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管理者レベルの特定のロールを持つ Marketing Cloud Engagement 管理者ユーザー向けフィッシング耐性のある MFA (PR-MFA)

公開日: Aug 12, 2026
説明

※最新情報は英語版をご確認ください。


組織における管理者ユーザーに対するフィッシング耐性のある多要素認証 (PR-MFA) の導入は、アカウント乗っ取りやフィッシングのリスクを軽減するのに役立ちます。Salesforce は、将来的な強制適用に先立って、セキュリティを強化するために早期の導入を強く推奨しています。

何が変更されますか?

Salesforce は、フィッシングやアカウントの乗っ取りから保護するために、Marketing Cloud Engagement (以下 MCE) 管理者のセキュリティを強化しています。Salesforce は、ユーザー名/パスワードによるログインフローを使用する管理者レベルユーザーに対して、フィッシング耐性のある MFA の導入を強く推奨します。

2026 年 7 月 30 日 UTC より、Salesforce は WebAuthN プラットフォーム認証要素のサポートを開始します。Salesforce は管理者に対し、証明書ベースの認証、プラットフォーム認証要素 (Windows Hello、Touch ID、パスキーなど)、または FIDO2 準拠のハードウェアセキュリティキーを含む、フィッシング耐性のあるオプションへの移行を強く推奨します。

なぜ Salesforce はこの変更を行うのですか?

組織における管理者レベルのアカウントを強化するため、Salesforce は高度な ID 侵害 (乗っ取り) リスクを防ぐように設計された、フィッシング耐性のある認証フレームワークを導入しています。このセキュリティ強化策は、確立された業界標準に準拠しており、重要な管理者権限を「確実に本人確認が取れた担当者のみ」に制限することを目的としています。

フィッシング耐性のある MFA の強制適用はいつから有効になりますか?

Salesforce は今後、MCE 管理者の権限を持つユーザーに対して、フィッシング耐性のある MFA を技術的に強制適用する予定です。本変更の対象となるすべてのお客様には、詳細な手順などを記載した追加のご案内を、可能な限り速やかにお送りいたします。

誰が影響を受けますか?

標準のユーザー名とパスワードを入力してログインしている、強い権限を持ったすべての MCE 管理者ロールのユーザーが対象です。管理者ロールには以下が含まれます。

 

  • Marketing Cloud 管理者

  • Marketing Cloud セキュリティ管理者

  • 管理者

または [管理] |> [アカウント]> | [アカウントおよびセキュリティ設定の更新] などの権限を持つすべてのユーザー。
Marketing Cloud Engagement の設定に関する権限を参照してください。

想定される影響

セールスフォースは以下を提供します。

  • PR-MFA(フィッシング耐性 MFA)の検証手段を自動的に検出
  • WebAuthN プラットフォーム認証機能(Touch ID や Windows Hello のようにデバイスに直接組み込まれているもの)をサポート
  • クラウド設定を通じて、必須の登録フローを提供する。

フィッシング耐性のある新しい検証方法をまだ登録していない管理者は、変更前の既存の認証方式を使用して 1 回のみ、ログインすることが可能です。ただし、ログイン成功後、すぐにフィッシング耐性のある認証方式を登録するよう強制的に求められます。

強制適用が有効になると、ユーザー名/パスワードでログインする管理者は、フィッシング耐性のある認証方式の使用が必須となります。具体的な強制適用のタイムラインは、事前にユーザーへアナウンスされます。期日までに適切な登録が行われていない場合、MCE へのアクセスが制限される可能性があります。

検証方法の確認

MCE は現在、以下のフィッシング耐性のある多要素認証 (MFA) 検証方法をサポートしています。

MCE 管理者は、検証方法を忘れたり認証デバイスやセキュリティキーなどを紛失したユーザーに一時的な検証コードを送信することもできます。

2026 年 7 月 30 日 UTC より、Salesforce は WebAuthN プラットフォーム認証要素のサポートを開始します。

新しい認証方式の登録手順

管理者は、フィッシング耐性のある認証要素を登録するために「クラウドの設定 (Cloud Preferences) 」に誘導されます。

強制適用前のワークフロー

システムは現在、既存の MFA 検証方法を検出し、フィッシング耐性のある認証要素への登録を管理者に促します。記事執筆時点では強制適用はまだ有効になっていませんが、今後の必須化の要件に備えて、MCE 管理者はすぐにこの登録を完了することを強くお勧めします。

 

よくある質問

Q: WebAuthN プラットフォームの認証機能とは何ですか?
A: これらの認証機能は、使用しているデバイスに直接組み込まれています。
例:AppleのTouch ID/Face ID、Windows Hello、Android の指紋認証スキャナーなどです。

Q: MCE 管理者が、組織内の対象ユーザーが PR-MFA を適用しているかどうかを確認する方法はありますか?
A: アカウント内のユーザーの多要素認証(MFA)登録状況を確認できます。Marketing Cloud Engagement の MFA 登録状況の確認を参照してください。

Q: 監査ログには、アクセスがPR-MFA経由で行われたかどうかを確認できる情報が含まれますか?
A: アカウントのすべての多要素認証(MFA)登録および検証試行のログを確認できます。Marketing Cloud Engagementの「MFAイベントの表示」を参照してください。

 

解決策

変更履歴

改訂日

改訂内容

2026 年 8 月 11 日
  • PR-MFA が必要な権限名を追加しました   [管理] |> [アカウント]> | [アカウントおよびセキュリティ設定の更新] 
  • 「想定される影響」セクションを Salesforce からの具体的な運用アクションで更新しました。
  • 「検証方法の確認」セクションの PR-MFA 検証方法を更新しました。
  • よくある質問を追加しました
2026 年 7 月 21 日WebAuthN プラットフォーム認証要素のサポート開始日 (2026 年 7 月 30 日 UTC より開始) を明確化し、フィッシング耐性のある MFA の強制適用が将来的に実施されること、および各組織に個別に事前通知されることを明確化
2026 年 7 月 20 日初版公開

 

ナレッジ記事番号

005389129

 
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