個人取引先の使用に関する考慮事項
個人取引先が法人取引先や取引先責任者とどのように違っているかを確認します。
必要なエディション
| 法人取引先を使用可能なインターフェース: Lightning Experience および Salesforce Classic |
| 法人取引先を使用可能なエディション: すべてのエディション |
| 個人取引先を使用可能なインターフェース: Lightning Experience および Salesforce Classic |
| 個人取引先を使用可能なエディション: Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
| 製品または機能 | 考慮事項 |
|---|---|
| アカウントのエンゲージメント | 個人取引先は Account Engagement と Sales Emails and Alerts でサポートされますが、インテグレーションには追加の設定が必要です。「Salesforce との個人取引先の同期」を参照してください。 |
| 取引先のマージ | 個人取引先は他の個人取引先とのみマージできます。ポータルユーザーまたは Experience Cloud サイトユーザーとして有効になっている個人取引先はマージできません。「重複する取引先のマージ」を参照してください。 |
| 取引先の簡易作成 | Salesforce Classic の取引先ページで、[簡易作成] 領域の項目は、デフォルトのレコードタイプが個人取引先と法人取引先のどちらに設定されているかに応じて異なります。 |
| 取引先 | 個人取引先は取引先階層に含めることはできません。ユーザーが取引先責任者階層に個人取引先を含めることができるようにするには、[報告先] 項目を有効にします。 個人取引先を他の取引先または取引先責任者の親取引先にすることはできません。ただし、取引先責任者-to-複数取引先を使用して、個人取引先と他の個人取引先、法人取引先、または取引先責任者の間接リレーションを作成することはできます。また、[レポート先] 項目を使用して、レポート構造で個人取引先と他の個人取引先および取引先責任者間の関連付けを作成できます。 Shared Activities が有効になっていない Lightning Experience 組織では、[名前] 項目を介して個人取引先に関連付けられた活動では、活動の表示が異なります。この場合、活動は個人取引先の活動タイムラインにのみ表示されます。活動関連リスト ([活動予定] と [活動履歴]) には表示されません。 |
| 活動 | 個人取引先は、[名前] 項目または [関連先] 項目を使用して、行動または ToDo と関連付けることができます。 個人取引先を行動に招待できます。 ユーザーが個人取引先とのミーティングを要請するには、個人取引先ページレイアウトに [メール] 項目を含める必要があります。 |
| 承認プロセス | 個人取引先の承認プロセスを作成するときに、[取引先名] 項目は有効な開始条件として受け入れられません。代わりに、[名] および [姓] 項目を使用します。 |
| 納入商品 | 納入商品では、個人取引先を [取引先] 項目、[取引先責任者] 項目、またはその両方に入力できます。 |
| キャンペーン | 個人取引先をキャンペーンに追加でき、[キャンペーン履歴] 関連リストを設定できます。 システム管理者がカスタム参照関係に基づいて取引先責任者の関連リストを作成すると、個人取引先には、[キャンペーンに追加] 行レベルアクションが表示されません。完全な関連リストを表示して [キャンペーンに追加] 一括アクションにアクセスするには、[すべて表示] をクリックします。この手順は Lightning Experience と Salesforce モバイルアプリケーションに適用されます。([キャンペーンに追加] アクションは、Salesforce Classic では使用できません)。 |
| ケース | ケースでは、個人取引先を [取引先名] 項目、[取引先責任者名] 項目、またはその両方に入力できます。 |
| Chatter フィード追跡 | 個人取引先をフォローする場合、取引先責任者項目ではなく、取引先項目をフォローします。 |
| Experience Cloud サイトおよびポータル | 個人取引先をカスタマー Experience Cloud サイトおよびカスタマーポータルのユーザーとして有効化することができます。 パートナーは個人ではなく会社を表すため、個人取引先をパートナー Experience Cloud サイトおよびパートナーポータルのユーザーとして有効化することはできません。同様に、個人取引先は Lightning External Apps Plus ライセンスでは使用できません。 個人取引先所有者パワーユーザーは、サイトで必要なユーザー数やロール数に対応するように設定できます。 |
| 取引先責任者 | Lightning Experience で取引先責任者を検索すると、個人取引先レコードはインスタント結果リストと、範囲を取引先責任者に設定した場合のグローバル検索結果には表示されません。個人取引先レコードを結果に表示するには、範囲を取引先オブジェクトに設定してください。 取引先責任者に関連する個人取引先を表示するには、取引先責任者オブジェクトの [取引先名] 項目にアクセスできる必要があります。含まれていない場合、取引先責任者レコードにはアクセスできますが、関連個人取引先にはアクセスできません。 |
| 取引先責任者-to-複数取引先 | 取引先責任者-to-複数取引先では、個人取引先を法人取引先の関連取引先責任者または取引先責任者の関連取引先にすることができます。個人取引先は、関連取引先責任者または関連取引先として別の個人取引先に関連付けることもできます。個人取引先は常に、他の取引先または取引先責任者と間接的に関連付けられます。 |
| カスタム項目 | サフィックスが __pc のカスタム フィールドは、取引先責任者オブジェクトの個人取引先カスタム フィールドです。これらのフィールドは Einstein 予測ではサポートされません。 |
| カスタムオブジェクト | 取引先または取引先責任者に対するリレーションを持つカスタムオブジェクトを、個人取引先の関連リストとして追加できます。 |
| 重複管理 | 重複ルールおよび潜在的な重複コンポーネントでは、個人取引先がサポートされています。 |
| メール | 取引先責任者と同様に、個人取引先には個別のメールとグループメールを送信できます。 Lightning Experience では、取引先責任者リストビューから個人取引先にリストメールを送信できますが、取引先リストビューからは送信できません。 |
| メールインテグレーション | 次の Salesforce メールインテグレーション機能では、個人取引先がサポートされます。
|
| 暗号化 | 個人取引先が有効になっている場合、取引先の一部の項目を暗号化すると、取引先責任者の対応する項目も暗号化されます。逆の場合も同様です。 「General Shield Platform Encryption Considerations」を参照してください。 |
| 項目履歴 | 個人取引先レコードに表示される取引先および取引先責任者項目は、取引先項目履歴設定を使用して追跡できます。個人取引先の項目履歴は [取引先履歴] 関連リスト、取引先履歴レポート、および項目監査履歴で参照されます。 取引先の項目履歴では、法人取引先と個人取引先の両方が管理されます。詳細は「標準オブジェクトの項目履歴管理」を参照してください。 |
| 項目 | ほとんどの標準取引先項目および標準取引先責任者項目と、すべてのカスタム取引先項目およびカスタム取引先責任者項目は、個人取引先ページレイアウトで使用できます。 [個人取引先] 項目の項目レベルセキュリティを設定するには、対応する [取引先責任者] 項目にセキュリティを設定します。[個人取引先] 項目は、[取引先責任者] 項目と同じセキュリティ設定を継承します。[個人取引先] 項目と対応する [取引先責任者] 項目で異なるセキュリティ設定を指定することはできません。 個人取引先では、特定の法人取引先項目 ([親取引先] など) と一部の取引先責任者項目はサポートされません。「取引先項目」を参照してください。 組織で個人取引先を使用している場合、[取引先項目] ページに個人取引先と法人取引先の両方の項目が表示されます。個人取引先では、取引先および取引先責任者項目が併用されます。次の取引先責任者項目は、個人取引先で使用できますが、法人取引先では使用できません。
|
| 数式項目 | 取引先責任者のカスタム数式項目は、個人取引先からは参照できません。詳細は、「Using custom formula fields with person accounts (個人取引先でのカスタム数式項目の使用)」を参照してください。 |
| 地理コード | 住所の地理コードは、データインテグレーションルールを使用して個人取引先に追加することはできません。サードパーティサービスを使用するか、個人取引先レコードの地理コードが分かっている場合は API を使用してそれらを追加できます。 |
| アイコン | Salesforce Classic では、個人取引先には、個人アイコン ( Lightning Experience では、個人取引先にはビル付きの個人アイコン ( |
| リードの取引の開始 | Lightning Experience で、[会社] 項目に値がないリードは、個人取引先に変換されます。[会社] 項目に値のあるリードは、法人取引先に変換されます。 Salesforce Classic および Salesforce モバイルアプリケーションでは、個人取引先が有効になっていても、会社情報のないリードを既存の法人取引先に変換できます。 |
| Lightning ページ | 個人取引先のカスタム Lightning ページを表示するには、カスタム取引先レコードページを作成して、個人取引先レコードタイプに割り当てます。 システム管理者が取引先の Lightning ページを作成して組織またはアプリケーションのデフォルトとして割り当てるとします。そのページは法人取引先と個人取引先両方の組織またはアプリケーションのデフォルトになります。 |
| リストビュー | 個人取引先は、次を除くすべての取引先および取引先責任者リストビューに表示されます。
システム管理者は、表示する項目のリストに [個人取引先] 項目を追加することで、どのレコードが個人取引先かを表示できます。個人取引先をリストビューに追加またはリストビューから除外するには、[個人取引先] 項目を検索条件に追加します。 |
| マーケティング | 個人取引先は Marketing Cloud ではサポートされていません。「Marketing Cloud での同意データの管理に関する考慮事項」を参照してください。 |
| マーケティングエンゲージメント | 個人取引先はサポートされますが、追加の設定が必要です。詳細情報 |
| ニュース | 取引先ニュースは法人取引先でのみ使用できます。 |
| 取引先責任者の役割 | [取引先責任者の役割] 関連リストを使用して、個人取引先を商談に関連付けることができます。 |
| パッケージ | 個人取引先コンポーネントと属性を管理パッケージや未管理パッケージに含めることができるようになりました。 個人取引先オブジェクト、または取引先責任者、リード、ユーザーなどの個人オブジェクトから [ミドルネーム]、[肩書き]、[非公式名] を削除しても、Apex が管理パッケージで実行されている場合は、これらの項目は常に使用可能です。 |
| ページレイアウト | 個人取引先には、固有のページレイアウトがあり、取引先項目、取引先責任者項目、取引先のカスタムリンク、取引先関連リスト、および取引先責任者関連リストを含めることができます。 個人取引先のページレイアウトでは、[親取引先] 項目はサポートされません。「取引先項目」を参照してください。 |
| パートナー | Salesforce Classic では、個人取引先を相互に関連付けるために、[パートナー] 関連リストを使用できます。個人取引先間の関連を反映して [パートナー] 関連リストの名前を変更することをお勧めします。 |
| プロセスビルダー | 個人取引先を作成または編集すると、プロセスビルダーのプロセスが起動します。 |
| クイックアクション | 個人取引先ではカスタムアクションを定義できますが、一部の例外があります。詳細は「アクションの制限事項」を参照してください。 |
| レコードタイプ | システム管理者は複数のレコードタイプを個人取引先に設定できます。ある法人取引先を別の法人取引先に、またはある個人取引先を別の個人取引先に、取引先のレコードタイプを変更できます。ただし、法人取引先から個人取引先に、または個人取引先から法人取引先に、取引先のレコードタイプを変更する場合は、API を使用する必要があります。 |
| 名称変更したタブと標準項目 | 個人取引先レコードに表示されるタブと項目の名前をカスタマイズするには、システム管理者が取引先と取引先責任者のタブと項目をカスタマイズする必要があります。 個人取引先の名前変更によるエンティティ履歴の表示ラベルへの影響は、Salesforce Classic と Lightning Experience 間で異なります。Lightning Experience では、個人取引先履歴の表示ラベルは「個人取引先履歴」として固定されます。Salesforce Classic では、エンティティ履歴の表示ラベルは「[新しいエンティティ名] 履歴」に名前変更されます。 |
| [上司] 項目 | 個人取引先オブジェクトの [Reports To (報告先)] 項目を使用すると、レポート構造で個人取引先と取引先責任者を他の個人取引先と取引先責任者に関連付けることができます。この項目を有効にすると、取引先責任者の [報告先] 項目を使用するインテグレーション、ワークフロー、検証に影響する可能性があります。 個人取引先を法人取引先と取引先責任者に分離する前に、[報告先] 項目が空であることを確認します。 個人取引先は、自分自身、または階層の下位の取引先責任者や個人取引先に報告できません。 |
| Sales Dialer | ユーザーは Sales Dialer を使用して、個人取引先との通話を発信および受信できます。 |
| Sales Cloud Einstein | Einstein活動キャプチャでは、個人取引先のメールと行動を自動的に記録できます。現在、取引先インサイトや自動取引先責任者など、他の Sales Cloud Einstein 機能は法人取引先と取引先責任者でのみ使用できます。 |
| Salesforce to Salesforce | Salesforce to Salesforce を使用して、個人取引先レコードを共有できます。詳細は「Salesforce to Salesforce での項目の対応付けのベストプラクティス」を参照してください。 |
| [敬称] 項目 | オブジェクトマネージャーを使用して個人取引先オブジェクトの敬称値をグローバルに置換すると、取引先責任者レコードの敬称は置換されますが、個人取引先レコードの敬称は置換されません。すべての個人取引先および取引先責任者レコードの敬称値をグローバルに置換するには、API を使用して [敬称] 項目値を更新します。UI を使用して、個々の個人取引先レコードの敬称値を手動で更新することもできます。 |
| 検索 | Lightning Experience と Salesforce モバイルアプリケーションでは、個人取引先が、取引先の検索結果と取引先責任者の検索結果の両方に表示されます。Salesforce Classic では、個人取引先は取引先の検索結果にのみ表示されます。 検索結果でユーザーが個人取引先と法人取引先を区別しやすいように、システム管理者は [個人取引先] 項目を該当する検索結果に追加できます。 検索マネージャーのアカウント設定で個人取引先を設定できますが、メールなどの個人取引先に固有の項目を設定することはできません。取引先責任者の設定は、個人取引先には影響しません。 |
| セルフ登録ユーザー | ユーザーがセルフ登録したら、システム管理者はこのユーザーを法人取引先の取引先責任者として保存するか、セルフ登録ユーザーごとに個人取引先を作成することができます。 |
| セルフサービスポータル | 個人取引先は、セルフサービスポータルのユーザーとして有効化できます。 |
| 共有設定 | 個人取引先が有効になっている場合、組織の共有設定は、次の 2 つの方法のいずれかで設定する必要があります。
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| ソーシャル取引先、取引先責任者、およびリード | 取引先責任者と同様に、個人取引先はソーシャルネットワークプロファイルにリンクできます。 |
| ストレージ | それぞれの個人取引先は、1 件の取引先と 1 件の取引先責任者で構成されるため、個人取引先は、取引先と取引先責任者両方のストレージに含まれます。 |
| ワークフロールール | 個人取引先を作成または編集すると、取引先ワークフロールールが起動します。 |


