商談管理プロセスの例
次の例では、ワークフロールールの代わりにプロセスビルダーを使用して、1 つのビジネスプロセスを自動化します。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic (使用できない組織もあります) および Lightning Experience の両方 |
| 使用可能なエディション: Essentials Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
2025 年 12 月 31 日以降も既存のプロセスは引き続き実行され、有効化、無効化、編集ができますが、Flow Builder を使用することをお勧めします。既存のプロセスを移行するには、Flow Builder への切り替えを計画し、 Migrate to Flow ツールを使用します。新しい自動化の場合は、Flow Builder でフローを作成します。
プロセスビルダーを使用して、複数のグループの条件を追加してから個々のアクションをその条件に関連付けることによって、1 つのプロセスを自動化する例を示します。また、レコード作成などの一部のアクションは、ワークフロールールでは実行できませんが、プロセスビルダーでは使用できます。
この例では、商談レコード (1) を作成または編集したときにプロセスが開始されるように定義されています。
設定された 3 つの条件ノードでは、重要商談が成立した (2)、重要商談が不成立になった (3)、または見積が提供された (4) かどうかが確認されます。最初の条件ノードが true と評価されると、関連付けられたアクショングループが実行されます。

「High Value Deal Won (重要商談の成立)」条件では、商談のフェーズが成立したかどうかが確認されます。また、商談金額が $1,000,000.00 を超えているかどうかも確認されます。 両方の条件が満たされると、関連付けられたアクショングループが実行されます。この条件ノードには、3 つのルール適用時のアクション (5) と、1 つのスケジュール済みアクション (6) が定義されています。
アクションの内容は次のとおりです。
- 商談の取引先に関連付けられるドラフト契約レコードを作成する。
- 販売 Chatter グループに投稿することで、商談を成立させた商談所有者を奨励する。
- 商談が成立したことを販売の統括責任者にメールで通知する。
- 関連付けられた取引先所有者に対して、商談の [完了予定日] の 6 日後に実行予定の、優先度の高いフォローアップ ToDo を作成する。
「High Value Deal Won」条件が満たされない場合、関連付けられたアクショングループは実行されず、次の条件ノード (「High Value Deal Lost (重要商談の不成立)」) が評価されます。
「High Value Deal Lost」条件では、商談のフェーズが不成立になり、商談金額が $1,000,000.00 以上であるかどうかが確認されます。 これらの条件が true の場合、商談レコードで Chatter 投稿を作成することで販売の統括責任者に通知するアクション (7) が設定されています。投稿では、不成立になった商談および商談金額が特定されます。
上記の条件がどちらも満たされない場合、このプロセスで定義された次の条件ノードで、商談フェーズが「Proposal/Quote Given (提案/見積提供済み)」に設定されているかどうかが確認されます。この条件が true の場合、スケジュール済みアクション (8) がレコード更新の 3 日後に実行されます。スケジュール済みアクションでは、商談所有者にフォローアップの ToDo が作成され、商談に関する問い合わせを電話でできるようにします。
プロセスビルダーを使用して、3 つの条件ノードおよび関連付けられたアクションを、自動化された 1 つのプロセスに組み合わせました。同じビジネスプロセスをワークフローで自動化するには、3 つの異なるワークフロールールを作成し、Apex トリガーを使用して契約レコードの作成および販売 Chatter グループへの投稿を行う必要があります。

