認証プロバイダーのユーザーエクスペリエンスの制御
認証プロバイダーを使用して Salesforce Experience Cloud サイトのシングルサインオン (SSO) を設定する場合に、expid 要求パラメーターを使用することで、異なるユーザー環境を提供できます。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Lightning Experience および Salesforce Classic |
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
| 必要なユーザー権限 | |
|---|---|
| 設定を参照する | 「設定・定義の参照」 |
| 設定を編集する | 「アプリケーションのカスタマイズ」 および 「認証プロバイダーの管理」 |
たとえば、Facebook 認証プロバイダーを設定し、自分のサイトを証明書利用者として SSO を設定するとします。そして、スペイン語を使用するユーザーとイタリア語を使用するユーザーには、異なる登録プロセスを使用します。この場合は、登録ハンドラーを編集して、expid パラメーターを SSO クライアント設定 URL に追加します。これによって登録ハンドラーは、ユーザーがスペイン語とイタリア語のどちらの Facebook ページからアクセスしたかを識別できるようになります。スペイン語を使用するユーザーが Facebook のログイン情報でサイトにサインアップした場合には、登録ハンドラーはユーザーの最少年齢を記録します。ユーザーがイタリア語の Facebook からアクセスした場合は、登録ハンドラーではこのデータを記録しません。
異なるユーザー環境を提供するには、expid パラメーターをクライアント設定 URL に追加します。
- [シングルサインオン初期化 URL] では、ユーザーがサードパーティのログイン情報でログインすると、expid パラメーターで指定されているユーザー環境に転送されます。
- [既存ユーザーをリンクする URL] では、確認ページに [Salesforce に進む] リンクが表示され、ユーザーがこのリンクをクリックすると expid パラメーターで指定されているユーザー環境に転送されます。
例
以下に、[シングルサインオン初期化 URL] に追加された expid パラメーターの例を示します。
- site-url はサイトの URL です。
- auth_provider は認証プロバイダーの名前です。
- expid=sp は、ユーザーのアクセス元がスペイン語の Web サイトであることを示しています。
site-url/services/auth/sso/auth_provider/?expid=sp
メモ Spring ’18 では、パフォーマンスを向上させ、リダイレクトの数を削減できるように、認証プロバイダー URL を最適化しています。URL が正しいことを確認するには、[設定] から、[クイック検索] ボックスを使用して [認証プロバイダー] を見つけて選択します。認証プロバイダーの名前をクリックし、[Salesforce 設定] セクションのクライアント設定 URL を確認します。
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