別の本番組織へのドメインの移行
新しい本番組織を購入しても、古い組織で引き続きカスタムドメインを使用してサイトが提供されます。ドメインを新しい組織に移行するには、ドメインを設定してから、古い組織でドメインを削除します。または、複数の本番組織がある場合は、既存のドメインを任意の組織に移行できます。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 |
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、および Unlimited Edition。 |
| 対象: Salesforce サイトおよび LWR、Aura、Visualforce サイト |
| 必要なユーザー権限 | |
|---|---|
| ドメインを参照する | カスタムドメインの管理 または 「設定・定義の参照」 |
| ドメインを追加する | カスタムドメインの管理 または 「設定・定義を参照する」と、Site.com Publisher ライセンスまたは「エクスペリエンスの作成および設定」のいずれか |
| ドメインを編集または削除する | カスタムドメインの管理 |
| カスタム URL を追加、編集、および削除する | カスタムドメインの管理 または 「設定・定義を参照する」および「エクスペリエンスの作成および設定」または Site.com Publisher ライセンスのいずれか |
カスタムドメインを本番組織間で移行するには、次の手順を実行します。
Sandbox でカスタムドメインを設定しており、そのドメインを本番に移行する場合は、「本番の Sandbox カスタムドメインの有効化」を参照してください。
カスタムドメインの準備
ドメインの移行の準備中は、Web サイトを稼働させておきます。新しい本番組織でドメインを設定しますが、まだ有効化しないでください。
- 新しい組織に Experience Cloud サイト、Salesforce サイト、対応するページが存在することを確認します。存在しない場合はそれらを新しい組織に移行します。
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新しい組織でカスタムドメインを設定するには、一時的な非 HTTPS ドメインを追加します。
一時的な非 HTTPS ドメインを使用すると、新しい組織でドメインとカスタム URL を設定している間に既存のドメインでサイトが継続して提供されます。
同じドメインを同じ Salesforce インスタンスの 2 つの組織に追加することはできません。新しい組織が古い組織と同じインスタンスにある場合は、Salesforce カスタマーサポートに連絡して組織を別のインスタンスに移行してください。
- ドメインを提供するには、選択したドメイン設定オプションの前提条件を完了します。
- 一時的な非 HTTPS ドメインのカスタム URL を追加します。
新しい組織でのドメインの有効化
準備ができたら、新しい組織で有効化します。
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必要に応じて、ドメインの DNS レコードを更新します。この手順を実行するには、DNS プロバイダーまたはサードパーティプロバイダーと連携します。
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DNS 内のドメインの Time to Live (TTL) を減らします。300 (300 秒 (5 分)) などの小さい値を使用します。
TTL をドメインへのコールのタイマーとして考えます。この値により、DNS を再度コールしてページを更新するまで Web ページをキャッシュまたは保持する時間をサーバーに指示します。この値を一時的に減らすと、移行中にユーザーが以前の IP アドレスをコールする可能性が最小限に抑えられます。
この変更を加えた後、DNS にその他の変更を加えるには、前の TTL の期間待機します。
- ドメインを Salesforce サーバーで HTTPS 証明書を使用して提供するか、Salesforce CDN を使用して提供する場合、新しい組織を参照するように正規名 (CNAME) レコードを更新します。
- サードパーティサービスまたは CDN でドメインを提供する場合は、サードパーティプロバイダーと連携して、対象ホスト名を使用してドメインへの要求を新しい組織に転送します。
DNS レコードを更新すると、変更内容はインターネット全体で更新されます。DNS 伝達と呼ばれるこのプロセスにかかる時間は、通常は数時間ですが、最大 72 時間かかることがあります。 -
DNS 内のドメインの Time to Live (TTL) を減らします。300 (300 秒 (5 分)) などの小さい値を使用します。
- 本番環境の [設定] の [クイック検索] ボックスに「ドメイン」と入力し、[ドメイン] を選択します。
- 既存の一時的な非 HTTPS ドメインで [編集] をクリックします。
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ドメイン設定オプションを選択します。
- ドメインに [証明書と鍵の管理] を使用する認証機関 (CA) 署名証明書がある場合、[Salesforce サーバーで HTTPS 証明書を使用してドメインを提供する] を選択します。次に、ドメインを提供する証明書を選択します。
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Salesforce CDN パートナーを使用してカスタムドメインで Experience Cloud サイトをホストするには、[Salesforce コンテンツ配信ネットワーク (CDN) を使用してドメインを提供します] を選択します。
Professional Edition 組織で Marketing Cloud Account Engagement (Pardot) を使用する場合、Salesforce CDN がカスタムドメインで使用できる唯一のドメイン設定オプションになります。
このオプションは、www サブドメインのない example.com などの登録可能なドメインや、Salesforce サイトでは使用できません。CDN で登録可能なドメインまたは Salesforce サイトを提供するには、サードパーティサービスまたは CDN を使用してカスタムドメインを提供します。
Salesforce CDN についての詳細および重要な考慮事項は、「Salesforce コンテンツ配信ネットワーク (CDN) を使用した Experience Cloud サイトの提供」を参照してください。
- サードパーティサービスまたは CDN でドメインを提供する場合、[サードパーティサービスまたは CDN を使用してドメインを提供します] を選択して、外部ホスト名を入力します。
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ドメインが https://example.com などの登録可能なドメインの場合、HTTP リダイレクト中の脆弱性を回避し、サポートされる Web ブラウザーでドメインに常にセキュアな HTTPS 接続を使用できるようにするには、[HSTS 事前読み込み登録を許可] を選択します。
この設定により、preload ディレクティブが HSTS ヘッダーに追加されます。この設定を有効にした後、https://hstspreload.org でドメインを送信します。サブドメインがあるドメインの HSTS 事前読み込みを有効化する方法などについての詳細は、「カスタムドメインでの HSTS 事前読み込みの有効化」を参照してください。
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[関連付けられた組織] では、このカスタムドメインでサイトのコンテンツを提供する組織を選択します。
たとえば、本番組織でサイトを提供するには、[本番] を選択します。または、このカスタムドメインをテストする Sandbox を選択します。
この項目は、Sandbox が関連付けられている本番組織にのみ表示されます。この項目は、本番組織でのみ編集できます。詳細は、「Sandbox でのカスタムドメインのテスト」を参照してください。
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ドメインを保存します。
Salesforce サーバーで HTTPS 証明書を使用するドメインを保存すると、[ドメイン] 設定ページのドメインの状況が [有効化の待機中] に変更されます。
別のドメイン設定オプションを使用するドメインを保存すると、Salesforce によって新しい組織でドメインがプロビジョニングされます。プロビジョニングには、Salesforce CDN では最大 14 時間、他のドメイン設定オプションでは最大 8 時間かかります。プロビジョニング中に、サイトにアクセスできなくなる可能性があるため、サイト訪問者にエラーが表示される可能性があります。
プロビジョニングプロセスが完了すると、[ドメイン] 設定ページのドメインの状況が [有効化の待機中] に変わり、メールが送信されます。
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ドメインを介してサイトを提供するには、カスタム URL を追加します。
Salesforce サーバーで HTTP 証明書を使用するドメインの最初のカスタム URL を追加すると、Salesforce によってドメインがプロビジョニングされます。つまり、Salesforce が準備を整えます。プロビジョニングプロセスは 4 ~ 14 時間かかる可能性があります。このプロセスが完了すると、[ドメイン] 設定ページのドメインの状況が [カスタム URL の待機中] から [有効化の待機中] に変わり、メールが送信されます。
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更新したドメインを有効化するには、[ドメイン] 設定ページで、カスタムドメインの横にある [有効化] をクリックします。
ドメインを有効化するまで、新しく作成されたカスタムドメインでは HTTPS ではなく HTTP が使用されます。
有効化後は、5 ~ 10 分間サイトを使用できなくなる可能性があるため、カスタムドメインは、サイトのトラフィックが少ない時間に有効化してください。サイトが有効になると、状況が [有効化の待機中] から [完了] に変わります。
古いドメインへの参照のクリーンアップ
問題や停止の可能性を回避するには、Salesforce と DNS で古い組織への参照を削除します。
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古い本番組織のドメインを削除します。
重要ドメインが 2 つの組織に存在する場合、次の問題が発生する可能性があります。
- ユーザーは古い IP アドレスに転送され、エラーが発生するか古いコンテンツが表示される可能性があります。
- 誰かが古い組織を削除すると、Salesforce が所有するカスタムドメインの設定の一部も削除されます。この削除により、新しい組織のカスタムドメインが停止します。
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更新したドメインが稼働したら、Salesforce と DNS のすべての一時的な設定を削除します。
- DNS プロバイダーまたはサードパーティサービスプロバイダーと連携して、DNS のドメインの TTL を以前の設定にリセットします。
- 不要になった一時的な非 HTTPS ドメインを削除します。
- DNS で、一時的なドメインを設定するために追加した TXT レコードを削除します。

