フローの参照のみの項目エラーの修正
実行ユーザーに編集権限がない項目を更新しようとするフローをトラブルシューティングします。
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実行ユーザーが編集できない項目をフローが更新しようとして、[フロー要求のアクセスできない項目を絞り込む] が組織で有効でない場合、フローはエラーになります。レコード変数に参照のみの項目が含まれており、その項目の「編集」権限を実行ユーザーに与えることができない場合は、その項目をレコード変数から削除します。レコードの作成要素またはレコードを更新要素で項目値を個別に設定するか、書き込み可能な項目値を新しいレコード変数にコピーします。
あるレコード変数から別のレコード変数への項目値のコピー
レコード変数とレコードコレクション変数に、実行ユーザーが編集できない項目の値が設定されている場合があります。ただし、ユーザーは書き込み可能な値を使用して、レコードを作成またはレコードを更新要素でレコードの作成や更新ができます。これを行うには、元のレコード変数から新しいレコード変数に、書き込み可能な値を対応付けます。
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| 必要なユーザー権限 | |
|---|---|
| Einstein for Flow や Agentforce for Flow など、Flow Builder で使用できるすべてのフロー タイプ、要素、機能を使用してフローを開く、編集、作成、有効化、または無効化する | 「フローの管理」 |
- 割り当て要素をフローに追加します。元のレコード変数に値が代入された後で、要素の作成や更新の前に、フローがこの要素を実行することを確認してください。
-
元のレコード変数の書き込み可能な項目ごとに、行を追加します。
変数 — {!recordVar2.field を選択します。recordVar2 は新しい変数の名前であり、field はその変数の項目です。
演算子 — [次の文字列と一致する] を選択します。
値 — {!recordVar1.field を選択します。recordVar1 は元の変数の名前であり、field はその変数の項目です。
メモ レコードを更新要素でこの変数を参照する場合は、レコードの ID を新しいレコード変数に含めます。Id は参照のみですが、フローはこの値を使用して、どのレコードを更新するかを判断します。
{!myCaseVar_all} というケースレコード変数があるとします。一部の参照のみの項目に値が保存されており、レコードを更新要素でこれを使用することはできません。更新する項目を新しいレコード変数の IsEscalated および Status にコピーします。Id も更新操作に必要であるため、コピーします。割り当てルールは次のようになります。
| 変数 | 演算子 | 値 |
|---|---|---|
| {!myCaseVar_final.Id} | 次の値と一致する | {!myCaseVar_original.Id} |
| {!myCaseVar_final.IsEscalated} | 次の値と一致する | {!myCaseVar_original.IsEscalated} |
| {!myCaseVar_final.Status} | 次の値と一致する | {!myCaseVar_original.Status} |
同じ例はレコードコレクション変数にも当てはまります。ただし、コレクション変数の値を直接変更することはできないため、ループを使用します。元のコレクションのすべての項目でフローが繰り返されると、ループは終了します。
- ループ要素を使用し、フローで各項目の値をループ変数 ({!myCaseLoopVar_original}) に渡します。
- 反復するたびに、割り当て要素は、Id、IsEscalated、Status の項目をループ変数から別のレコード変数 ({!myCaseLoopVar_final}) にコピーします。
- 次に、フローは{!myCaseLoopVar_final}変数の値を新しいコレクションに追加します。2 番目の割り当て要素には次の割り当てルールが含まれます。
変数 演算子 値 {!myCaseColl_updated} 加算 {!myCaseLoopVar_final}

