サードパーティ支払ゲートウェイの設定
独自のサードパーティ支払ゲートウェイを使用して支払を処理し、返金を発行します。外部支払ゲートウェイを設定して追加し、それらを Billing に接続します。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Lightning Experience |
| 使用可能なエディション: Revenue Cloud が付属する Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
| Salesforce Payments機能はRevenue Cloud Billingライセンスで使用でき、ネイティブおよびBring Your Ownの両方の支払ゲートウェイのトランザクション モデルあたりのコストが含まれます。詳細は、Salesforce アカウントエグゼクティブにお問い合わせください。 |
| 2025年7月以前にRevenue Cloud Billingライセンスを購入した場合は、Salesforceアカウント エグゼクティブに連絡して、Salesforce Payments機能を既存のライセンスに追加してください。 |
| 必要なユーザー権限 | |
|---|---|
| サードパーティ支払機能を設定する | 「支払管理者」権限セット |
サードパーティ支払ゲートウェイを設定するための初期設定
サードパーティ支払ゲートウェイを設定する前に、Salesforce 組織と希望するサードパーティ支払ゲートウェイ間の接続を確立するための準備作業を完了します。使用を開始するには、次の詳細が必要です。
- E コマース業者アカウントと API キー
- Apex クラスのアダプタおよびアダプタ名
- サードパーティ支払ゲートウェイを認証するための指定ログイン情報
- Salesforce 組織に登録されているサードパーティ支払ゲートウェイサイト
- サードパーティ支払ゲートウェイにアクセスできる Salesforce サイト
-
実装するサードパーティ支払ゲートウェイで E コマース業者アカウントを作成します。
- サードパーティ支払ゲートウェイプロバイダーにログインして、E コマース業者アカウントを追加します。
-
選択した支払ゲートウェイプラットフォームの [鍵の管理]、[開発者]、または [詳細設定] セクションに移動し、API キーまたは秘密鍵を生成します。
API キーは
AQEvhmfxJ43HaxxHw0m/n3Q5qf3Ve4pBCIBMV3dVwyD4zesmTx/rk8/RZRz2w0bDdqMQwV1bDb7kfNy1WIxIIkxgBw==-C5bPe6tPCqOM35AEGroDa54J1Bl9AnsQKrDsDofVlrk=-i1ibf$Hu2v>8jR:Y9nUのようになります。 - 業者アカウントのユーザー名と API キーをメモします。指定ログイン情報を作成するために必要です。
-
Salesforce 組織で支払ゲートウェイ Apex クラスを作成します。
-
支払ゲートウェイ プロバイダーまたは AppExchange からアダプタ クラスの詳細を取得します。
支払ゲートウェイアダプターを作成して設定するには、「支払ゲートウェイアダプター」を参照してください。Apex クラスを定義するには、「Commerce Payments namespace」を参照してください。
- Apex クラスを保存します。支払ゲートウェイプロバイダーを作成するために必要なアダプター名をメモします。
-
支払ゲートウェイ プロバイダーまたは AppExchange からアダプタ クラスの詳細を取得します。
-
Salesforce組織で従来の指定ログイン情報を作成し、認証パラメータとApexコールアウト エンドポイントのURLを指定します。
- 表示ラベルのわかりやすい名前と、名前の一意の識別子を指定します。
- サードパーティ支払ゲートウェイの URL を入力します。
- ID 種別として [指定ユーザー]、認証プロトコルとして [パスワード認証] を選択します。
- ユーザー名として業者アカウントのユーザー名を使用します。支払ゲートウェイプロバイダーで要求されるパスワードとして API キーを使用します。
- 支払ゲートウェイを作成するために必要な指定ログイン情報を保存します。
-
サードパーティ支払ゲートウェイ サイトを Salesforce 組織に登録して、組織から支払ゲートウェイ サイトへの Apex コールアウトが成功することを確認します。
- サードパーティ支払ゲートウェイの名前と URL を入力します。
- サイトを有効としてマークし、変更を保存します。
-
サードパーティ支払ゲートウェイ URL を信頼済み URL として Salesforce 組織に追加します。
- API 参照名を入力します。
- サードパーティ支払ゲートウェイの URL を入力します。
- URL を有効としてマークし、変更を保存します。
-
Salesforce サイトを有効にして、サードパーティゲートウェイから支払通知を送受信できるようにします。
- サイトの表示ラベル、名前、ホームページを入力します。
- サイトの公開アクセス設定を [支払 API へのゲストアクセス] に設定します。
- サイトの詳細を保存します。
サードパーティ支払ゲートウェイでの通知設定の定義
支払ゲートウェイは Web フックを使用して通知を支払ゲートウェイアダプターに送信します。Web フックは、サイトエンドポイントと支払ゲートウェイプロバイダーの ID の組み合わせです。サードパーティ支払ゲートウェイの標準通知トランスポート設定で URL を指定して、Web フックを作成します。
-
この URL をサイトのエンドポイントに使用し、
MyDomainNameをサイトのドメインと URL に置き換えます。次に例を示します。https://MyDomainName.my.salesforce-sites.com/solutions/services/data/v65.0/commerce/payments/notify -
支払ゲートウェイプロバイダーの ID を見つけ、
?provider=IDクエリパラメーターをエンドポイントに追加します。例:https://MyDomainName.my.salesforce-sites.com/solutions/services/data/v65.0/commerce/payments/notify?provider=0cJR00000004CEhMAM - サードパーティ支払ゲートウェイの標準通知設定で Web フックを入力します。
支払ゲートウェイプロバイダーと支払ゲートウェイの設定
業者アカウント、アダプタークラス、Salesforce サイトを設定したら、支払ゲートウェイプロバイダーを追加します。次に、支払ゲートウェイプロバイダーに支払ゲートウェイを追加します。
- [設定] から、[クイック検索] ボックスに「請求」と入力し、ガイド付き設定で [ステップ 7: 支払設定] を選択します。
-
[Configure Third-Party Payment Gateways (サードパーティ支払ゲートウェイを設定)] ステップを展開し、[Configure Payment Gateways (支払ゲートウェイを設定)] をクリックして、[設定] をクリックします。
メモWinter '26 で作成された Salesforce 組織では、ユーザーを [支払ゲートウェイ設定] タブにリダイレクトする [ステップ 7: 請求ガイド付き設定] の [支払ゲートウェイを設定] ボタンがデフォルトで使用できます。Winter '26 より前に作成された Salesforce 組織では、[支払ゲートウェイ設定] タブはデフォルトで使用できません。この問題を修正するには、[Payment Gateway Configuration (支払ゲートウェイの設定)] タブの設定を [デフォルトで表示] に変更します。
-
支払ゲートウェイプロバイダーを作成するには、次の項目を入力します。
- 支払ゲートウェイプロバイダーの一意の名前と表示ラベルを入力します。
- ドロップダウンリストから Apex アダプタクラスを選択します。
- 緊急時に必要なサポートを指定します。詳細は、「Idempotency Guidelines」を参照してください。
- 支払ゲートウェイプロバイダーの詳細を保存します。
-
支払ゲートウェイを追加するには、次の項目を入力します。
- 支払ゲートウェイの一意の名前を入力します。
- ドロップダウンリストから支払ゲートウェイプロバイダーを選択します。
- ドロップダウンリストから指定ログイン情報を選択します。
- 支払ゲートウェイの状況を [有効] としてマークします。
- 支払ゲートウェイの詳細を保存します。
既存の支払ゲートウェイプロバイダーがある場合は、[Guided Setup (ガイド付き設定)] で [Step 7: Payment Configurations (ステップ 7: 支払設定)] を選択し、[Configure Third-Party Payment Gateways (サードパーティ支払ゲートウェイの設定)] ステップを展開して、[Configure Payment Gateways (支払ゲートウェイの設定)] をクリックします。[Payment Gateway Configuration (支払ゲートウェイの設定)] ページで、[Payment Gateways (支払ゲートウェイ)] をクリックし、[新規] をクリックします。設定手順は同じです。
複数の支払方法の追加
サードパーティ支払ゲートウェイで自動クリアリングハウス (ACH)、単一ユーロ支払エリア (SEPA)、バンカーズ自動クリアリングサービス (BACS)、一括電子クリアリングシステム (BECS) などの支払方法のサポートを設定します。請求プロファイルの [保存済みの支払方法] タブで、支払の処理、返金の発行、保存済みの支払方法の表示を行うことができます。
-
ACH、SEPA、BACS、BECS などの銀行支払方法を追加するには、tokenizePaymentMethod API を使用して、
bankPaymentMethodオブジェクトのbankTypeプロパティーを、選択した銀行支払方法に設定します。 -
クレジットカードやデビットカードなどのカード支払方法を追加するには、tokenizePaymentMethod API を使用して、
cardPaymentMethodオブジェクトのcardCategoryプロパティーを設定します。

