開発者コンソールの機能
開発者コンソールは、多くの開発タスクに役立ちます。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic (使用できない組織もあります) および Lightning Experience |
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、Developer Edition、および Database.com Edition |
| 必要なユーザー権限 | |
|---|---|
| 開発者コンソールを使用する | 「API の有効化」および「すべてのデータの参照」 |
| デバッグログを参照、保持、および削除する | 「すべてのデータの参照」 |
| Apex を匿名実行する | 「Apex 開発」 |
| [クエリ] タブで、コード検索を使用して、SOQL または SOSL を実行する | 「API の有効化」 |
| Apex クラスとトリガーへの変更を保存する | 「Apex 開発」 |
| Visualforce ページおよびコンポーネントへの変更を保存する | 「アプリケーションのカスタマイズ」 |
| Lightning リソースへの変更を保存する | 「アプリケーションのカスタマイズ」 |
デバッグとトラブルシューティング
開発者コンソールには、ロジックの問題を効率的に追跡するための便利なツールセットが用意されています。
- ログを表示する: [ログ] タブを使用して、ログのリストを表示します。ログをログインスペクターで開きます。ログインスペクターは、開発者コンソールの状況に対応する実行ビューアーです。ログインスペクターには、操作の提供元、その操作のトリガー、次の状況が表示されます。このツールを使用して、データベースイベント、Apex 処理、ワークフロー、および入力規則ロジックを含むデバッグログを検査できます。
- Apex コードにチェックポイントを設定して表示する: 開発者コンソールを使用してチェックポイントを設定し、エラーの原因を特定できます。たとえば、特定の要求でエラーが生成される原因を把握する場合、実行を確認し、問題を起こしているロジックを特定して、チェックポイントを設定できます。プロセスを再実行すると、指定した時点での要求を調査して、コードの改良方法を詳細に把握できます。開発者コンソールでは、従来のデバッガーのように実行を一時停止することはできませんが、ほぼ同じように表示されるので、
System.debugステートメントを追加する必要がなくなります。
ソースコードの編集と操作
開発者コンソールでは、コードファイルの参照、オープン、編集、作成ができます。
- 組織のパッケージを参照する: 組織で作成されたパッケージのコンテンツをナビゲートできます。
- Apex クラスおよびトリガーを表示して編集する: Apex トリガーおよびクラスを開いて編集したり、カスタムオブジェクト定義の参照専用ビューを開いたりできます。
- Lightning コンポーネントを表示して編集する: Lightning リソース (アプリケーション、コンポーネント、イベント、インターフェースなど) を開いて編集できます。
- Visualforce ページおよびコンポーネントを表示して編集する: Visualforce ページおよびコンポーネントを開いて編集できます。
- ソースコードエディターを使用する: コードファイルの作業セットを開き、ワンクリックでファイル間を切り替えることができます。
- コードファイルを書式設定する: 開発者コンソールで Prettier コードフォーマッターを使用して、Aura コンポーネントを書式設定できます。
開いているファイルでコードを見やすくするには、[Edit (編集)] | [Fix Code Formatting (コードの書式を修正)] を選択します。または、Ctrl+Alt+F キーを押します。コードの書式設定を設定するには、[File (ファイル)] | [Preferences (個人設定)] を選択し、名前が「Prettier:」で始まる設定を調整します。これらの設定についての詳細は、Prettier のドキュメントの「Options (オプション)」を参照してください。
メモ Fix Code Formatting (コード書式設定の修正) は、Internet Explorer では使用できません。
パフォーマンスのテストと検証
開発者コンソールには、コードのテストとパフォーマンスの分析を目的とするさまざまな機能があります。
- Apex コードをテストする: 開発者コンソールを使用して、コードカバー率をチェックし、単体テスト、機能テスト、回帰テストなどの Apex テストを実行できます。堅牢で、エラーのないコードの開発を促進するため、Apex は単体テストの作成と実行をサポートします。単体テストは、コード内の特定の部分が正しく機能していることを確認するクラスメソッドです。単体テストのメソッドは引数を取らず、データベースにデータをコミットせず、メールを送信しません。このメソッドは、メソッド定義内で
@isTestアノテーションでフラグ付けされます。単体テストメソッドは、テストクラス (@isTestアノテーションが付加されているクラス) で定義されている必要があります。 - ログでパフォーマンス問題を調査する: ログインスペクターは、開発者コンソールの状況に対応する実行ビューアーです。ログインスペクターには、操作の提供元、その操作のトリガー、次の状況が表示されます。このツールを使用して、データベースイベント、Apex 処理、ワークフロー、および入力規則ロジックを含むデバッグログを検査できます。パフォーマンスツリーでデバッグログを開き、操作のパフォーマンス集計を表示します。[Executed Units (実行単位)] パネルでは、要求が時間と種別により分割されます。また、タイミングがメソッド、クエリ、ワークフロー、コールアウト、DML、入力規則、トリガー、およびページによって分類されるため、どこにパフォーマンスの問題があるかを明確に把握できます。[Timeline (タイムライン)] パネルでは、要求全体のタイムラインビューを表示し、特定のブロックのイベントを順を追って確認できます。[Limits (制限)] パネルでは、使用済みリソースの集計ビューが提供され、割り当てられた要求制限に対応付けられます。
SOQL および SOSL クエリの実行
開発者コンソールでは、簡単なインターフェースで SOQL および SOSL クエリを管理できます。
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