Sandbox の作成
Sandbox を作成すると、Salesforce によって本番組織のメタデータが Sandbox 組織にコピーされます。コピーされるデータは Sandbox 種別によって異なります。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 |
| 使用可能なエディション: Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Database.com Edition |
| 必要なユーザー権限 | |
|---|---|
| Sandbox を表示する | 「設定・定義の参照」 |
| Sandbox を作成、更新、有効化、および削除する | Dev Sandbox の管理 (Developer または Developer Pro のみ) または Sandbox の管理 (すべての Sandbox 種別) |
ただし、共有インフラストラクチャ内のリソース制限により、HyperforceインスタンスでのSandboxの作成が、より高速なクイック作成方法ではなく、従来の方法にデフォルト設定される場合があります。詳細は、「Best Practices for Salesforce Sandbox Creation and Refresh Times (Salesforce Sandbox の作成および更新時間のベストプラクティス)」を参照してください。
- [設定] から、[Sandbox] を見つけて選択します。
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[新規 Sandbox] をクリックします。
メモ [新規 Sandbox] ボタンが無効になっている場合は、「Sandbox の管理」または「Dev Sandbox の管理」ユーザー権限があるか、組織に使用可能な Sandbox ライセンスがあることを確認してください。 -
Sandbox の名前 (10 文字以下) と説明を入力します。
次の条件を満たす名前を選択することをお勧めします。
- 「QA」など、この Sandbox の目的を反映している。
- 文字数が少ない。これは、Salesforce が Sandbox 環境のユーザーレコードのユーザー名に Sandbox 名を付加するためです。文字数の少ない名前であれば、Sandbox へのログイン時の入力も容易です。
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使用する Sandbox の種別を選択します。
Sandbox オプションが表示されない場合や、追加ライセンスが必要な場合は、Salesforce に連絡して組織の Sandbox を注文してください。
購入する Sandbox の数を減らす場合は、所有する Sandbox の数を購入数と一致させることを求められます。たとえば、2 つの Full Sandbox を所有していて、1 つしか購入しない場合、Full Sandbox を作成することはできません。代わりに、使用可能な種別に応じて、Full Sandbox を Developer Pro Sandbox または Developer Sandbox などのより機能の少ない Sandbox に変換します。
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Partial Copy Sandbox または Full Sandbox に含めるデータを選択します。
- Partial Copy Sandbox の場合は、[次へ] をクリックし、作成したテンプレートを選択して Sandbox にデータを指定します。この Partial Copy Sandbox のテンプレートをまだ作成していない場合は、「Sandbox テンプレートの作成または編集」を参照してください。
- Full Sandbox の場合は、[次へ] をクリックし、含めるデータの量を決定します。
- [含まれるオブジェクトデータ] 項目で、[すべて] を選択してすべての本番データを含めるか、[テンプレートベース] を選択して既存の Sandbox テンプレートを選択します。詳細は、「Sandbox テンプレートの作成または編集」を参照してください。
- コピーしたオブジェクトの項目追跡履歴データを含めるかどうかを選択します。本番組織が Hyperforce を使用している場合は、30 日間の項目追跡履歴を含めるチェックボックスをオンにします。Hyperforce以外の本番組織の場合は、ドロップダウン メニューからオプションを選択します。
- Chatter データをコピーするかどうかを決定します。Chatter データにはフィード、メッセージ、トピックなどがあり、Sandbox のコピーに影響する多くのコンポーネントで使用されます。
コピーするデータの量を減らすと、Sandbox のコピー時間を大幅に短縮できます。
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(Developer または Developer Pro のみ) 使用可能なストレージのアップグレードがあり、それを使用する場合は、400 MB または 2 GB をクリックします。
この時点でストレージをアップグレードせずに作成後に変更する場合は、[Sandbox の詳細] ページに移動して [編集] をクリックすることでアップグレードできます。ストレージを今すぐアップグレードし、後でダウングレードする場合は、Sandbox を更新するときにダウングレードできます。
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(省略可能) この Sandbox の作成および更新のたびにスクリプトを実行するには、SandboxPostCopy インターフェースから以前に作成した Apex クラスの名前を指定します。

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[Sandbox アクセス] で、Sandbox にアクセスする必要があるユーザーを含む公開ユーザーグループを指定します (Developer Sandbox および Developer Pro Sandbox で必要)。
Partial Copy Sandbox と Full Sandbox の場合は、[すべての有効ユーザー] を選択するオプションもあります。すべてのユーザーを選択すると、Sandbox の作成時間が長くなり、ログイン環境に影響する可能性があります。
公開グループの選択方法は、本番組織に存在する公開グループの数によって異なります。
- 本番組織の公開グループが 60 個未満の場合は、[公開グループ] ドロップダウンからグループを選択します。
- 本番組織に 60 以上の公開グループがある場合、[公開グループ] 項目にグループ名を入力します。
選択的な Sandbox アクセス権についての詳細は、「Sandbox アクセス権のあるユーザーの決定」を参照してください。
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[作成] をクリックします。
ヒント Sandbox のコピー処理中は、本番組織への変更を制限するようにしてください。
組織のサイズと種別によって、このプロセスにかかる時間は数分から数日まで変動します。Sandbox の状況が [完了] になると、Sandbox を使用する準備が整います。すべての Sandbox の状況についての詳細は、「Sandbox のアクションと状況のリファレンス」を参照してください。
また、Sandbox の使用準備が整ったら、メールで通知されます。Sandbox にアクセスするには、通知メールのリンクをクリックします。ユーザーは自分の Salesforce ユーザー名に .sandbox_name を付加することにより、https://test.salesforce.com から Sandbox にログインできます。たとえば、本番組織のユーザー名が user1@acme.com で、Sandbox の名前が「test」の場合、Sandbox にログインするための変更後のユーザー名は user1@acme.com.test になります。
ただし、Sandbox ユーザー名が存在する場合は、Sandbox ユーザー名が一意になるように 7 桁の英数字値がユーザー名の先頭に追加されます。例: 1a2bc3duser1@acme.com.test。
Sandbox へのユーザーのパスワードは、本番組織にログインするためのパスワードと同じです。本番組織でシングルサインオン (SSO) を使用している場合は、Sandbox 環境にも SSO を設定するように Salesforce システム管理者に依頼してください。
[私のドメイン] 設定を介して、ユーザーが https://login.salesforce.com から本番環境にログインできないようにしている場合、デフォルトでは、https://test.salesforce.com から Sandbox にログインできません。この場合、https://MyDomainName--SandboxName.sandbox.my.salesforce.com の形式で [私のドメイン] ログイン URL を使用して Sandbox にログインするようにユーザーに指示します。組織の [私のドメイン] ログイン URL は [私のドメイン] の [設定] ページにあります。
Salesforce は Sandbox ユーザー名を自動的に変更しますが、パスワードは変更しません。新しい Sandbox では、メールの送信設定がデフォルトで [システムメールのみ] になります。[システムメールのみ] 設定は、Sandbox から送信されるメールを制御して、テスト作業や開発作業でテストメールがユーザーに送信されないようにする場合に特に便利です。

