レコードタイプと選択リストの作成および更新に関する考慮事項
レコードタイプとビジネスプロセス選択リストを操作するときは、次の考慮事項に留意してください。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic と Lightning Experience の両方 |
| 使用可能なエディション: Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
一般
- 各プロファイルが 1 つのレコードタイプに関連付けられている場合、レコードの作成時にユーザーにレコードタイプの選択が促されることはありません。
- レコードタイプの名前は予約されているため、「マスター」という名前を付けないでください。
- レコードタイプをアクセス制御メカニズムとして使用しないでください。プロファイルの割り当てにより、オブジェクトの作成および編集アクセス権が制御されますが、参照アクセス権は制御されません。たとえば、特定のレコードタイプで有効になっていないプロファイルに割り当てられたユーザーは、そのレコードタイプのレコードを作成できませんが、そのレコードタイプに関連付けられたレコードにアクセスすることはできます。オブジェクトへのアクセス権を持つユーザーは、そのオブジェクトのすべてのレコードタイプ情報を参照できます。
- レコードタイプの説明、名前、またはラベルに機密情報を保存しないことを強くお勧めします。代わりに、適切なアクセス制御を適用した別のオブジェクトまたは項目に機密情報を保存します。
- 1 人のユーザーを複数のレコードタイプに関連付けることができます。たとえば、米国および欧州の両ディビジョンに対してマーケティングキャンペーンを作成したユーザーは、キャンペーンの作成時に利用可能な米国および欧州の両方のキャンペーンレコードタイプを所有できます。
- 取引先、商談、ケース、取引先責任者、またはカスタムオブジェクトのレコードタイプを作成および編集する場合は、既存のレコードタイプを条件として使用する、条件に基づく共有ルールがないかどうかを確認します。レコードタイプを変更すると、ルールが共有するレコード数に影響する可能性があります。たとえば、「サービス」という名前のレコードタイプがあり、すべての「サービス」レコードタイプをサービスチームで共有するという条件に基づく共有ルールを作成したとします。その後、「サポート」という名前の別のレコードタイプを作成した場合、これらのレコードをサービスチームで共有するには、以前に作成した共有ルールを更新して、条件に「サポート」レコードタイプを含めます。
- レコードタイプを削除すると、関連するパスも削除されます。
- 法人取引先と個人取引先には、1 つ以上の有効なレコードタイプが必要です。
- キャンペーンメンバーレコードタイプを削除すると、キャンペーンレコードとキャンペーンメンバーレコードの [キャンペーンメンバー種別] 項目が更新されます。
- 個人取引先は、特殊なレコードタイプが割り当てられた取引先レコードです。これらのレコードタイプを、個人取引先レコードタイプといいます。個人取引先レコードタイプは、取引先の操作で取引先責任者項目を使用できるようにし、取引先を取引先責任者と同様に扱えるようにします。「個人取引先」と呼ばれるデフォルトの個人取引先レコードタイプは、組織で個人取引先を有効にしたときに、自動的に生成されます。このレコードタイプの名前は変更できるほか、追加の個人取引先レコードタイプを作成することもできます。
- UI から、ある法人取引先を別の法人取引先に、またはある個人取引先を別の個人取引先に、取引先のレコードタイプを変更できます。ただし、法人取引先から個人取引先に、または個人取引先から法人取引先に、取引先のレコードタイプを変更する場合は、API を使用する必要があります。
- 複数の有効なレコードタイプがあるオブジェクトの Aura コンポーネントで標準アクションを上書きする場合、レコードタイプ選択画面ではモバイルデバイスの Salesforce Classic スタイルが使用されます。
- レコードを変換、コピー、または作成するときには、次の特別な考慮事項があります。
- リードを変換する場合、取引先、取引先責任者、商談の新しいレコードには、それらのレコードの所有者のデフォルトのレコードタイプが使用されます。ユーザーは、変換中に別のレコードタイプを選択できます。
- レコードをコピーする場合、新しいレコードはコピーしたレコードのレコードタイプになります。ユーザーのプロファイルで、コピーされたレコードのレコードタイプにアクセスできない場合は、ユーザーのデフォルトのレコードタイプが新しいレコードに使用されます。
- ケースまたはリードを作成して割り当てルールを適用する場合、システム管理者が指定したケース設定およびリード設定に応じて、新しいレコードで作成者のデフォルトのレコードタイプが保持されるか、割り当て先のレコードタイプが使用されます。
- レコードタイプを変更すると、Lightning ページが更新されます。
- Lightning Experience では、レコード タイプ フィールドの項目アクセス設定は無視されます。たとえば、[商談レコードタイプ] 項目のアクセス設定を [参照のみ] に設定した場合、Salesforce Classic のレコードページからその項目を編集することはできませんが、Lightning Experience のレコードページからは編集できます。この問題を回避するには、入力規則を使用して、Lightning Experience の項目が変更されないようにします。
- Apex を使用してレコードを作成する前に、オブジェクトのデフォルトのレコード タイプが有効になっていることを確認します。
レコードタイプの無効化
レコードタイプを無効にする場合は、次のガイドラインを考慮してください。
- レコードタイプを無効にしても、ユーザープロファイルや権限セットから削除されることはありません。
- レコードタイプを無効化すると、そのレコードタイプで新規レコードを作成できなくなります。ただし、そのレコードタイプで以前に作成されたレコードは、そのレコードタイプおよび関連するページレイアウトに関連付けられたままになります。
- オブジェクトのすべてのレコードタイプを無効化するには、すべてのプロファイルからすべてのレコードタイプを削除し、レコードタイプを無効化します。次に、新しいレコードタイプを 1 つ作成して有効化しますが、プロファイルには追加しません。無効化されたレコードタイプを使用していた既存のレコードを正しく表示するには、1 つ以上のレコードタイプが存在している必要があります。
レコードタイプを無効化した後に Lightning Experience でのレコードのインライン編集で問題が発生した場合、デフォルトレイアウトなど、オブジェクトの他のレイアウトがカスタムレコードタイプに使用されるようにページレイアウトの割り当てを編集します。編集しない場合は、無効化したレコードタイプを再有効化することを検討してください。
レコードタイプと選択リスト
- レコードタイプを作成する前に、可能なすべてのレコードタイプの値をマスター選択リストに含めます。マスター選択リストには、すべてのレコードタイプで使用できる選択リストのすべての値が含まれています。
- マスター選択リストのデフォルト値を変更しても、レコードタイプの選択リストのデフォルト値には影響しません。
メモ Knowledge オブジェクトの [検証状況] 項目には例外が適用されます。レコードタイプごとに設定されたデフォルト値に関係なく、項目レベルで定義されたデフォルト値が常に優先されます。回避策として、Knowledge記事を作成または編集するときに検証状況を手動で選択します。 - マスター選択リストは、レコードタイプやビジネスプロセスには依存していません。マスター選択リストに値を追加する場合は、適切なレコードタイプで新しい値を手動で追加する必要があります。マスターから選択リスト値を削除すると、レコードを作成するときに使用できなくなりますが、その値に割り当てられているレコードに変更はありません。
- 既存のレコードタイプをコピーせずにレコードタイプを作成する場合、新しいレコードタイプには、標準選択リストとカスタム選択リストの両方について自動的にマスター選択リスト値が含まれます。レコードタイプの選択リスト値はカスタマイズできます。
- ソース追跡が無効になっている組織からレコードタイプのカスタム選択リスト値を取得するには、カスタム選択リスト項目を組織の package.xml ファイルに追加します。
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