サプライヤーリカバリー請求の追跡と裁定
サプライヤー側の請求裁定者は、相手先商標製造会社 (OEM) からのサプライヤーリカバリー請求を確認し、OEM のサプライヤーリカバリースペシャリストと協力して請求を処理します。Automotive Experience Cloud サイトから OEM 契約期間に基づいてサプライヤーリカバリー請求の詳細を調整します。
必要なエディション
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
| 必要なユーザー権限 | |
|---|---|
| 請求、請求項目、請求補償範囲、請求補償範囲支払詳細、請求関係者を確認および更新する | 「Experience Cloudのサプライヤーリカバリー」権限セット |
OEM システム管理者は、サプライヤーリカバリー請求を裁定するための Experience Cloud サイトを作成します。請求種別コードに [サプライヤーリカバリー請求] の値が含まれる請求のリストビューを作成し、[状況] 項目に許可される状況をリストします。
システム管理者がサプライヤーリカバリー請求オブジェクトのページレイアウトに関連項目を追加していることを確認します。また、必要な項目レベルの権限があるかどうかを確認します。
サプライヤーリカバリー請求を確認して裁定します。
- Automotive Experience Cloud サイトにログインします。
- ナビゲーションメニューから [Claims] を検索して選択します。
- リストビューから、確認および裁定する [サプライヤーリカバリー請求] 種別の請求レコードを開きます。
- 請求項目、請求補償範囲、請求補償範囲支払詳細レコードの関連する請求情報を確認します。
- 請求を裁定し、各請求補償範囲支払詳細レコードの調整後の金額を指定します。
- 請求を関連する状況に更新し、変更を保存します。
サプライヤーである Jiyoo Group は、自動車 OEM である Neo Motors から Neo Sedan NXi 車両のサプライヤーリカバリー請求を 2 件受け取りました。Jiyoo Group の請求裁定者は Experience Cloud サイトにログインして請求を確認して裁定します。
- あるサプライヤーリカバリー請求の原因部品として Neo Battery があり、請求補償範囲が「オーバーヒートバッテリー」となっています。
- もう 1 つのサプライヤーリカバリー請求の原因部品として Neo Spark Plug があり、「Defective Spark Plug」 (不具合のあるスパークプラグ) という請求補償範囲があります。
オーバーヒートバッテリーの場合、[交換済み部品] 課金種別の請求補償範囲支払詳細レコードが 1 つあります。交換部品は Neo Battery で、数量は 1、請求金額は US$2,000 です。 請求裁定者は調整後金額として $1,750 を指定します。そのため、このサプライヤーリカバリー請求の調整後の総額は $1,750 になります。
欠陥スパークプラグの場合、2 つの請求補償範囲支払詳細レコードがあります。
- 最初の請求補償範囲支払詳細レコードは [交換済み部品] 課金種別です。交換部品は Neo Spark Plug で、数量は 1、請求金額は $800 です。 請求裁定者は調整後金額として $750 を指定します。
- 2 番目の請求補償範囲支払詳細レコードは [経費] 課金種別です。請求金額は $100 です。 請求裁定者は調整後金額として $50 を指定します。
そのため、このサプライヤーリカバリー請求の調整後の総額は $800 です。
請求裁定者は請求レコードに戻り、最終的な積み上げ調整後の金額を確認します。次に、請求裁定者は両方の請求の状況を [承認済み] に更新し、変更を保存します。

