Salesforce のカスタムドメイン
所有するドメインでデジタルエクスペリエンスまたは Salesforce サイトを提供すると、ブランドを輝かせることができます。Salesforce のドメインとカスタム URL について学習し、それらのリレーションを理解します。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 |
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、および Unlimited Edition。 |
| 対象: Salesforce サイトおよび LWR、Aura、Visualforce サイト |
サイトを提供するカスタムドメインは、Salesforce ログインページの [カスタムドメインを使用] オプションには関連していません。このオプションを使用したログインについての詳細は、「ログイン問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Salesforce がホストする組織の URL (https://mycompany.my.salesforce.com など) のサブドメインに会社のブランドを含める方法については、「[私のドメイン]」を参照してください。
DNS、CDN、CNAME などの用語に慣れていませんか?DNS リゾルバーと証明書の違いを確認しますか?「カスタムドメイン用語」を参照してください。
カスタムドメインの理由
カスタムドメインを設定する主な理由は、ブランド設定された環境をユーザーに提供することです。カスタムドメインを使用すると、ユーザーはブランド設定された URL を使用して、対外用の Experience Cloud サイトまたは Salesforce サイトとその機能にアクセスできます。Experience Cloud サイトには、Experience Cloud、Commerce、Industries ライセンスで作成されたデジタルエクスペリエンスが含まれます。
また、サイトとカスタムドメイン間の多対多リレーションにより、ブランドニーズを満たすように対外コンテンツを提供できます。たとえば、1 つの親 Web サイトで複数の Experience Cloud サイトのコンテンツを提供したり、カスタムパスを使用して 1 つのドメインで複数のサイトを提供したりできます。
カスタムドメインは、複数のブランドを所有しており、それらでコンテンツを共有する場合に特に便利です。たとえば、2 つの異なるブランドを持つ親会社があるとします。各ブランドには独自の登録済みドメインがあり、その各ドメインで同じ親 Web サイトを提供したいと考えています。カスタムドメインを使用して、両方のブランドドメインが、Salesforce のコンテンツを含む 1 つの親サイトを参照するように設定できます。
また、システム管理者はカスタムドメインの利点を得ることもできます。1 つのドメインで複数のサイトを提供できるため、カスタムドメインを使用すると、ドメインと対応するネットワーク許可リストの管理が簡素化されます。また、[私のドメイン] の変更によりシステムでホストされるサイト URL が変更された場合でも、カスタムドメインの一貫性は維持されるため、必要な更新数が減少します。
Salesforce のドメイン
Salesforce では、MyDomainName.my.salesforce.com などのログインドメインや、*.force.com、*.my.site.com、または *.my.salesforce-sites.com で終わるサイトドメインを含め、組織の複数のドメインが提供されます。Salesforce が管理するこれらのドメインは編集できませんが、[ドメイン] 設定ページからカスタムドメインを追加および管理できます。
Salesforce でドメインを設定する場合は、https://www.example.com などの所有するドメインを指定し、そのドメインを提供するための HTTPS オプションを選択します。たとえば、独自の HTTPS 証明書、Salesforce コンテンツ配信ネットワーク (CDN) パートナー、またはサードパーティ CDN を介してドメインを転送できます。次に、ドメインがサイトを参照するように設定します。
カスタム URL
Experience Cloud サイトを使用するか、Salesforce サイトを使用するか、または両方のソリューションを使用するかにかかわらず、ドメインとサイトにはカスタム URL を介して多対多のリレーションを設定することができます。各ドメインで最大 200 個のサイトを提供できます。また、各サイトは最大 500 個のドメインと関連付けることができます。Experience Cloud サイトは 2 つのサイトとみなされるため、Experience Cloud サイトのみを使用する場合、各ドメインで 100 個のサイトを提供できます。
組織のカスタムドメインを設定したら、カスタム URL を使用してドメインとそのパスを特定のサイトに対応付けます。カスタム URL ごとに、ドメインレコード、サイト、パスを指定します。たとえば、1 つのサイトがある場合、カスタムドメインがルートパス (/) のそのサイトを参照するようにカスタム URL を作成します。
カスタム URL を使用すると、同じドメインを介して異なるサイトを提供することもできます。たとえば、https://www.example.com を所有しており、オンラインストア、カスタマーサービス、および求人用の Experience Cloud サイトがあるとします。パスがそれぞれ異なる 3 つのカスタム URL (https://www.example.com/shop、https://www.example.com/help、https://www.example.com/apply) を設定できます。ユーザーがこのいずれかの URL を使用してドメインにアクセスすると、カスタムパスにより、ユーザーに表示するサイトが決まります。
サイト間の多対多のリレーションの例については、「カスタムドメインの構築の例」を参照してください。

