メールアラートアクション
メールアラートは、自動化プロセスによって生成され、指定された受信者に送信されるメールです。アクションは、標準テキストと受信者のリストで構成されています。メールアラートは、プロセス、承認プロセス、エンタイトルメントプロセスなどの自動化で使用することができます。プロセスビルダーで作成されたか、呼び出し可能なアクション REST API エンドポイントを介して作成された従来のワークフロールールおよびプロセスでも、メールアラートが使用されます。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic (使用できない組織もあります) および Lightning Experience の両方 |
| 使用可能なエディション: Essentials Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
[設定] の [クイック検索] ボックスに「メールアラート」と入力し、[メールアラート] を選択します。次の設定を使用してメールアラートを設定します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 説明 | 説明を入力します。 |
| 一意の名前 | API でこのコンポーネントを参照する一意の名前を入力します。一意性は、選択したオブジェクト種別内でのみ必要です。同じタイプのアクションを異なるオブジェクトで定義する場合は、同じ一意の名前を設定できます。[一意の名前] 項目には、アンダースコアと英数字のみを使用できます。選択したオブジェクト内で一意であること、最初は文字であること、スペースは使用しない、最後にアンダースコアを使用しない、2 つ続けてアンダースコアを使用しないという制約があります。 |
| オブジェクト | 選択できる場合は、このメールアラートのオブジェクトを選択します。 Salesforce は、メールテンプレートに対して差し込み項目値を生成するときに、このオブジェクトを使用します。また、オブジェクトに関連する取引先責任者とユーザー参照項目を使用して、このメールアラートの受信者を定義できます。たとえば、[契約] を選択すると、契約調印者を受信者として定義することができます。新しいメールアラートが特定のオブジェクトの自動化に関連付けられている場合、オブジェクトは参照のみとなります。 |
| メールテンプレート | メールテンプレートを選択します。差し込み項目を挿入し、メールアラートをトリガーするレコードに基づいて、特定の情報を参照します。たとえば、商談の差し込み項目を挿入します。 Classic メールテンプレート {!ApprovalRequest.Comments} を除き、メールテンプレートにある {!ApprovalRequest.field_name という名前の承認差し込み項目では、承認プロセスの承認割り当てメールおよびメールアラートでのみ値が返されます。自動化のメールアラートなど、他のメールで承認差し込み項目を使用すると、null が返されます。 {!ApprovalRequest.Comments}差し込み項目は、複数の承認者全員からの承認が必要な承認ステップのメールでは、最後に入力されたコメントのみを返します。 アラートが [管理-リリース済み] パッケージの一部になっている場合、使用できるときには [保護コンポーネント] を選択してアラートに保護のマークを付けます。 自動化に使用される Classic または Lightning メールテンプレートでは [受信者] 差し込み項目はサポートされていません。 Lightning メールテンプレート Lightning メールテンプレートでは、差し込み項目は取引先責任者およびリードの差し込み項目を除き、活動が有効なオブジェクトでのみ解決されます。活動が有効なオブジェクトは、メールテンプレートレコードホームの [関連エンティティ種別] 項目に表示されます。 クロスオブジェクト差し込み項目はサポートされていません。[関連エンティティ種別] 項目で指定されたオブジェクトは、テンプレートの差し込み項目で使用されているオブジェクトである必要があります。回避策については、「Cross-object Merge Fields Do Not Work in Email Templates (メールテンプレートでクロスオブジェクト差し込み項目が機能しない)」を参照してください。
メールアラートを通じて送信されるすべてのテンプレートで UTF-8 エンコードが使用されます。 |
| 受信者種別 | このメールアラートの受信者を選択します。 主従関係では、メールアラートは主レコードの所有者にのみ送信されます。詳細レコードには所有者項目がなく、主の共有設定とセキュリティ設定を継承します。たとえば、主従関係に関与するオブジェクトの受信者種別として [所有者] を選択します。受信者は、マスターレコードの所有者のみを使用できます。「オブジェクトリレーションの概要」を参照してください。 |
| メール受信者 | [選択可能なメール受信者] リストでこのメールアラートの受信者を選択し、[追加] をクリックします。 受信者を選択した後でオブジェクトを変更すると、Salesforce は [選択済みメール受信者] リストを消去します。 メール受信者がロールであり、そのロールに複数の人が含まれる場合、Salesforce により、そのロールのすべての人にメールが送信されます。 メールの受信者がレコードの所有者であり、その所有者がキューである場合は、キューのメールアドレスにアラートが送信されます。メールをメンバー全員に送信するようキューが設定されている場合は、キューのメンバーにもアラートが通信されます。メールが指定されていない場合は、キューのメンバーだけにアラートが送信されます。 |
| 追加のメール | Salesforce ユーザー、リード、取引先責任者ではない受信者のメールアドレスを 5 件まで追加できます。 |
| 差出人メールアドレス | デフォルトのワークフローユーザー、または以前設定され、検証された組織の共有アドレス。この項目では、デフォルトの [送信者] 項目 (レコードを更新したユーザーのメールアドレス) の代わりに、組織の標準のメールアドレス (support@company.com など) を使用できます。 デフォルトのワークフローユーザーがゲストユーザーの場合、この項目に、検証済みの組織の共有アドレスを入力する必要があります。 [これを、このオブジェクトのメールアラートに対するデフォルトの差出人メールアドレスにする] を選択すると、オブジェクトに関連付けられたすべてのメールアラートの [差出人メールアドレス] がこのメールアドレスで上書きされます。異なる [差出人メールアドレス] を使用する個々のメールアラートは、引き続きカスタマイズできます。メールアラートの [差出人メールアドレス] は、管理パッケージまたは未管理パッケージを使用してメールアラートがインストールされたときに現在のユーザーに変更されます。メタデータ API または変更セットなど、他のタイプのリリースを使用する場合、[差出人メールアドレス] は変更されません。 |
メールアラートから送信されるメールの 1 日の割り当ては、1 組織につき標準 Salesforce ライセンスあたり 1,000 件です。ただし無料の Developer Edition およびトライアル組織は例外で、1 日のメールの割り当ては 15 件になります。組織全体での割り当ては 2,000,000 件です。この割り当ては、自動化か、REST API でメールアラートによって送信されるメールに適用されます。外部メールアドレスに送信される単一メールも制限されており、これらの制限の適用方法は組織が作成されたタイミングによって異なります。
メールアラートの受信者種別
メールアラートを設定する場合、メールの受信者を特定します。使用可能なオプションは、Salesforce の設定および選択したオブジェクトによって異なります。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic (使用できない組織もあります) および Lightning Experience の両方 |
| 使用可能なエディション: Essentials Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
| 受信者種別 | 説明 |
|---|---|
| 取引先所有者 | 取引先自体またはレコードに関連付けられた取引先の所有者として示されたユーザー。 このオプションは、取引先、商談、ケース、取引先責任者、契約に関するメールアラート、および取引先オブジェクトの子であるカスタムオブジェクトに関するメールアラートでのみ機能します。関連付けられた取引先にも取引先所有者を指定する必要があります。別の種別のオブジェクトを選択した場合、または関連取引先に取引先所有者がない場合、Salesforce はレコード所有者にメールアラートを送信します。 |
| 取引先チーム | 取引先チーム内の特定の役割に割り当てられたすべてのユーザー。 [取引先チーム] オプションは常に選択可能です。ただし、メールは、ルールが取引先オブジェクトまたは直下の子オブジェクトに関連付けられている場合にのみ送信されます。 |
| ケースチーム | ケースチーム内の特定の役割に割り当てられたすべてのユーザー。 |
| 作成者 | レコードを作成したユーザー。 |
| カスタマーポータルユーザー | カスタマーポータルに関連付けられたすべてのユーザー。 |
| メール項目 | 選択したオブジェクトのメールアドレス項目 (リードレコードの [メール] 項目や、カスタムメール項目など)。 キャンペーンメンバーに対してメールアラートを作成する場合は、[メールの項目] でキャンペーンメンバーがベースとするリードや取引先責任者のメール項目を参照します。 |
| 商談チーム | 商談チーム内の特定の役割に割り当てられたすべてのユーザー。このオプションは、チームセリングが有効な場合にのみ表示されます。 [商談チーム] オプションは、商談に対して設定されたメールアラートでのみ機能します。商談の子オブジェクト用に設定されたメールアラートには機能しません。 |
| 所有者 | レコードの所有者。 |
| パートナーユーザー | パートナーポータルに関連付けられたすべてのユーザー。 |
| ポータルロール | 特定のポータルロールに割り当てられたすべてのユーザー。 |
| ポータルロール & 下位ロール | 特定のポータルロールに割り当てられたすべてのユーザーと、そのロールの下位ロールのすべてのユーザー。 |
| 公開グループ | 特定の公開グループのユーザー。 |
| 関連する取引先責任者 | レコード上で関連付けられた取引先責任者。 たとえば、契約調印者の名前が含まれる契約の [顧客 調印者] 項目を選択することができます。 |
| 関連リードまたは取引先責任者所有者 | キャンペーンメンバーのリードまたは取引先責任者所有者。 |
| 関連ユーザー | レコード上で関連付けられたユーザー。 たとえば、契約レコードには [有効化設定者] 項目があり、そこには、その契約を有効化したユーザーの名前があります。 |
| ロール | 特定のロールに割り当てられたすべてのユーザー。 |
| ロール & 内部下位ロール | 特定のロールに割り当てられたすべてのユーザーと、そのロールの下位ロールのすべてのユーザー。ただし、パートナーポータルおよびカスタマーポータルのユーザーを除きます。 |
| ロール & 下位ロール | 特定のロールを割り当てられたすべてのユーザーと、そのロールの下位ロールのすべてのユーザー。 |
| ユーザー | 特定のユーザー。 |
自動化に使用される Classic または Lightning メールテンプレートでは [受信者] 差し込み項目はサポートされていません。

