1. `*****` のような連続アスタリスクが、非表示(ブランク)になったり、意図しない書式になる
    2. [原因]
      1. アスタリスク `*` は Markdown の強調や区切り線として解釈されるためです
    3. [回避策]
      1. エスケープを実施する: `\*\*\*\*\*`
ナレッジ記事番号

005239312

 
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