Loading
システム管理者に対するフィッシング耐性MFA・全従業員ユーザーMFAの適用のお知らせ 続きを読む
Salesforce 組織の設定および管理
AWS とのインバウンド接続の確立

AWS とのインバウンド接続の確立

インバウンド接続では、標準 API を使用して AWS Virtual Private Cloud (VPC) から Salesforce にトラフィックを送信できます。

必要なエディション

使用可能なインターフェース: Lightning Experience
使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition

概要

[プライベートコネクト] 設定ページの [AWS リージョン] ドロップダウンから、AWS VPC リージョンに対応するサービス名をコピーします。AWS で、サービス名を使用して VPC のエンドポイントを作成します。次に、設定ウィザードで、新規作成したエンドポイントの VPC エンドポイント ID を使用してインバウンド接続を作成します。Route53 を非公開のホストゾーンとして使用して、VPC を Salesforce の [私のドメイン] に対応付け、すべてのトラフィックが接続を介してリダイレクトされるようにします。使用する準備ができたら、接続をプロビジョニングして、標準 Salesforce API をコールします。

AWS リージョンとインバウンドおよびアウトバウンド接続が表示されている [プライベートコネクト] 設定ページ。

  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「プライベートコネクト」と入力し、[プライベートコネクト] を選択します。
  2. 使用可能なリージョン、IAM ロール、およびサービス名のドロップダウンメニューを開くには、[AWS リージョン] をクリックします。
  3. VPC がホストされるリージョンを見つけ、対応する [サービス名] をコピーします。
  4. AWS コンソールで、VPC のステップ 3 でコピーしたサービス名を使用してエンドポイントを作成します。
  5. エンドポイントを保存したら、VPC エンドポイント ID と、エンドポイントのサブネットの IP アドレスをコピーします。
  6. [プライベートコネクト] 設定ページから [インバウンド接続を作成] をクリックします。
  7. [AWS 非公開リンク] 接続種別を選択します。
  8. ステップ 5 でコピーした接続名、説明、VPC エンドポイント ID を入力します。
  9. 変更内容を保存します。[インバウンド接続] リストに、[状況] 項目が [未プロビジョニング] になっている状態で接続が表示されます。
  10. AWS コンソールで、[私のドメイン] の名前と、エンドポイントの場所に一致する VPC ID を使用して、非公開のホストゾーンを作成します。[私のドメイン] の名前と、ステップ 5 のエンドポイントサブネットの IP アドレスを含むホストゾーンのレコードセットを作成します。
    ホストゾーンとレコードセットが適切に設定されていることを確認し、VPC から [私のドメイン] の nslookup を実行します。ホストゾーン内のレコードセットエントリと一致していて、公開 Salesforce IP ではないことを確認します。
  11. [プライベートコネクト] 設定ページから、[インバウンド接続] リストの接続に対応する [アクション] 項目の下にある矢印をクリックします。[同期] をクリックします。
    警告
    警告 [状況] 項目が [準備完了] に変更されてから接続のランタイムコールアウトの準備がすべて整うまでさらに数分かかる場合があります。数分待ってからコールアウトを実行してください。

    割り当てられたアクセス元 IP アドレスなど、インバウンド接続に関する詳細を表示するには、接続名をクリックします。さらに Salesforce 組織を保護するには、これらの IP アドレスを使用します。

インバウンド接続を作成したら、次のヒントに従って適切に管理します。

  • パッケージアップグレード中に開発者が制御するプライベート接続項目 (サービス名、エンドポイント ID、またはリージョン) を更新すると、接続が切断されるリスクがあります。
  • Salesforce でインバウンド接続を削除する場合、AWS のエンドポイントも削除する必要があります。
  • 接続に外部の変更を加えた場合は、Salesforce で接続を再度同期して最新の状況を取得するか、ランタイムエラーをキャッチします。
メモ
メモ [状況] 項目はプログラムで制御されます。[未プロビジョニング] になっていると、[アクション] 項目で接続を編集、プロビジョニング、削除できます。[プロビジョニング] をクリックすると、その項目は自動的に [準備完了] になるまで中間の状態を進んでいきます。状況が [提供済み] になっている場合、[アクション] 項目で接続を編集、同期、切断できます。[準備完了] 状況の接続のみがトラフィックを送信できます。[状況] 項目に使用できる値は、次のとおりです。
  • Unprovisioned
  • Allocating
  • PendingAcceptance
  • PendingActivation
  • RejectedRemotely
  • DeletedRemotely
  • TeardownInProgress
  • Ready

セキュリティ強化のためのアクセス元 IP アドレスの使用

インバウンド接続の詳細ページの [アクセス元 IP アドレス範囲] テーブルには、接続に割り当てられた IP アドレスがリストされます。

アクセス元 IP リストが強調表示されている [設定] のインバウンド接続ページ。

次の IP アドレス範囲は、AWS などのクラウドプロバイダーで Salesforce が管理する VPC によって割り当てられます。IP アドレスはインバウンド接続に固有であり、プロビジョニング後に変更されることはありません。これらを使用して、Salesforce 組織の保護を強化します。次に、いくつか例を示します。

  • ログインの問題を発生させることなくユーザーがログインできる IP アドレスのリストを定義する。
  • Salesforce にアクセスできる IP アドレスを特定の範囲のみに制限する。
  • Salesforce Authenticator は信頼された IP アドレスのみに基づいて自動的に ID を検証する。
  • アクセス元 IP アドレスを含め、プライベートコネクトユーザーに関するユーザーセッション情報を監視および表示する。
  • アクセス元 IP アドレスを含め、プライベートコネクトユーザーのログイン履歴を表示する。
  • ユーザーのプロファイルで許可される IP アドレス範囲を指定することによって、ユーザーレベルでログインアクセスを制御する。
  • OAuth Web サーバーフローを使用するときに信頼された IP アドレスへのアクセスを制限する。
 
読み込み中
Salesforce Help | Article