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Marketing Cloud Next
Sandbox で Marketing Cloud Next 機能をテストする前に

Sandbox で Marketing Cloud Next 機能をテストする前に

Marketing Cloud Nextは、Salesforce Platform Sandboxインフラストラクチャを使用します。つまり、ライフサイクル開発用に真に分離された環境を実現します。Sandbox の種別とその推奨用途、メールの送信をテストするために Sandbox を使用する方法、Sandbox でクレジットを使用する方法、その他の考慮事項について説明します。

必要なエディション

使用可能なエディション: Marketing Cloud Next Growth Edition または Advanced Edition が付属する Salesforce Enterprise Edition および Unlimited Edition
必要なユーザー権限
Sandbox を作成する

Dev Sandbox の管理 (Developer または Developer Pro のみ)

または

Sandbox の管理 (すべての Sandbox 種別)

Data 360 オブジェクトをリリースする Data Cloud アーキテクト

Sandbox での Marketing Cloud Next に関する考慮事項

Sandbox を作成し、Marketing Cloud Next で Sandbox から変更をリリースするときは、次の考慮事項を参照してください。

請求
  • Sandbox で Marketing Cloud Next を使用すると、Data 360、統合メッセージング、Salesforce Personalization のクレジットを消費します。「Billing Considerations for Data 360 Sandbox」、「Billing Considerations for Unified Messaging」、「Billable Usage Type for Salesforce Personalization」を参照してください。
  • 各 Sandbox 組織でのクレジットの使用は、本番組織の Digital Wallet に表示されます。使用量を生成した組織を確認するには、使用量種別を表示して組織で絞り込みます。
ビジネスユニット

ビジネスユニットを本番から Sandbox にコピーする場合、CMS ワークスペースの動作は Sandbox 種別によって異なります。

  • Full Sandbox:CMS ワークスペースが複製されます。そのため、ビジネスユニットと CMS ワークスペース間のリレーションは自動的に保持され、コピーされます。
  • その他の Sandbox 種別 (開発者または部分): CMS ワークスペースはコピーされません。これらの環境では、ワークスペースを手動で再作成し、ビジネスユニットとの関係を再確立する必要があります。
統合メッセージング
  • Sandbox で SMS キャンペーンをテストする場合、本番で使用するのと同じ送信者コードを使用しないでください。代わりに、本番組織で Sandbox テスト専用の送信者コードを取得します。次に、Sandbox で新しい送信者コードを使用するには、Sandbox を更新します。「SMS 統合メッセージングチャネルの設定」を参照してください。
  • 送信者コードは一度に 1 つの組織でのみ有効化できます。各 Sandbox 内から送信者コードを有効化または無効化できます。
  • メール、モバイルアプリケーションメッセージング、WhatsApp では、各 Sandbox で一意の設定が必要です。たとえば、Sandbox には、メール用の独自の認証済みドメインと送信元アドレス、および独自の追跡ドメイン、WhatsApp 番号、ブロックアウト期間が必要です。これらの設定を組織間でリリースすることはできません。
マーケティングコンテンツ
  • Developer Sandbox、Developer Pro Sandbox、Partial Copy Sandbox のストレージ制限により、CMS Marketing ワークスペースのコンテンツとデジタルアセットは Sandbox の作成または更新時にコピーされません。コンテンツを移動するには、変更セットを使用するか、インポートを作成します。
  • ワークスペースはデジタルエクスペリエンスバンドルコンポーネントにリリースされます。コンテンツとコンテンツに関連するデジタルアセット (画像など) は、デジタルエクスペリエンスコンポーネントにリリースされます。
  • コンテンツレコードを見つけやすくするには、コンテンツを初めて保存する前にわかりやすい API 参照名を入力します。それ以外の場合、項目にはシステム生成のコンテンツキーが自動的に入力されます。このキーは変更できません。
  • コンテンツをリリースするには、対象組織にワークスペースが必要です。ワークスペースとそのコンテンツをリリースするか、最初にワークスペースをリリースしてからそのコンテンツをリリースできます。
  • フォルダーを単独でリリースすることはできません。ただし、フォルダーのコンテンツ (メールテンプレートなど) をリリースすると、フォルダーパス全体が一緒にリリースされます。
  • 画像をリリースするには、その画像がメール、MMS メッセージ、RCS メッセージ、WhatsApp メッセージ、またはランディングページに関連していることを確認します。画像がコンテンツに関連しない場合、デジタルエクスペリエンスコンポーネントで画像を追加することはできません。
顧客エンゲージメントデータを使用したテスト カスタムレポートまたはイベントベースのフローをテストするには、動作イベントとメッセージングイベントを Sandbox に追加します。必要なフィールドが Data 360 DMO に対応付けられた CSV ファイルを作成し、File Upload データストリームを使用してインポートします。「ファイルのアップロードによるデータの取り込み」を参照してください。

各 Sandbox 種別の推奨用途

Salesforce Platform Sandbox についての詳細は、https://help.salesforce.com/s/articleView?id=platform.deploy_sandboxes_parent.htm&language=ja を参照してください。

Sandbox 種別 コピーするもの 最適な用途
Developer Sandbox 本番組織の設定 (メタデータ) テストデータを使用した基本的なフローロジックとセグメントルール定義の作成とテスト
Developer Pro Sandbox Developer Sandbox よりも多くのデータ ストレージがある本番組織の設定(メタデータ) インテグレーションとセグメンテーションロジックのテスト、および中程度の量のテストデータを使用したユーザー受け入れテスト
Partial Copy Sandbox Sandbox テンプレートで定義された本番組織の設定 (メタデータ) と本番組織のデータのサンプル 本番データのサンプルを使用したユーザー受け入れテストとセグメントテスト
Full Copy Sandbox すべてのデータとメタデータを含む本番組織全体 複雑なマルチチャネルフローおよびエージェントのストレスおよび負荷テスト

メールテストでの Sandbox の使用

システム管理者が必要なメールを設定したら、Sandbox からメールを送信できます。メールの送信では、メールのブラックホールを有効にしていない限り、メッセージクレジットを消費します。Blackhole を有効にすると、選択した最大 5 個のドメインにテストメールを送信できます。他のすべてのテストメール送信は抑制されます。Marketing Cloud Next では、抑制されたメール送信でメッセージクレジットは消費されません。「Set Up a Sandbox Blackhole for Email」を参照してください。

Sandbox からテスト SMS メッセージ、WhatsApp メッセージ、モバイルプッシュ通知を送信することもできます。これらの送信では、Blackhole を使用して抑制されていない限り、メッセージクレジットも消費されます。

  • Marketing Cloud Next の Sandbox の環境と制限
    Sandbox を作成すると、ほとんどの Marketing Cloud Next 機能をカスタマイズおよびテストできます。オブジェクトが本番組織から複製されていない場合は、Sandbox 組織で再作成できます。
  • Marketing Cloud Next Sandbox の設定
    Sandbox は、本番組織のデータとアプリケーションを損なうことなく、開発、テスト、トレーニングに使用できる Salesforce 組織のコピーです。Marketing Cloud Next では、すべての Sandbox 種別 (Developer、Developer Pro、Partial Copy、Full Copy) がサポートされます。
  • メールの Sandbox ブラックホールの設定
    Sandbox でメールをテストする場合、ブラックホールによって、テストメッセージが実際の顧客のメールアドレスに誤って送信されることを防ぎます。ブラックホールを使用して、メッセージクレジットを消費せずに大量のメール送信、フローの実行、または複雑なマルチチャネルキャンペーンの構築をテストします。
  • Marketing Cloud Next での Sandbox の変更のリリース
    Sandbox で変更を加えたら、Salesforce Platform DevOps 機能を使用して、その変更を本番組織または別の Sandbox にリリースします。
 
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