エクスペリエンスビルダーサイトの SEO
検索エンジン最適化 (SEO) により、公開エクスペリエンスビルダーサイトが検索エンジンで認識されるようになります。また、顧客、パートナー、訪問者がオンライン検索でコンテンツを見つけられるようになります。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic および Lightning Experience |
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、および Unlimited Edition |
| 適用されるサイト: LWR および Aura サイト |
エクスペリエンスビルダーサイトで SEO の設定を開始する前に、次の概念を理解しておくと役立ちます。
一般公開されているサイト
公開されているエクスペリエンスビルダーサイトまたは一部のページが公開されているエクスペリエンスビルダーサイトの本番組織では、SEO がサポートされています。Developer Edition、Sandbox、トライアル組織では SEO はサポートされていません。
サイトを公開すると、検索エンジンはサイトの公開ページにインデックスを付けることができます。さらに、エクスペリエンスビルダーの [SEO] 設定タブが使用可能になり、インデックス付けされたレコードの数の表示、サイトマップの手動生成、コンテンツのスナップショットの更新が行えます。
エクスペリエンスビルダーサイトの場所
Google™ や Bing® などの検索エンジンの場合、サイトはルートレベルにある必要があります。サイトの場所を決定するには、[設定] から、[クイック検索] ボックスに「デジタルエクスペリエンス」と入力し、[すべてのサイト] をクリックします。次に、[URL] 列のアドレスを確認します。
ルートレベルサイトのアドレスの形式は、https://site_URL です。通常、ルートレベルにないサイトは、https://site_URL/sub_path/ のようにパスプレフィックスが付いた形式の URL になっています。
サイトに URL プレフィックスがある場合、つまりルートレベルではない場合、ルートサイトを作成する必要があります。最初にルートレベルのサイトのサイトマップを検索エンジンに送信してから、パスプレフィックスを含むサイトの URL を送信します。
robots.txt ファイル
業界標準の robots.txt ファイルは、サイトのどの領域にアクセスするかを検索エンジンのスパイダーとボットに通知します。サイトの robots.txt ファイルは自動的に生成され、検索エンジンがサイト全体をクロールできます。robots.txt ファイルはサイトのルートレベルにあり、各ドメインに固有です。そのため、ドメインを共有するサイトは、robots.txt ファイルも共有します。反対に、複数のドメイン (*.force.com、*.my.site.com、およびカスタムドメイン) で使用できるサイトには、異なるデフォルトの robots.txt ファイルがあります。
robots.txt ファイルを表示するには、https://<community_URL>/robots.txt に移動します。robots.txt ファイルは、包含 (Allow) および除外 (Disallow) ディレクティブを使用して、スパイダーやボットにサイトのどの領域にクロールするかを通知します。Allow および Disallow ディレクティブでは、相対 URL のみが有効です。
サイトマップ
サイトの sitemap.xml ファイルには、公開ページ、およびゲストユーザープロファイルで参照アクセス権が付与されたオブジェクトと項目のリストが含まれます。検索エンジンはサイトマップを出発点として使用し、サイトからクロールや重要なコンテンツのインデックス付けに使用できる情報を検出します。このサイトマップは、サイトのルートレベルにあります。sitemap.xml ファイルを表示するには、https://<site_URL>/s/sitemap.xml (Aura サイトの場合) または https://<site_URL>/sitemap.xml (LWR サイトの場合) に移動します。
サイトマップにナレッジ記事を含めるには、各記事にナビゲーショントピック、注目のトピック、またはコンテンツトピックを 1 つ以上割り当ててください。サイトで多言語のナレッジ記事をサポートしている場合、サイトマップには Google の推奨形式に基づく各サポート言語のエントリが含まれます。
サイトマップは、週に 1 回自動的に生成されます。初回は次の日曜日に生成され、それ以降は毎週日曜日に再生成されます。また、部分的なサイトマップの自動更新は 24 時間ごとに行われます。sitemap.xml ファイルは、本番組織でのみ使用できます。
最近サイトを公開したユーザーのアカウントを組織が無効化すると、サイトマップは自動的に更新されなくなります。サイトマップの自動更新を再開するには、サイトマップの自動更新を生成するスケジュール済みジョブを有効なユーザーまたは自動化されたユーザーに再割り当てします。
最高のパフォーマンスを確保するために、手動でサイトマップを生成する場合はピーク時を避けてください。
ページのインデックス付け
サイトを公開すると、検索エンジンはサイトのすべてのページにインデックスを付けることができます。ただし、検索エンジンが特定のページにインデックスを付けないようにする場合は、次の操作を実行できます。
- ページを非公開にする。この方法を使用して、ゲストユーザーと検索エンジンの両方がページを使用できないようにします。
- noindex メタタグを使用する。このタグを使用すると、検索エンジンの検索結果にページが表示されなくなりますが、ゲストユーザーはページを表示できます。
- カスタム robots.txt ファイルを作成する。robots.txt ファイルは、サイトのどの領域が検索エンジンクローラーで認識されるかを制御する、ルールベースのアプローチです。ゲストユーザーは引き続き、検索エンジンでクロールさせたくないページを表示できます。
デフォルトでは、ページに表示されるオブジェクトは非公開で、明示的にオブジェクトおよびその関連項目を検索エンジンが使用できるようにするまでインデックス付けされません。
カスタムドメインを使用する予定がある場合は、カスタムドメインを追加して設定するまで、サイトは非公開のままにします。これにより、検索エンジンは Salesforce が管理するドメインの URL を使用してサイトのページにインデックスを付けなくなります。
検索エンジンによってサイトページがインデックス化されたら、エクスペリエンスビルダーを使用して公開ページを検索結果から削除することはできません。既存のインデックスからサイトページを削除するには、ページを非公開にするか、検索エンジンのツールを使用します。たとえば、Google 検索ヘルプの「Remove Web Results from Google Search (Google 検索からの Web の結果の削除)」を参照してください。
- エクスペリエンスビルダーサイトの SEO の設定
エクスペリエンスビルダーサイトの SEO の設定には、Salesforce およびサイトで実行する一連のタスクが含まれます。優先ドメインの指定から公開するオブジェクトの決定まで、すべてが網羅されています。 - 優先ドメインの指定による SEO の結果の改善
デフォルトでは、サイトは *.my.site.com または *.force.com ドメインで使用できますが、サイトの URL に会社のブランドが反映されるようにカスタムドメインを設定できます。ただし、同じサイトに複数のドメイン (*.my.site.com、*.force.com ドメイン、およびカスタムドメイン) があると、検索エンジンの結果が分散されてページランキングが低下する可能性があります。複数のドメインがある場合、サイトのページのクロールおよびインデックス付けに使用するドメインを指定します。 - エクスペリエンスビルダーの SEO ページプロパティ
エクスペリエンスビルダーサイトページのタイトル、説明、ヘッドプロパティを設定して、検索結果を改善します。 - エクスペリエンスビルダーサイトのカスタム robots.txt ファイルの作成
サイトの robots.txt ファイルは、自動的に生成されます。これにより、検索エンジンはサイト全体をクロールできます。ただし、公開サイトの特定のページをクロールしないように検索エンジンに指示する場合は、カスタム robots.txt ファイルを作成できます。 - 拡張 LWR サイトでの SEO 対応 URL の使用
新しい URL 設定ソリューションを使用して検索エンジン最適化 (SEO) を改善することで、サイトのオーガニックトラフィックを増やします。SEO 対応 URL スニペット (スラッグ) は、URL のレコード ID を人間が判読可能な関連情報に置き換えることで SEO を改善し、サイトのページが検索エンジンで最適に表示されるようにします。 - オブジェクトを SEO で使用可能にする
サイトを公開すると、検索エンジンはエクスペリエンスビルダーサイトのページにインデックスを付けることができます。ただし、機密データを公開しないようにするため、それらのページのオブジェクトによって表示されるデータは公開されません。代わりに、検索エンジンがインデックスを付けられるように、それらのオブジェクトとその関連項目を公開する必要があります。 - 検索エンジンへの最新のコンテンツスナップショットの提供
本番組織のエクスペリエンスビルダーサイトではコンテンツスナップショットサービスを使用して、Googlebot などの Web クローラーや、Facebook などのコンテンツ共有プラットフォーム向けに SEO 対応の HTML を生成します。コンセプトはダイナミックレンダリングと呼ばれる単一ページのアプリケーションフレームワークに共通のものです。一般公開されているサイトのコンテンツを変更すると、Salesforce はスナップショットを取得します。この機能はほとんどの更新で適切に機能します。ただし、たとえば、期間限定セールでの価格の変更など、時間的制約のある情報でページを更新するとします。待機する代わりに、24 時間に 1 回手動でスナップショットを取得して、検索エンジンに提供されるページコンテンツを更新できます。 - エクスペリエンスビルダーサイトのサイトマップの手動更新の生成
新しいエクスペリエンスビルダーサイトの稼働を開始したり、既存のサイトを大幅に更新したりした場合に、毎週実行されるサイトマップの自動更新に加えて、24 時間に 1 回サイトマップを手動で生成できます。 - AI によるサイトページの検出性を高めるための GEO の有効化
AI を駆使した検索エンジンで公開サイトページをより見つけやすくし、生成される回答の精度を高めるには、エクスペリエンスビルダーで生成エンジン最適化 (GEO) を有効にします。GEO を有効にすると、AI ボットはサイトのページのコンテンツスナップショットを要求して、より効果的に回答を生成できます。 - サイトマップの自動更新を生成するスケジュール済みジョブの再割り当て
サイトマップの自動更新を生成するために、Salesforce ではスケジュール済みジョブと呼ばれる自動化プロセスを使用します。サイトマップの自動更新には、そのサイトを最近公開したユーザーのアカウントに関連付けられた 2 つのスケジュール済みジョブが必要です。そのユーザーのアカウントが無効になると、スケジュール済みジョブを実行できなくなり、サイトマップは自動的に更新されなくなります。サイトマップの自動更新を再開するには、サイトマップを更新するスケジュール済みジョブを有効なユーザーアカウントまたは自動ユーザーアカウントに再割り当てします。 - エクスペリエンスビルダーサイトで SEO を使用する場合のベストプラクティスとヒント
サイトで SEO を最適化する場合は、次のガイドラインおよびベストプラクティスに従ってください。 - エクスペリエンスビルダーサイトの SEO に関する FAQ
エクスペリエンスビルダーサイトでの SEO の使用に関する一般的な質問に回答します。
関連項目:
- ブログ投稿: Experience Cloud Content Snapshots and SEO Best Practices (Experience Cloud コンテンツスナップショットと SEO のベストプラクティス)
- ゲストユーザーの SEO のベストプラクティスと考慮事項
- ブログ投稿: Advanced SEO for Lightning Communities (Lightning コミュニティ向けの高度な SEO)
- Experience Cloud サイトの統合検索
- Experience Cloud サイトでの Salesforce ナレッジの有効化
- Salesforce セキュリティガイド: 項目権限
- Experience Cloud 用 LWR サイト: 多言語サイトの作成

