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サーチャンダイジング - 入手可能性ランキング
入手可能性ランキングとは、オンライン商品検索の機能とパワーを使用するマーチャンダイジングのアプローチのことであり、マーチャントのオンラインマーチャンダイジング活動を、今日のオンラインショップにおける最も重要なツールのひとつである商品検索に拡張するものです。入手可能性ランキングを使用すると、強調したい商品が目につくように顧客クエリの検索結果を操作できます。たとえば、在庫のある商品を強調し、在庫数の少ない商品を検索結果の最後の方に表示できます。このトピックは、B2C Commerce に該当します。
入手可能性の計算
商品の入手可能性は、割り当て全体に対する販売可能数量 (ATS) を表す計算値です。たとえば、割り当て全体が 100 で販売可能数量 (ATS) が 70 の場合、入手可能性の計算値は 70/100 または 0.70 になります。無期限商品では、入手可能性は 1.0 に設定されます。在庫レベルデータのない商品では、入手可能性は 0.0 に設定されます。
計算された入手可能性は、商品 SKU とともに入手可能性インデックスに保存されます。
入手可能性インデックス
ランキングインデックスは、商品の SKU およびその入手可能性計算値を含むインデックスです。インデックスは以下の場合に毎回自動的に増分更新されます:
- 在庫レコードがインポートによって更新されたとき
- 在庫レコードが Business Manager で更新されたとき
- 発注がストアフロントで確定したとき
入手可能性インデックスは Production (本番) システムのみに存在し、Stating (ステージング) システムにはありません。このインデックスはローカライズされず、サイト全体で 1 つの入手可能性インデックスが使用されます。在庫リストを共有する複数のサイトは、検索入手可能性インデックスも共有します。
増分更新
増分インデックスの更新によって、変更はインデックスに自動的に必ず追加されます。また、前回インデックスが更新されてから変更された商品のみが確実に更新されます。
- インデックスの更新は新しいランキングインデックスに対して行われ、既存の商品インデックスは変更されません。
- 実際の商品データとトランザクションデータは明確に区別されます。
- インデックスの再作成では、すべての商品データをもつ単一ドキュメントの完全な再作成は行われません。
商品の入手可能性への変更は、正のトランザクション金額をもつ在庫トランザクションがあったときに行われます。この商品の割り当てリセット日後のすべてのトランザクションが、商品の入手可能性を計算するときに考慮されます。さらに、次の在庫の変更があるときにもランキングインデックスが更新されます:
- 割り当てのリセット
- 無期限フラグの設定による商品の在庫レコードの変更
- 予約販売/取り寄せの割り当ての設定
- 在庫リストの In-stock (在庫あり) フラグの設定 - getAvailabilityModel().isInStock() を使用
- 在庫レコードのインポート
在庫検索の統合
マーチャントが、独自の条件に基づいて検索結果で特定の商品を高く、または低くランク付けしたい場合があります。
そのような条件の 1 つは商品入手可能性です。通常、入手可能性が低い商品または入手可能でない商品はランクを下げて、入手可能な商品の売り上げを高める必要があります。ただし、マーチャントが、生産中止になる商品を売り尽くすために、在庫が少ししかない商品のランキングを上げたい場合もあります。
一般的に、検索機能の中で商品に関連する動的なデータを考慮する際は、利点と欠点があります。顧客は検索結果が速く返されることを期待しますが、検索結果のデータはできるだけ正確かつ最新でなければなりません。商品のランキングの関連性が商品入手可能性などのトランザクションデータに基づく場合、マーチャントはランキングが直ちに変更されることを期待します。
マーチャントが在庫商品のランク付けを行えるよう、商品入手可能性によるランキングを追加しました。マーチャントは以下の操作を行なえるようになりました:
- 入手可能性に基いて動的ランキングを有効または無効にする
- 商品を検索結果の最後に表示するかどうかを決定する入手可能性しきい値を設定する
- 入手可能性が低い商品を検索結果で低くランク付けする
- 在庫の変化に基づいて検索結果ランキングを自動的に更新する
入手可能性ランキングの優先度およびストアフロントのその他の並べ替え条件の優先度を制御するには、並べ替え設定を使用して、事前定義された、可能な並べ替え条件の順序を変更します。
しきい値
マーチャントがカスタムランキングをより柔軟に定義できるように、しきい値を含む追加の環境設定を用意しています。入手可能性がこのしきい値以下の各商品は低くランクされ、検索結果セットの最後に下げられます。入手可能性による並べ替えは行われません。追加のスコア条件を使用して商品の配置を変更するだけです。
ステージング可能/ステージング不可
Demandware では、検索インデックスをステージング可能とステージング不可のタイプに分けました。既存のすべてのインデックスはステージング可能ですが、追加の入手可能性インデックスはステージングできません。
商品入手可能性の変更
商品の入手可能性への変更は、通常、正のトランザクション金額をもつ在庫トランザクションを作成することにより行われます。この商品の割り当てリセット日後のすべてのトランザクションは、実際の在庫レベルと販売可能数量 (ATS) データを計算するときに考慮されます。このため、注文確定によりトリガーされる在庫の変更だけが追跡され、次の場合は、在庫の変更は追跡されません:
- 割り当てのリセット
- 無期限フラグの設定による商品の在庫レコードの変更
- 予約販売/取り寄せの割り当ての設定
- 在庫リストの in-stock (在庫あり) フラグの設定 - getAvailabilityModel().isInStock() を使用
これらの変更はサイトの設定の一部であり、日常業務の一部ではありません。そのため、入手可能性インデックスを完全に再作成する必要があります。
API の影響
サイト特有の環境設定 (preferences.xml) のインポートとエクスポートは、追加の検索環境設定である GuidedSearch.AvailabilityLowRankingThreshold をサポートするために拡張されました。

