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Agentforce / 生成 AI:Agentforce セッション追跡、監査およびフィードバックデータの確認方法と活用ガイド

公開日: May 14, 2026
説明

Agentforce および 生成 AI の利用状況に関する Agentforce セッション追跡・監査およびフィードバックデータを Data Cloud で可視化・分析するためのガイドです。
GenAIGatewayRequest レポートの作成手順や Agentforce セッション追跡のデータモデルの活用方法、その他よくあるお問い合わせについて紹介します。

解決策

Agentforce セッション追跡・監査およびフィードバックデータ機能の有効化方法

1.Data 36O (旧称:Data Cloud) を組織で有効化する

システム管理者ユーザーに「Data Cloud アーキテクト」権限セットを付与し、関連ドキュメント:Data 360 の設定と有効化に従って有効化してください。

データを参照する必要があるユーザーには、「Data Cloud ユーザー」権限セットを付与してください。

2."Agentforce セッション追跡"、"監査およびフィードバック"を有効化する

関連ドキュメント:Agentforce セッション トレーシングの設定関連ドキュメント2:Einstein 生成 AI 監査およびフィードバックの設定の手順に従い、[Einstein 監査、Analytics、監視の設定] メニューにて以下設定を有効化してください。

  • Agentforce セッション追跡
  • 監査およびフィードバック ※プロンプトテンプレート実行、サマリー生成など

※それぞれの有効化処理について、処理の完了に時間を要する場合がございます。

3.動作を確認する

Agentforce との会話やプロンプトテンプレートの実行など、記録対象の操作を実施いただき、しばらくお待ちいただくと各データが記録されます。

※有効化以前の情報をさかのぼって追跡することはできかねます。
※データが反映されるまでの目安時間はございませんが、1日経っても記録されない場合には設定が誤っているか問題が発生している可能性があります。サポートにお問い合わせください。

 

データの活用方法

LLM への要求/応答を確認する

LLM への要求を記録している GenAIGatewayRequest を例にレポートの作成方法を紹介します。

 GenAIGatewayRequest は LLM に送信された要求・プロンプトの内容やトークン数、プロンプトが想定どおりマスキングされているかを確認する用途に適しています。

以下のような手順でレポートを使用/作成できます。

  1. アプリケーションランチャーから "レポート" をクリック
  2. 標準のレポートを確認したい場合、「すべてのフォルダー」から "Einstein Generative AI Audit & Feedback" フォルダーを選択し、"Masked Prompt and Response" レポートなど任意のレポートを使用できます。
  3. 同様に "レポート" 画面上の "新規レポート" より"すべて" または "Data Cloud" カテゴリの「GenAIGatewayResponseが関連するGenAIGatewayRequest」などを選択すると、LLM 要求とそれに対応した応答のレポートを作成できます。
    必要に応じてタイムスタンプ(Timestamp__c)やプロンプトテンプレート名(Prompt Template Dev Name)などにフィルタ条件を指定してください。

データの参照・記録などに Data 360 のクレジットを消費しますので、関連ドキュメント:監査とフィードバックの請求に関する考慮事項を事前に確認してください。
上記以外に、使用いただけるオブジェクトについては関連ドキュメント:生成 AI 監査およびフィードバックのデータモデルを参照してください。

Agent の会話をユーザー単位・セッション単位で分析

Agentforce セッション追跡のデータを使用すると、ユーザーと Agentforce の会話を追跡できます。
Agent の分析においては Agentforce セッション追跡データを使用したエージェント最適化機能も活用できます。

こちらも同様に標準のレポートの用意があり、たとえば "AI Agent Interaction Messageが関連するAI Agent Session Participant" のレポートでは Agent 名(AI Agent Api Name)とセッション、やりとりの内容(Content)などが確認できます、

特に複数のオブジェクトを組み合わせてデータを参照したい場合には、関連ドキュメント:エージェントセッショントレーシングデータからのインサイトの取得に記載のクエリーを使用してData 360 のクエリエディターなどからデータを抽出する方法などがございます。

データの参照・記録などに Data 360 のクレジットを消費しますので、関連ドキュメント:Agentforce セッション トレーシングの請求に関する考慮事項を事前に確認してください。
上記以外に、使用いただけるオブジェクトについては関連ドキュメント:Agentforce セッション トレーシングのデータ モデルを参照してください。

 

よくあるお問い合わせ(FAQ)

Q.項目が「NOT_SET」や「NULL」になるのはなぜですか?
A. データの特性上レコードの内容によっては想定動作として値が「NOT_SET」や「NULL」になる場合がございます。
例えば、実ユーザー/セッションに紐づかない操作の UserId 項目や SessionId 項目などは「NOT_SET」や「NULL」となります。

Q. 機能を無効化してデータを削除したい
A. [Einstein 監査、Analytics、監視の設定] で「監査およびフィードバック」や「Agentforce セッション追跡」を オフ にしたうえで、関連するデータストリーム、DMO(データモデルオブジェクト)およびDLO(データレイクオブジェクト)を手動で削除してください。

Q. 有効化したがレポートタイプが表示されない
A. Data Cloud の初期プロビジョニングが完了していない可能性があります。Data Cloud の設定状況を確認し、必要に応じてサポートに連絡してください。

Q. Agentforce のセッション数やユーザー数を集計したい
A. ssot__AiAgentSession__dlm を使用した Data Cloud クエリまたはレポートが活用できます。

Q. Agent Analytics と GenAIGatewayRequest の違いは何ですか?
A. GenAIGatewayRequest は LLM へのリクエスト単位の生ログです。Agent Analytics(ssot__AiAgentSession__dlm 等)はセッション・発話・アクション単位で整理された分析用データモデルで、ユーザー行動の集計分析に適しています。

Q. フィードバックデータと LLM ログを紐づけるには?
A. generationId__c フィールドなどの共通キーを使用して EinsteinFeedback と GenAIGeneration を JOIN することで、どの応答が評価されたか追跡できます。
GenAIGatewayRequest__dlm とGenAIFeedback__dlm を紐づけて表示したい場合、ドキュメントに記載のクエリを参考にデータを参照いただくか、Data 360 のデータ変換機能の活用などをご検討ください。

ナレッジ記事番号

005321788

 
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