記事のワークフローと承認
ナレッジエキスパートが記事を公開するために校閲、検証、承認するプロセスを作成することは、信頼できる知識ベースの作成に不可欠です。Salesforce ナレッジと共に承認プロセスを実装することで、記事の内容と公開をより詳細に制御できます。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic および Lightning Experience。サポートされているエディションを表示する。 |
| 必要なユーザー権限 | |
|---|---|
| ワークフロールールと承認プロセスの設定をカスタマイズする | 「設定・定義の参照」 |
| ワークフロールールおよび承認プロセスを作成または変更する | 「アプリケーションのカスタマイズ」 |
ワークフロールールと承認プロセスを作成することによって、組織は知識ベースの管理に伴う多くの ToDo を自動化できます。Salesforce ナレッジを実装するときに、組織が使用する一部またはすべての記事タイプのワークフロールールと承認プロセスを作成できます。
ワークフロールールでは、記事が特定の条件に一致した場合にメールアラートの作成、項目の更新、または送信 API メッセージの送信を行えます。たとえば、新しい記事がケースから作成されたときにメールアラートが記事の所有者に送信されるワークフロールールを作成できます。記事タイプのワークフローでは、ToDo はサポートされません。
承認プロセスは、記事の承認を自動化します。承認プロセスを Salesforce ナレッジと共に実装した場合、記事の内容と記事の承認に使用されるプロセスをより詳細に制御できます。たとえば、機密情報を含む記事を法務チームおよび管理チームが承認するプロセスを作成できます。
記事タイプのワークフロールールでは ToDo を使用できません。
- [設定] から、[クイック検索] ボックスに「ワークフロールール」と入力し、[ワークフロールール] を選択してワークフロールールリストページにアクセスします。
- ワークフロールールリストページで、[新規ルール] をクリックします。
- [オブジェクトの選択] ドロップダウンリストから、記事タイプを選択します。
- [次へ] をクリックします。
- ルールの名前を入力します。必要に応じて、ルールの説明を入力します。
- 評価条件を選択し、条件をどう一致させるかを選択します。
- ルールの条件を入力します。
- [Save & Next (保存 & 次へ)] をクリックします。
- [ワークフローアクションの追加] をクリックし、ルールのアクションの種別を選択し、アクションに必要な情報を入力します。
- [保存] をクリックします。
- 必要に応じて、[タイムトリガーの追加] をクリックして、時間ベースのワークフローアクションを追加します。タイムトリガー情報を入力してから、[保存] をクリックします。
- [完了] をクリックします。
- [設定] から、[クイック検索] ボックスに「承認プロセス」と入力し、[承認プロセス] を選択します。
- 承認プロセスウィザードを選択します。承認プロセスの設定に役立つウィザードは 2 つあります。要件を最も満たすウィザードを選択します。
- プロセスの名前、一意の名前、および説明を入力します。
-
プロセスを開始するための条件を指定します。
たとえば、公開サイトに公開する記事には「公開サイトで表示」「次の文字列と一致する」「True」という承認が必要であるということを指定できます。
-
プロセスの承認者を指定します。
申請者が承認者を手動で選択する。(デフォルト) 次の承認者を選択するようにユーザーは促されます。 標準またはカスタムの階層関係項目を使用して自動的に承認者を割り当てる。 このオプションの横に表示されている項目のユーザーに承認申請を割り当てます。承認プロセスを設定する場合、この項目を選択します。 自動的にキューに割り当てる。 キューをサポートするオブジェクトでのみ使用できます。キューに承認申請を割り当てます。 自動的に承認者に割り当てる。 特定ユーザー、特定キューまたは申請レコードに関係するユーザーに承認申請を割り当てます。1 ステップあたり 25 件まで追加できます。 -
プロセスが承認者に通知するために使用するメールテンプレートを選択します。
承認プロセスによってユーザーに承認申請が割り当てられると、Salesforce からそのユーザーに対して承認申請メールが送信されます。このメールには、サポート担当者が申請を承認または却下したり、コメントを追加したりできる Salesforce の承認ページへのリンクが含まれています。
-
承認申請ページのレイアウトを設定します。
承認者はこのページで記事を承認または却下します。このページには、サポート担当者が記事のコンテンツを合理的に評価するために必要な項目をいくつでも追加できます。たとえば、記事の内容の概要、対象商品、および著者名を含めることを選択できます。
-
記事の承認を申請できるユーザーを指定します。
たとえば、承認の前に記事の編集が必要な場合は、編集者を含む公開グループを作成し、そのグループのメンバーだけが記事の承認を申請できるように指定できます。
- 承認プロセスを有効にします。
記事タイプの承認プロセスを作成するときには、次の点に留意してください。
- 承認プロセスの一環として記事を公開するには、ナレッジユーザーである必要があります。
- 記事タイプに承認プロセスを追加することによって、まだ記事の公開がスケジュールされていなければ、必要なレビュー担当者による公開前記事の承認を確実に実行できます。承認状況に関係なく、承認を受けるために送信される前に公開されるようスケジュールされた記事は公開されます。記事の記事タイプに承認プロセスが有効化されると、記事の詳細ページに承認履歴関連リストが表示されます。
- 承認プロセスを作成するときに、最終承認時のアクションを「編集するレコードのロック解除」に変更して、サポート担当者が記事を公開できるようにします。
- 記事は、承認プロセスの最後に自動的に公開されません。サポート担当者は、[公開...] をクリックする必要があります記事は公開チャネルで利用できるようにはなりません。
- 承認プロセスが記事タイプに関連付けられている場合、「記事の管理」権限を持つサポート担当者は、記事の公開とと [承認申請] ボタンの両方が表示されます。(どちらのボタンが表示されるかは、権限および記事アクションによって決まります。)これらのサポート担当者は、承認申請せずに記事を公開できます。このシナリオが多くのユーザーに影響しないようするには、「記事の公開」記事アクションを「記事の管理」権限を持つすべてのユーザーに割り当てず、限定されたユーザーのグループに割り当てます。直接公開する権限を持つユーザーが、どの記事が公開前に承認を必要とするかを理解していることを確認してください。
- Salesforce Classic では、「記事の管理」権限がない場合は、ドラフト記事が表示されません。ただし、Knowledge の承認ページに移動してドラフト記事を承認することは依然として可能です。
- ワークフロールールと承認プロセスは、記事の公開サイクルの「ドラフトから公開」部分に適用されます。ワークフロールールは、アーカイブには使用できません。承認プロセスは、翻訳またはアーカイブには使用できません。
メモ 編集ページから記事が公開された場合、まず記事を保存してから、公開します。ワークフロールールは保存されたドラフト記事に適用されますが、公開記事には適用されません。 - ある記事タイプに関連付けられた承認プロセスがあり、承認プロセスが完了していて、記事がまだ公開されていない場合には、その記事タイプに対して参照アクセス権のみを持つユーザーがそのドラフト記事を公開できます。
- ナレッジのワークフローアクションの作成
ナレッジアクションとは、ワークフローアクションを記事タイプにリンクするテンプレートです。ナレッジアクションが有効である場合、記事タイプを特定のワークフローの記事のアクション (公開など) にリンクするために使用できます。たとえば、各 FAQ が承認プロセスを完了すると新しいバージョンとして公開されるようにする場合、FAQ 記事を [新規として公開] アクションにリンクするナレッジアクションを作成することができます。こうした場合、FAQ の承認プロセスを作成するときに、新しいナレッジアクションを選択します。
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