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Document Generation 1.0 の廃止について

公開日: Jun 4, 2025
説明

Salesforce では 2025 年 7 月をもって Document Generation 1.0 を廃止します。この機能は Industries Communications、Media、Energy & Utilities (CME)、Insurance (INS)、Vlocity Government (PS)、OmniStudio の管理パッケージ内で使用されている可能性があります。

 

Salesforce ではドキュメント生成のパフォーマンス、拡張性、信頼性を改善しつつ、進化するデータ保護規制へのコンプライアンスを確保するために、いくつかの変更を行っています。これらの変更は Salesforce のサービスと機能のセキュリティ、拡張性、運用効率を強化することを目的としたものであり、Salesforce では以前にもこれらの変更について事前のお知らせをお送りしています。「Spring '25 のドキュメント生成プロセスとプレビューアーの変更」を参照してください。

 

Document Generation 1.0 と Document Generation 2.0 という用語の意味


Document Generation 1.0 とは Winter '25 リリース (2024 年 10 月) までの CME、INS、Vlocity Government (PS)、Omnistudio の管理パッケージに含まれるドキュメント生成機能のことです。クライアント側のドキュメント生成プロセスはパッケージレベルでローカル処理されます。

 

Document Generation 2.0 とは Spring '25 リリース (2025 年 2 月) 以降の CME、INS、Vlocity Government (PS)、Omnistudio の管理パッケージのドキュメント生成機能を指し、アプリ内同意オプションが付いています。同意すると、クライアント側のドキュメント生成プロセスはハイブリッドなアプローチをとります。つまり、クライアント側のドキュメント生成の一部はパッケージレベルでローカル処理されますが、一部は現在サーバー側のドキュメント生成をサポートしているのと同じ Hyperforce インフラストラクチャで処理されます。クライアント側のプロセスでは Hyperforce インフラストラクチャを限られた範囲でのみ使用しますが、この共有設定によりクライアント側とサーバー側の運用で継続性と一貫性が保たれます。このハイブリッドなクライアント側ドキュメント生成プロセスにより、サーバー側ドキュメント生成に制限が生じることがあります。サーバー側のプロセスについての詳細は、「Server-Side Document Generation in CLM」(CLM でのサーバー側ドキュメント生成) と「Omnistudio Server-Side Document Generation」(Omnistudio のサーバー側ドキュメント生成) を参照してください。

 

変更点

 

Document Generation 1.0 は Industries CME、INSOmnistudio の管理パッケージでのクライアント側ドキュメント生成全体を管理しています。Document Generation 1.0 サービスは 2025 年 7 月 31 日までに廃止されます。

 

Salesforce では Spring '25 で Document Generation 2.0 を導入します。これにはクライアント側のドキュメント生成プロセスや PDF プレビューアーのデザインと操作性への更新、カスタムフォントの設定への軽微な変更が含まれます。こうした変更は日常的な使用感や既存の機能を大きく変えることなく、パフォーマンスと信頼性を向上させられるように設計されています。「Spring '25 のドキュメント生成プロセスとプレビューアーの変更」を参照してください。

 

この記事は Spring '25 で導入される変更について事前にお知らせするものです。適用される変更については Spring '25 リリースノートとヘルプドキュメントで詳しくご紹介します。

 

お客様側のご対応について

 

2025 年 7 月に Document Generation 1.0 はサポート終了となり、Spring ‘25 以降の管理パッケージにアップグレードしない限り、ドキュメント生成機能をご使用いただけなくなります。アップグレード後に Document Generation 2.0 のサービスと機能を使用するには、アプリ内で同意した上でアップグレード後の手順を実行する必要があります。自動アップグレードプログラムに登録していない場合、ドキュメント生成サービスと機能を引き続きご使用になるには、Spring '25 管理パッケージが一般公開され次第アップグレードしていただく必要があります。また、既存の設定との互換性を確認するために、サンドボックス環境で十分にテストすることをお勧めします。カスタムのフォントとドキュメント生成プロセスをご使用の場合は特にご注意ください。

Government Cloud Plus と Government Cloud Plus - Defense のお客様

Omnistudio と INS の管理パッケージに含まれる Document Generation 1.0 のクライアント側機能は FedRAMP High と DoD IL4/5 で認可されていますが、CME 管理パッケージで相互運用できます。さらに、すべての管理パッケージの Document Generation 1.0 サーバー側機能も相互運用できます。「Government Cloud Available Products and Features」(Government Cloud で使用可能な製品と機能) を参照してください。

Document Generation 1.0 は 2025 年 7 月までに廃止される予定であるため、Salesforce Government Cloud では Document Generation 2.0 が Government Cloud Plus および Government Cloud Plus - Defense でも認可されるように積極的に認可当局と協力しています。認可の対象には Omnistudio と INS の管理パッケージに含まれる Document Generation 2.0 の実装と、管理パッケージを使用していない最新の実装が含まれます。Salesforce では Spring '25 のリリース前にこれらの認可が下りると考えていますが、正確な時期は認可当局からの最終承認によって決定します。

詳細情報を入手する方法:

サービスについての詳細は、「Salesforce Infrastructure and Sub-processors」および「Trust and Compliance Documentation」を参照してください。製品や機能の廃止に対する Salesforce のアプローチについては、「製品 & 機能廃止の方針」を参照してください。その他のご質問やご不明点がございましたら、Salesforce ヘルプよりサポートにお問い合わせください。

 


 

Spring '25 のアップグレード操作と要件の概要

Spring '25 管理パッケージにアップグレードするお客様は、アプリ内で同意した上で、Sandbox 組織、開発者組織、本番組織環境で Document Generation 2.0 のアップグレード後のステップを完了する必要があります。

 

管理パッケージの Spring '25 へのアップグレード

管理パッケージでのドキュメント生成

ドキュメント生成アプリ内の同意

ドキュメント生成のアップグレード後のステップ

自動アップグレードプログラム

  • Omnistudio パッケージによるドキュメント生成

  • CME、INS または PS パッケージによるドキュメント生成

  • 同じ組織での Omnistudio と INS/CME/PS パッケージによるドキュメント生成

必須

必須

Winter '24 からの手動アップグレード

  • Omnistudio パッケージによるドキュメント生成

  • CME、INS または PS パッケージによるドキュメント生成

  • 同じ組織での Omnistudio と INS/CME/PS パッケージによるドキュメント生成

必須

必須

Summer '24 以前のリリースからの手動アップグレード

  • Omnistudio パッケージによるドキュメント生成

  • CME、INS または PS パッケージによるドキュメント生成

  • 同じ組織での Omnistudio と INS/CME/PS パッケージによるドキュメント生成

必須

必須

 

Spring'25 にアップグレードするお客様で、ドキュメント生成ライセンスを所有し、Document Generation 2.0 のサービスと機能を、管理パッケージを使用せずに直接使用する場合は、アプリ内での同意は必要ありません。ただし、ドキュメント生成のアップグレード後のステップを任意で確認して実行することは可能です。

 

Salesforce Core Spring '25 へのアップグレード

Core のドキュメント生成メカニズム

ドキュメント生成アプリ内の同意

ドキュメント生成のアップグレード後のステップ

ドキュメント生成ライセンスのある Salesforce Core

Core のドキュメントの生成機能単独で動作し、管理パッケージは必要ありません。サーバー側のサービスを使用します。

サポート対象の OmniScript:Single Doc Core - DOCX Serverside (LWC) Omniscript

アクションは必要ありません。



オプション


Spring '25 の新規インストール操作と要件の概要

Spring '25 管理パッケージを直接インストールした新規のお客様は、アプリ内で同意した上で、Sandbox 組織、開発者組織、本番組織環境で Document Generation 2.0 のアップグレード後のステップを完了する必要があります。

 

新規のお客様向け Spring '25

管理パッケージでのドキュメント生成

ドキュメント生成アプリ内の同意

ドキュメント生成のインストール後のステップ


管理パッケージのインストール

  • Omnistudio パッケージによるドキュメント生成

  • CME、INS または PS パッケージによるドキュメント生成

  • 同じ組織での Omnistudio と INS/CME/PS パッケージによるドキュメント生成

必須

必須

 

管理パッケージを使用せずに Document Generation 2.0 機能を直接使用する新規のお客様は、アプリ内で同意する必要はありません。Core ではドキュメント生成でサーバー側のサービスを使用します。

 

新規のお客様向け Spring '25

Core のドキュメント生成メカニズム

ドキュメント生成アプリ内の同意

ドキュメント生成のインストール後のステップ

ドキュメント生成ライセンスのある Salesforce Core

Core のドキュメントの生成機能は単独で動作し、管理パッケージは必要ありません。サーバー側のサービスを使用します。


サポート対象の OmniScript:Single Doc Core - DOCX Server-Side (LWC) Omniscript

アクションは必要ありません。



任意

 

Document Generation 2.0 を有効にするアプリ内同意のフロー

Document Generation 2.0 のサービスおよび機能を使用するには、使用条件を確認の上、同意する必要があります。

注意:次の画像は参考用で、実際の画面とは若干異なる場合があります。詳細は、Spring '25 ヘルプドキュメントを参照してください。

  1. アプリケーションランチャーで、[Document Generation 2.0 Notification] (Document Generation 2.0 通知) を見つけて選択します。

  2. [Server-Side Notice] (サーバー側通知) をクリックします。

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         3.使用条件を確認して、[同意] をクリックします。

2024-10-30_09-05-35.jpg

           4.[はい] をクリックします。

2024-10-30_09-07-51.jpg

サーバー側通知の状況が [同意済み] に変わります。

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クライアント側のドキュメント生成プロセスとの比較:Document Generation 1.0 と2.0

アプリ内で同意すると、クライアント側のドキュメント生成プロセスは Document Generation 2.0 のハイブリッドなアプローチに移行します。次の図は Document Generation 1.0 と 2.0 の両方におけるクライアント側のプロセスを示しています。

ナレッジ記事番号

003324267

 
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