Experience Cloud サイトモデレーションの戦略およびツール
モデレーションを使用すると、コンテンツの監視を Experience Cloud サイトメンバーに許可し、適切で関連性のあるコンテンツであることを確認できます。モデレーションを自動化するルールを設定し、面倒な作業を自動で実行します。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 |
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
モデレーションは Experience Cloud サイトの発展に不可欠です。サイト内のメンバーとコンテンツが適切かつ有益であることを、積極的、継続的に確認するモデレーターが必要です。また、不適切あるいは攻撃的とみなされる内容を見つけた場合に指摘することをメンバーに許可することが重要です。
モデレーションでは、次のことができます。
- サイトを綿密に監視できるようにするため、特定のユーザーをモデレーターに指定する
- 不適切かスパムである投稿、コメント、ファイル、およびメッセージのフラグ設定をメンバーに許可する
- フラグ付き項目の確認および対応 (投稿、コメント、またはファイルの削除など) をモデレーターに許可する
- グループの所有者およびマネージャーに自分のグループ内でのモデレートを許可する
- 投稿やコメントなど、メンバーが生成したコンテンツのキーワードを自動的にブロック、フラグ設定、および置き換えるルールと条件を作成する
- 特定のメンバーのコンテンツを確認して承認するルールを作成する
- サイト内でのフラグ設定とモデレーション活動を追跡する
サイトで許可されるファイルのサイズおよび種類を制限するには、エクスペリエンスワークスペースで [管理] | [個人設定] に移動します。
サイトでのモデレーション活動についてレポートするには、AppExchange からの事前設定されたレポートを使用します。AppExchange パッケージについての詳細は、「AppExchange パッケージを使用した Experience Cloud サイトのレポート」を参照してください。API を使用してフラグが設定されたコンテンツや活動を照会したり、Networks を主オブジェクトとして使用してカスタムレポートタイプを作成したりすることもできます。
Experience Cloud サイトに高度なカスタムモデレーションロジックを作成する場合は、コンテンツにフラグを設定するトリガーを作成できます。カスタムトリガーはバックグラウンドで実行されるため、コンテンツのフラグ設定をメンバーに許可する必要はありません。
組織でトランザクションセキュリティを使用している場合は、モデレーションによって一部の同じ機能が提供されます。トランザクションセキュリティとモデレーションは同時に使用できます。
- [モデレーションの概要] ページを使用した Experience Cloud サイト活動の追跡
エクスペリエンスワークスペースの [モデレーションの概要] ページには、モデレーションインサイトがクリック可能なタイルに配置されています。サイトのモデレーション活動の全体像を一目で確認し、日常的なモデレーション作業に対するアクションを実行できます。 - Experience Cloud サイトでのメンバーによる項目のフラグ設定の有効化
Experience Cloud サイトでフラグ設定を有効にして、メンバーが不適切と判断した投稿、コメント、ファイル、およびメッセージにフラグを設定できるようにします。 - Experience Cloud サイトをモデレートする条件の作成
キーワードやメンバーのグループを定義する条件を作成します。条件をルールで使用して、投稿やコメントなど、メンバーが生成するコンテンツをモデレートします。 - Experience Cloud サイトをモデレートするルールの作成
モデレーションルールは、サイトをスパム、ボット、攻撃的または不適切なコンテンツから保護します。メンバーが生成したコンテンツをモデレートするために Experience Cloud サイト用のルールを作成および変更します。各ルールには、ルールの適用対象となるメンバー生成コンテンツ、ルールを適用する条件、および実行するモデレーションアクションを指定します。 - Experience Cloud サイトの投稿およびコメントの確認と承認
コンテンツを確認し、承認するモデレーションルールによって、非準拠または不適切なコンテンツが Experience Cloud サイト内のすべてのユーザーにすぐに表示されないようにできます。確認待機中の投稿およびコメントはフィードには表示されず、著者とモデレーターのみがフィードで参照できます。著者は待機中の投稿とそれに対する待機中のコメントを両方とも投稿していれば表示できます。ルールを設定すると、モデレーターは直接フィードやエクスペリエンスワークスペースでコンテンツを承認できます。 - Experience Cloud サイトのフラグ付き項目のモデレート
モデレーターは、Experience Cloud サイトのフラグ付き項目を確認して、対応策を実行できます。 - 項目にフラグを設定する Apex トリガーの設定
トリガーを使用して、Experience Cloud サイトで項目に自動的にフラグを設定する高度なカスタムモデレーションロジックを作成します。 - Experience Pulse
Experience Pulse は、ワークスペースの上部に総計値を表示します。総計値をクリックして、対応するレポートやダッシュボードを開いて詳細を確認することや、対応策を実行することができます。各自のニーズに合わせて表示される総計値をカスタマイズしたり、総計値を作成したりします。 - Experience Cloud サイトモデレーションの制限事項
モデレーションの制限により、Experience Cloud サイトのパフォーマンスが最適化されます。

