レポート
レポートを使用すると、Salesforce データにアクセスできます。Salesforce データをほぼ制限なく自由に組み合わせて考察し、理解しやすい形式で表示し、その結果として得られる洞察を他のユーザーと共有できます。レポートの作成、参照、共有を行う前に、次のレポートの基本を確認してください。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic および Lightning Experience |
| 使用可能なエディション: Essentials Edition、Group Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
| 使用可能な機能: 拡張フォルダー共有 |
Salesforce データに関するレポートの準備をするときには、次のヒントに留意してください。
- 優れた設計のレポートは実行時間が短くなります。
- レポートを作成する前に、レポートで回答する必要のある各質問を書き留めることを検討します。これにより、必要なすべてのデータをレポートで確実に返すことができます。
- レポートはフォルダーで共有されます。レポートの保存先フォルダーへの権限があれば、誰でもレポートにアクセスできます。適切なフォルダーにレポートを保存してください。
最初のレポートを作成する前に、次の機能と概念についてよく理解してください。
| 機能 | 説明 |
|---|---|
| 「レポートビルダー」 | レポートビルダーは視覚的なドラッグアンドドロップツールで、レポートの作成や既存のレポートの編集を行います。また、レポートタイプ、レポート形式、およびレポートを構成する項目の選択も行います。 [分析] タブまたは [レポート] タブからレポートビルダーを起動できます。 |
| 項目 | 1 つ以上の項目で各レポート結果が示されます。レポートを情報のテーブルだとすると、各行が結果で各列が項目になります。 たとえば、人事マネージャーが従業員に関するレポートを作成します。各結果は従業員で、各項目は従業員に関する各種情報 (名、姓、役職、開始日など) です。 レポートを作成または編集するときに、レポートに含める項目を選択します。レポートをすばやく実行できるように、必要な項目のみを含めることをお勧めします。 |
| 検索条件 | 条件を使用して、レポートで返されるデータを制限します。条件は、レポートで特定のデータに焦点を絞ったり、レポートの実行時間を短縮したりするなど、多くの理由で役立ちます。 たとえば、レポートでは社内のすべてのケースが返されるが、自分に割り当てられている進行中のケースのみが必要だとします。[所有者] 項目と [状況] 項目でレポートを絞り込みます。 レポートビルダーで条件を追加します。Lightning Experience でも、レポートの参照中に条件を追加、編集、または削除できます。 |
| レポートタイプ | レポートタイプによって、レポートで使用可能な項目が決まります。たとえば、[ファイルおよびコンテンツレポート] には、[ファイル ID]、[ファイル名]、および [合計ダウンロード数] などの項目があります。取引先レポートには、[取引先 ID]、[取引先名]、および [電話] などの項目があります。 レポートを作成する場合、まずレポートタイプを選択します。 |
| レポート形式 | レポート形式で、レポート結果のレイアウトを指定します。使用可能な形式は、表形式 (グルーピングなし)、サマリー (行でグループ化)、マトリックス (行と列でグループ化)、または結合 (さまざまなデータビューを提供するレポートブロックを使用) です。Salesforce Classic レポートビルダーでは、データをグループ化する前にレポート形式を選択する必要があります。Lightning レポートビルダーでは、レポートデータをグループ化するとレポート形式は自動的に更新されます。 |
- レポートの作成
「南東部の前四半期の収益はどれぐらいあったか?」、「最も多く完了した商談を生み出しているリードソースはどれか?」、「すべてのオープンケースの平均経過時間はどれぐらいか?」など、Salesforce データに関する質問がある場合、レポートを作成して回答を得ます。 - 実行ページのレポートビューのカスタマイズ
実行ページでレポートレコードを表示および分析する場合、Lightning Experience の機能を使用します。 - 複数のレポート項目のインライン更新
表形式レポート、サマリーレポート、およびマトリックスレポートの項目値を直接編集することで、レコードを最新の状態に保ちます。 - レポートデータの絞り込み
レポートに必要以上のデータが表示されている場合はどうすればよいでしょうか?検索条件を使用して、必要なデータのみが表示されるようにレポートを絞り込みます。 - レポートのスケジュールと登録
手動でレポートを実行せずに、最も関心のある総計値について常に情報を把握するための通知を受信します。Salesforce Classic で、レポート通知をトリガーする条件を指定できます。 - 他のツールへのレポートのエクスポートと接続
レポートを他のツール (Quip など) にエクスポートまたは接続して、Salesforce 以外でレポートデータを使用することができます。 - レポートへのドリルダウンによる詳細の確認
レポート内のレコードの詳細を確認するには、ドリルダウンが役立ちます。たとえば、営業マネージャーが何人かの営業担当の進行状況を追跡したり、種別に基づいて現在の商談の内訳を確認したりするには、ドリルダウンが役立つ可能性があります。 - レポートの整理
レポートを簡単に使用できる状態に保つには、レポートをフォルダーに分類し、使用しないレポートを削除します。レポートが多数ある場合、検索項目を使用して必要なレポートを検索できます。 - レポート用 Einstein Discovery によるレポートの分析
レポート用 Einstein Discovery (旧称 Einstein データインサイト) では、人工知能と包括的な統計分析を使用し、レポートデータをすばやく徹底的にスキャンします。レポート用 Einstein Discovery では、レポートデータを詳しく調査し、基本パターンを探索してインサイトを特定し、簡単に理解できるグラフや説明によってこれらのインサイトを明らかにします。レポート用 Einstein Discovery は、表形式レポートとサマリーレポートで機能します。 - レポートのトラブルシューティング
レポートの操作中に発生した問題を解決するには、次のヒントを使用してください。 - レポートのパフォーマンスの向上
レポートの実行に時間がかかる場合、通常は大量のデータを処理していることに起因するので、検索条件やその他の方法でデータ量を減らすことができます。レポートを最適化して、より高速に実行するには、次のベストプラクティスと推奨事項を参照してください。


