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Marketing Cloud Engagement | アクティブな Journey Builder のキャンバス上から確認できるメールと、実際に配信されるメール内容が異なる事象について

公開日: May 13, 2026
説明

Content Builderでメールアセットを更新したにもかかわらず、Journey Builderから送信されて実際に受け取ったメール修正が反映されない事象の解決策を説明します。
Journey Builderの送信ジョブがコンテンツを固定する動作原理を理解し、ジャーニーのバージョン更新やアクティビティの再選択を行うことで、最新のメッセージ内容を配信に反映することが可能です。

 

この記事に関連するよくあるお問い合わせ例

・Journey Builderのメールコンテンツ 本文の変更が反映されない 

・実際にJourney Builder経由で送信されたメールコンテンツ本文と、Journey Builderのキャンバス上で表示されるメールコンテンツとで差異がある

・Content Builderでメールの件名を修正し、バージョンを上げて実行したもしくはジョブを更新したが件名が変更されない

解決策

Content Builder と Journey Builder からみられるコンテンツ本文に差異が発生する理由

Journey Builder のメールアクティビティは、内部ではトリガーによる送信ジョブとして処理されます。送信ジョブが参照するメール内容は、ジャーニーのアクティベート時、またはアクティビティの更新(完了ボタン押下)時に固定されます。そのため、実行中のジャーニーのメールコンテンツ本文を修正するにはContent Builder 側でメールを編集・保存するだけでは、実際に送られるメールには反映されないことにご注意ください。

 

対処方法

以下のいずれかの方法で、送信ジョブに最新のメールコンテンツを反映させてください。

また更新後は、可能ならば実際にテスト用の連絡先をJourney にエントリーさせて更新をテストするか、更新後の1度目のジャーニーのエントリーでは更新されたメールが送信されているかを確認してください。

 

A. ジャーニーの新しいバージョンを作成する(推奨)

稼働中のジャーニーの[新しいバージョン]を作成してアクティブ化します。
新バージョンのアクティブ化時に最新コンテンツをもとに、新たなトリガー送信ジョブを自動生成するため、最も確実な反映方法です。
原則としてこちらを採用し、バージョンを上げることが難しい場合にのみ以下の B、C の方法を検討します

B. Journey Builder上からアクティビティを更新する

・稼働中のジャーニーのキャンバスを開き、対象のメールアクティビティをクリックする。
・画面左上のプルダウンから[アクティビティサマリー]を選択する。
・必要に応じて[メッセージの編集]から再保存し、画面下部の[完了]をクリックする。

重要:

・「保存しています...このウィンドウを閉じないでください」というローディング画面が完全に消えるまで、画面遷移やタブを閉じないよう注意してください。
ローディング中に画面を閉じると、ジョブの更新処理が中断し、メール送信が一時停止状態(キュー滞留)のままになる場合があります。

参考) Journey Builder からのメール送信が正常に行われない場合によくある要因

・AMPscriptやContentBlockByIDで参照するコンテンツブロックを更新し、確実に反映させたい時は、次のCの手順が必要になる場合があります。

参考) Marketing Cloud - Journey Builder とトリガー送信を介して送信する際に、メール内で参照されているコンテンツブロックの更新が反映されない事象について

 

C. Email Studioの[トリガーによる送信]から更新する

・[Email Studio] | [インタラクション] | [トリガーによるメール]を開く。

・[Journey Builder Sends]フォルダを展開し、該当ジャーニーとバージョンのフォルダを開く。

・該当トリガー送信を選択し、[一時停止]をクリックする。

・再度該当トリガー送信を選択し、[パブリッシュ変更]をクリックする。

・最後に該当トリガー送信を選択し、[開始/再開]をクリックして送信を再開する。

 

注意 : 件名やプリヘッダーの変更に際しては "メッセージ構成" を必ず確認する

送信されるメールの件名とプリヘッダーは、Content Builder のメールアセット側ではなく、Journey Builder のメールアクティビティ内「メッセージ構成」 オプションに保持されています。Content Builder 側で件名・プリヘッダーを変更しても、Journey Builder 側には自動反映されません。
そのため送信中のジャーニーにおいて件名・プリヘッダーを最新化するには、手順Bの流れでメールアクティビティの [メッセージ構成] 内で直接テキストを修正してから [完了] を押してください。
※「手順A」でジャーニーの新しいバージョンを作成した場合でも、既存のメールアクティビティの設定がそのまま引き継がれるため、件名とプリヘッダーは古いままになります。 必ずメールアクティビティを開き、[メッセージ構成] の件名とプリヘッダーを確認・修正してアクティビティを保存してから新しいバージョンをパブリッシュしてください。

 

 

FAQ

Q. Content Builderでコンテンツを更新したのち、ジャーニーのメールアクティビティ上から対象コンテンツをプレビューしたときに、更新が反映されているように見えるが、実際の送信されるコンテンツと異なるのはなぜか

A. ここで表示されるプレビューの内容は、その時点での最新のコンテンツを取得して表示しています。実際に送信される内容(アクティブ時、あるいは前回更新時のもの)が表示されているわけではありません。

 

【まとめ】ジャーニーで使用中のメール更新手順

更新する対象(メール本文、または件名・プリヘッダー)に応じて、以下の適切な手順を実施してください。

1. メール本文を更新する場合

以下のいずれかの方法で更新を行います。

  • ジャーニーのバージョンアップ(※推奨 / 手順A) ジャーニーの新しいバージョンを作成し、メールコンテンツを最新化します。

  • メールアクティビティの更新(手順B) 実行中のジャーニー内で、対象のメールアクティビティを直接更新します。

  • Email Studio からの更新(手順C) ContentBlockById など、外部コンテンツを参照する AMPscript をメール内に使用している場合は、Email Studio の「トリガーによるメール」から更新およびパブリッシュを行う必要があります。

 

2. 件名・プリヘッダーを更新する場合(注意)

Content Builder の当該のコンテンツやメールのプレビューの件名・プリヘッダーの項目だけで判断せず、Journey Builder 上のメールアクティビティの「メッセージ構成」 オプションから件名・プリヘッダーの値が想定した値になっていることを確認してからアクティビティの更新を完了します。

 

重要:バージョンアップ時の注意点
ジャーニーの新しいバージョンを作成(手順A)しても、「メッセージ構成」の件名とプリヘッダーの変更は自動的にContent Builderの最新の値に反映されないことに注意してください。よって上記の通り必ず「メッセージ構成」の件名とプリヘッダーを確認してから送信します。

ナレッジ記事番号

005321992

 
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