車両在庫検索に関する考慮事項
Automotive Cloud で車両在庫検索を設定して使用するときは、次の考慮事項に留意してください。
必要なエディション
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition。 |
権限とアクセス権
- システム管理者または Analytics Cloud インテグレーションユーザープロファイルを持つユーザーに次の権限セットライセンスを割り当てます。
- Automotive Foundation ユーザー
- 条件ベースの検索と絞り込み
- データパイプラインベースユーザー
- 車両在庫検索を実行するユーザーに「Automotive Foundation ユーザー」権限セットと「条件ベースの検索と絞り込み」権限セットを割り当てます。「条件ベースの検索と絞り込み」権限セットをコピーする場合、「条件ベースの検索と絞り込みを使用」システム権限が有効になっていることを確認します。
- デフォルトでは、システム管理者および Analytics インテグレーションユーザープロファイルには、車両在庫検索で使用されるすべてのオブジェクトに必要なオブジェクト権限と項目レベル権限があります。ただし、これらの両方のプロファイルのロケーションオブジェクトの項目レベルセキュリティを手動で編集し、[ロケーション] および [親ロケーション] 項目に対する「参照」アクセス権を有効にする必要があります。
地理位置情報項目の数値のオーバーフロー
データ処理エンジン定義を実行する場合、レシピで複数の [位置] 項目が使用されます。高精度の数値の場合、取り込みおよび計算時に数値のオーバーフローが発生する既知の問題があります。
この問題を解決するには、数値項目の精度とスケールを数値に対応するように調整する必要があります。
[データマネージャー] を起動し、[接続] を選択します。次の手順を実行します。
- SFDC_Local 接続の [オブジェクトを編集] を選択します。
- [位置] オブジェクトを検索し、その横にあるチェックボックスをオンにします。
- [列] タブで [緯度] および [経度] のチェックボックスをオンにします。
- 鉛筆アイコンをクリックして、[緯度] と [経度] のいずれか編集します。
- [スケール] の値を 15 から 14 に減らします。
- [選択済みの基準に適用] をクリックし、変更を保存します。
- [車両] オブジェクトを検索し、その横にあるチェックボックスをオンにします。
- [列] タブで [緯度] および [経度] のチェックボックスをオンにします。
- 鉛筆アイコンをクリックして、[緯度] と [経度] のいずれか編集します。
- [スケール] の値を 15 から 14 に減らします。
- [選択済みの基準に適用] をクリックし、変更を保存します。
- [車両検索可能項目] オブジェクトを検索し、その横にあるチェックボックスをオンにします。
- [列] タブで [緯度(車両の現在地)]、[経度(車両の現在地)]、[緯度(在庫のロケーション座標)]、および [経度(在庫のロケーション座標)] チェックボックスをオンにします。
- いずれかの列の横にある鉛筆アイコンをクリックします。
- [スケール] の値を 15 から 14 に減らします。
- [選択済みの基準に適用] をクリックし、変更を保存します。
オブジェクトとレコードの削除
- 在庫検索で車両を考慮する場合は、その車両の次のレコードを削除しないでください。次のオブジェクトのソースレコードがない場合、データ処理エンジン定義で車両検索可能項目オブジェクトのレコードを作成できません。
- シリアル管理商品
- 商品項目
- 商品
- 車両定義
- ロケーション
- レコードがソースオブジェクトから削除されると、車両検索可能項目オブジェクトのレコードは次のように影響を受けます。
削除されたソースレコード 車両検索可能項目レコードが削除されたか? 車両検索可能項目レコードが更新されたか? ロケーション ロケーションレコードが削除された場合、すべての車両検索可能項目レコードのロケーション ID は空に設定されますが、ロケーションの関連属性は次の DPE の実行まで検索できます。 次回のスケジュールされた実行で、ロケーション値が削除された車両検索可能項目レコードは、DPE 定義によって削除されます。 シリアル管理商品 シリアル管理商品レコードが削除された場合、すべての車両検索可能項目レコードのシリアル管理商品 ID は空に設定されますが、シリアル管理商品の関連属性は次の DPE の実行まで検索できます。 次回のスケジュールされた実行で、シリアル管理商品値が削除された車両検索可能項目レコードは、DPE 定義によって削除されます。 商品項目 商品項目レコードが削除された場合、すべての車両検索可能項目レコードの商品項目 ID は空に設定されますが、商品項目の関連属性は次の DPE の実行まで検索できます。 次回のスケジュールされた実行で、商品項目値が削除された車両検索可能項目レコードは、DPE 定義によって削除されます。 商品 商品レコードが削除された場合、すべての車両検索可能項目レコードの商品 ID は空に設定されますが、商品の関連属性は次の DPE の実行まで検索できます。 次回のスケジュールされた実行で、商品値が削除された車両検索可能項目レコードは、DPE 定義によって削除されます。 車両定義 車両定義レコードが削除された場合、すべての車両検索可能項目レコードの車両定義 ID は空に設定されますが、車両定義の関連属性は次の DPE の実行まで検索できます。 次回のスケジュールされた実行で、車両定義値が削除された車両検索可能項目レコードは、DPE 定義によって削除されます。 車両 車両レコードが削除された場合、すべての車両検索可能項目レコードの車両 ID は空に設定されますが、車両の関連属性は次の DPE の実行まで検索できます。 次回のスケジュールされた実行で、DPE 定義によって車両値が削除された車両検索可能項目レコードが作成されますが、ソース車両レコードから取得されるすべての項目は空に設定されます。 納入商品 納入商品レコードが削除された場合、すべての車両検索可能項目レコードの納入商品 ID は空に設定されますが、納入商品の関連属性は次の DPE の実行まで検索できます。 次回のスケジュールされた実行で、DPE 定義によって納入商品値が削除された車両検索可能項目レコードが作成されますが、ソース納入商品レコードから取得されるすべての項目は空に設定されます。 取引先 取引先レコードが削除された場合、すべての車両検索可能項目レコードの取引先 ID は空に設定されますが、取引先の関連属性は次の DPE の実行まで検索できます。 次回のスケジュールされた実行で、DPE 定義によって取引先値が削除された車両検索可能項目レコードが作成されますが、ソース取引先レコードから取得されるすべての項目は空に設定されます。 ビジネスブランド ビジネスブランドレコードが削除された場合、車両検索可能項目レコードの [ビジネスブランド名] と [ビジネスブランド ID] 項目は空として設定されます。 DPE 定義では、車両検索可能項目レコードの [ビジネスブランド] 項目で設定された空の値が保持されます。 国 (地理) 国 (地理) レコードが削除された場合、車両検索可能項目レコードの [国 (地理) 名] と [国 (地理) ID] 項目は空として設定されます。 DPE 定義では、車両検索可能項目レコードの [国 (地理)] 項目に設定された空の値が保持されます。
一般的な考慮事項
- [車両名] はテキストインデックス付き項目ではありません。検索条件として使用する場合、結果を表示するには、1 つ以上の項目を条件として選択してください。1 つ以上のテキストインデックス付き項目がないと検索に成功しないため、検索条件項目として [車両名] のみを選択した場合、結果は表示されません。[車両名] を検索結果項目として使用し、結果の項目の対応付けを使用して項目をハイパーリンクに変換することをお勧めします。
- 車両在庫検索では、次のデータ型を設定できます。条件、結果、集計の特定のデータ型の項目を選択します。
設定 サポート対象の項目種別 検索条件 - テキスト
- 参照関係
- 数値
- 選択リスト
- Boolean
検索結果の表示 - テキスト
- 選択リスト
- Boolean
- 日時
検索結果のグループ化と集計 テキスト型項目 - 車両在庫検索では、複合項目、数式項目、暗号化項目はサポートされていません。
- 検索は、SoSL 機能の find 句で機能します。検索条件項目を選択する場合、組み合わせで使用するときに 4,000 件までのレコードのみを生成できるテキストインデックス付き項目を選択していることを確認してください。
検索と絞り込み
- 検索可能なオブジェクト設定の条件項目の対応付けおよび結果項目の対応付けを作成すると、同じ検索可能なオブジェクトを使用するすべての設定に対応付けが適用されます。そのため、車両検索可能項目の検索可能なオブジェクト設定の項目の対応付けを作成した場合、その対応付けは車両検索可能項目のために作成されたすべての設定に適用されます。1 つの設定レコードの対応付けを削除すると、同じオブジェクトを使用する他のすべての検索可能なオブジェクト設定の対応付けが削除されます。
- 検索結果表示パネルには、最大 2000 件のレコードを表示できます。そのため、検索で 2500 件の結果が生成され、2000 件のレコードが表示されるとします。これで、いずれかのグルーピング項目の値が 1500 と表示される集計条件を適用します。 これは、2500 件のレコードのうち 1500 件がその値と一致するのではなく、2000 件のレコードのうち 1500 件がその値と一致することを意味します。この制限は API 検索にも適用されます。
- グルーピングおよび集計条件を適用すると、最大 10 個のグループを表示できます。
- [検索可能なオブジェクトの設定] の [検索条件項目の表示形式] と [検索条件項目の解析] は、車両在庫検索では使用できません。
- [相対位置情報項目] では、表示テキストに市区郡名が表示されます。ただし、Google マップが情報を抽出できる住所の町名・番地、PIN コード、その他の属性で検索することもできます。
カードベースビューでの画像の表示
- 車両在庫検索のカードベース表示形式の場合、特定の車両に関連する商品レコードの [表示 URL] 項目が入力されていることを確認します。[表示 URL] 項目を商品レコードページレイアウトに追加し、商品レコードページレイアウトの関連リストとして [ファイル] を有効にします。
- Experience Cloud を使用して車両在庫を検索するパートナーユーザーとカスタマーユーザーが画像を表示できるようにするには、共有設定を定義し、ユーザーがファイルを使用できるようにします。詳細は、「レコードのファイルを顧客に表示」を参照してください。
商品移送
-
検索結果として表示される各車両検索可能項目レコードには、関連するシリアル管理商品レコードが含まれます。[商品移送] アクションを使用すると、アプリケーションは [利用可能] 状況のシリアル管理商品の商品移送レコードのみを作成します。
特定の検索結果レコードを表示して移送対象として選択しても、検索結果レコードの基礎となるシリアル管理商品がすでに [送信済み] 状況になっているためにアクションを続行できないことがあります。
これに回避するには、データが更新されるようにシステム管理者が [Update Vehicle Searchable Field Values (車両検索可能項目値の更新)] データ処理エンジン定義を頻繁に実行するようにしてください。
- 検索結果として表示される各車両検索可能項目レコードには、関連するシリアル管理商品レコードが含まれます。[商品移送] アクションを使用する場合、検索結果に関連するシリアル管理商品のソースロケーションとは異なる目的地ロケーションを選択していることを確認してください。
- シリアル管理商品は一度に最大 20 個まで移送できますが、シリアル管理商品を一度に 3 個以上移送すると、アクションの実行で遅延が発生する可能性があります。
この記事で問題は解決されましたか?
ご意見をお待ちしております。

