予定配分の仕組み
以下のトピックでは、予定配分が有効化されている場合に予定のスケジュールがどのように機能するかについて説明します。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Lightning Experience。 |
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition および Unlimited Edition |
リソース使用状況スコアの計算方法
Salesforce Scheduler はすべてのサービス予定と割り当てられているリソースを追跡し、リソースの使用状況スコアを予定スケジュール集計オブジェクトに保存します。使用状況スコアの計算は非同期の処理です。サービス予定が作成、変更、またはキャンセルされると、割り当てられているサービスリソースの使用状況スコアが自動的に更新されます。将来の予定を完了または完了不可とマークすると、サービスリソースが解放されて使用状況スコアが更新されます。
使用状況スコアは、予定の割り当てポリシーを定義したときに選択した使用状況件数種別に応じて計算されます。使用状況件数種別は、サービスリソースが予約されている時間 (分) の合計またはサービスリソースが割り当てられている予定の合計数のどちらに基づいて使用状況スコアを計算するかを指定します。使用状況スコアを計算する頻度を選択するには、予定の割り当てポリシーで使用状況の計算頻度の値を定義します。計算頻度は、[毎週]、[毎月]、[パラメーターベース] から選択できます。
スケジュールはパフォーマンス集約的な処理です。適格なリソースの数が増えると、Salesforce Scheduler がリソースリストを取得するための時間が長くなります。パフォーマンスを最適化するため、Salesforce Scheduler は最も予定の空いている 10 人の適格なリソースを表示します。表示されるサービスリソースの人数を変更するには、「表示するリソース数 (予定配分)」フロー属性を使用します。ある時間枠でこれら 10 人のリソースの全員が予約されている場合、その時間枠は予定のスケジュールでは表示されません。
通常のスケジュールでの予定配分
予定のスケジュール処理では、Salesforce Scheduler は選択された作業種別とサービステリトリーに対して適格なすべてのサービスリソースを取得して、リストとして表示します。ただし、予定配分が有効化されている場合は、使用状況の計算頻度に基づき、Salesforce Scheduler は特定の期間のサービスリソースの使用状況スコアを使用して、最も予定が空いているリソースを提案します。
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使用状況の計算頻度: 毎週
Salesforce Scheduler は、サービスリソースの今週の使用状況スコアを確認して、今週最も予定が空いているリソースを識別します。そして、そのリソースの今後 31 日間の対応可能状況を確認し、デフォルトでは最も早い対応可能日に基づいてリソースを並び替えます。リソースを作業不可に基づいて並び替えて、予定が最も空いているリソースを一番上に表示するには、「対応可能状況別にサービスリソースを表示」フロー属性を False に設定します。
メモ 予定が最も空いているリソースの最大表示人数を指定するには、「表示するリソース数 (予定配分)」フロー画面属性を使用します。 -
使用状況の計算頻度: 毎月
Salesforce Scheduler は、サービスリソースの今月の使用状況スコアを確認して、今月最も予定が空いているリソースを識別します。残りの動作は毎週と同じです。
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使用状況の計算頻度: パラメーターベース
Salesforce Scheduler は、今日から 31 日間のサービスリソースの使用状況スコアを確認して、その 1 か月間で最も予定が空いているリソースを識別します。残りの動作は毎週と同じです。
匿名スケジュールでの予定配分
匿名予約スケジュール処理では、Salesforce Scheduler は選択された作業種別とサービステリトリーに対して適格なサービスリソースをすべて取得し、これらのサービスリソースの時間枠を時間枠画面に表示します。ただし、予定配分が有効である場合は、Salesforce Scheduler はサービスリソースの使用状況スコアを使用して、最も予定が空いているリソースの時間枠を表示します。ユーザーが時間枠を選択すると、その時間枠で最も予定が空いているリソースが自動的に予定に割り当てられます。
最も予定が空いているリソースを識別するために考慮される使用状況スコアは、使用状況スコアの計算頻度によって決まります。匿名スケジュールの場合は、パラメーターベースの頻度の使用をお勧めします。該当期間において最も予定の空いているリソースを識別するため、Salesforce Scheduler は、時間枠画面に表示されている日数におけるリソースの使用状況スコアを確認します。その後、これらのリソースが対応可能な時間枠を表示します。
マルチリソーススケジュールを使用した予定配分
Salesforce Scheduler は、マルチリソース予定で使用状況スコアを計算するときには、各サービスリソースの時間が均等になるように考慮します。たとえば、マルチリソース予定で 3 人のサービスリソースが 30 分間スケジュールされているとします。Salesforce Scheduler は、サービスリソースの使用状況スコアの計算範囲として選択された期間のうち、それぞれのリソースに 30 分間の予定があるものとして計算を行います。
同時スケジュールでの予定配分
Salesforce Scheduler は、同時予定時間枠に予定がスケジュールされている人数を掛けて、同時予定の使用状況を計算します。たとえば、ある作業種別で 1 時間の同時予定が 3 人のサービスリソースでスケジュールされているとします。Salesforce Scheduler は、サービスリソースの使用状況スコアの計算範囲として選択された期間のうち、リソースに 3 時間の予定があるものとして計算を行います。
