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Marketing Cloud Engagement | 契約終了後の環境における挙動に関するFAQ

公開日: May 15, 2026
説明

本記事では、Marketing Cloud Engagement の契約終了後の動作に関してよくある質問を記載します。

解決策

前提

Marketing Cloud Engagement(以下 MCE)は契約満了日をもって自動停止する挙動ではありません。そのためオートメーションやジャーニー、トリガー送信、スケジュールされた送信やレポートなどあらゆるアクティビティが稼働します。よって、契約終了日よりも前に既存データのエクスポートやすべてのアクティビティの停止を検討してください。

また、契約終了後の90日間のアクセス可能期間は、他システムへの移行猶予期間という位置付けです。そのため契約終了後の動作を保証するものではなく、新規キャンペーンの実施や継続利用を目的とした利用はできません。あらかじめご了承ください。

*本記事に記載の内容はよくある質問に基づく情報であり、すべての機能・シナリオについて動作を保証するものではありません。契約終了後の挙動は実装状況や環境によって異なる場合がありますので、事前に余裕を持った移行を計画することを推奨します。

 

計画的な停止・移行が必要なアクション例

  • Automation Studio、Journey Builder、レポートなど、すべてのスケジュール稼働機能の停止
  • 外部システムからのインバウンド通信の停止
    • API 連携の停止・非アクティブ化(Triggered Sends / Transactional Messaging API)
    • LINE の Webhook に設定されている MCE データ連携 URL の削除
    • SFTP への自動ファイル転送の停止など
  • Marketing Cloud Connect の連携解除・切断(CRM 側・MCE 側 両方)
  • 必要なデータの抽出とエクスポート(データエクステンション・購読ステータス・トラッキングデータ など)
  • CloudPages の非公開化(Unpublish)操作
  • Web サイトおよびモバイルアプリからの以下のコードの削除
    • Web Recommendation(Collect Tracking Code)
    • Personalization 関連 SDK
    • MobilePush 関連 SDK


FAQ

以下、よくいただくお問い合わせをQ&A形式で記載します。

Q1. すでに契約が終了しているにもかかわらず、引き続きオートメーションの完了・エラー通知や、レポートのメールが送付されてしまいます。どのように対処すれば良いですか。
A. 契約終了後90日以内の猶予期間中であれば、MCE環境へログインすることが可能です。MCEへログインしていただき、当該のアクティビティを手動で停止してください。


Q2. 過去に送信したメールやCloudPagesはいつまで機能しますか。
A. 契約終了日から90日間は、過去に送信したメール内の各種リンク(View as Web Page、プロファイルセンター、トラッキング可能なリンク、配信停止機能など)や、コンテンツビルダー画像等のリソース表示、CloudPages は機能し続けます。
90日を経過してから120日目までの間は正常稼働の保証がなくなり、120日を経過するとシステムのデータ削除プロセスが開始されるため、それらは完全に機能しなくなります。 また、90日間を待たずにお客様側でSAPドメインの委任解除やセルフホストのDNSレコード削除を行った場合は、その設定がインターネット上に反映され次第、即座に利用できなくなります。

 

Q3. Marketing Cloud Connectを利用している場合、どのような対応が必要ですか。
A. 契約終了前に、Marketing Cloud Engagement側およびSalesforce CRM側で連携の解除操作が必要です。生成済みのIER (個別のメール結果)や、個別に独自作成されたMarketing Cloud Engagement関連の機能を利用する各種アクティビティ(Apexコードやフローなど)は自動で削除されないため、必要に応じて削除や無効化などを検討してください。

 

Q4. MobilePush の SDK が組み込まれたアプリに対してどのような対応が必要ですか。エンドユーザー利用の影響はありませんか。
A. 解約前にアプリのソースコードから MobilePush SDK に関連するコードを取り除き、アプリをアップデートすることを推奨します。具体的なアプリ利用に対する影響は、それぞれの実装に依存するため正確な影響の把握はいたしかねます。解約後も SDK の組み込まれたアプリを利用し続けることは、正常な動作が担保されず想定外の問題が発生する恐れがあります。よって事前のアップデートが推奨されます。

 

Q5. SFTPへのアクセスは猶予期間中も継続されますか?
A. はい、90日の猶予期間中はSFTPへのアクセスも継続されます。ただしあくまで猶予期間であるため、必要なファイルは極力早い段階で前もってダウンロードすることを推奨します。

その他のリソース

その他のFAQは下記を参照してください

Marketing Cloud Data Deletion - Expired Contract

Marketing Cloud のデータ削除

ナレッジ記事番号

005322025

 
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Salesforce Help | Article