B2B Marketing Analytics に関する考慮事項
B2B Marketing Analytics を設定および使用するときは、次の考慮事項を念頭に置いてください。
必要なエディション
| 使用可能なエディション: Account Engagement Plus Edition、Advanced Edition、Premium Edition (Salesforce Enterprise Edition 以上) |
| 有料オプションで使用可能なエディション: 従来の Account Engagement Pro Edition または Ultimate Edition (Salesforce Enterprise Edition 以上) |
メモ
Pardot の名称が Marketing Cloud Account Engagement に変更されました。あらゆる場所の名称を一括変換できればよいのですがそうもいかないため、変更が完了するまでは以前の名称を目にすることがあるかもしれません (アプリケーション自体も含む)。
B2B Marketing Analytics の設定
- Multi-Touch Attribution ダッシュボード、Account-Based Marketing (アカウントベースのマーケティング) ダッシュボード、Einstein Behavior Scoring (Einstein 行動スコアリング) ダッシュボード、Prospect and Activity (プロスペクトとアクティビティ) データセットは任意です。
- B2B Marketing Analytics を Sandbox 組織で使用することはお勧めしません。ダッシュボードをテストするには、設定と探索のための非公開アプリケーションを作成します。完了したらアプリケーションを同僚と共有します。
- 必要な権限セットにより、すべてのユーザーに B2B Marketing Analytics アプリケーションへのエディターアクセス権を付与します。この機能を制限するには、共有設定を更新します。データが期待どおりに流れるようにするには、コネクタまたはインテグレーションユーザーがエディターアクセス権を保持していることを確認します。
- 使用可能なすべてのライセンスを割り当て済みの場合、CRM Analytics Platform ライセンスでは、追加の営業ユーザーやマーケティングユーザーとアクセス権を共有できます。
アプリケーションテンプレートの更新
- B2B Marketing Analytics は、CRM Analytics アプリケーションテンプレートに基づいて構築されており、1 年に数回更新されます。管理者はこの機能を有効にできますが、ユーザーは必要に応じてアプリケーションをインストールおよびアップグレードする必要があります。
- ユーザーは最新のアプリケーションにアップグレードするたびに、既存のアプリケーションを上書きするか、アプリケーションを作成することができます。アプリケーションを上書きする場合、ユーザーはカスタムダッシュボードとカスタム設定を失います。どのダッシュボード、データセット、レンズで標準Account Engagement要素が使用されているかをメモします。
- カスタマイズを移行するには、ダッシュボード、データセット、および保存したレンズを [私の共有アプリケーション] または [私の非公開アプリケーション] に移動します。次に、新しいデータセット ID を参照するようにアプリケーションをアップグレードし、既存のクエリを編集します。重要なアセットとカスタマイズが新しいアプリケーションで使用できることを確認します。
- アプリケーションの古いバージョンを参考のために保持するか、削除するかを選択します。新しいアプリケーションが使用可能になると、以前のバージョンは更新またはサポートされなくなります。
複数のビジネスユニットの使用
B2B Marketing Analytics アプリケーションで複数のビジネスユニットを使用できますが、個別のダッシュボードの動作が異なる場合があります。
- アプリケーションの設定時に Account Engagement ビジネスユニット ID を入力して、使用するビジネスユニットごとにアプリケーションを作成します。そうすることで、Engagement (エンゲージメント)、Pipeline (パイプライン)、Marketing Manager (マーケティングマネージャー)、Einstein Behavior Scoring (Einstein 行動スコアリング) の各ダッシュボードで利用可能なデータが、そのビジネスユニットに制限されます。
- Multi-Touch Attribution(MTA)ダッシュボードとAccount-Based Marketing(ABM)ダッシュボードには、アプリケーションに関連付けられたビジネス ユニットに関係なく、使用可能なすべてのAccount Engagementデータが表示されます。
- MTA または ABM ダッシュボードを絞り込むには、データセットで利用可能な項目からレンズを作成します。
- マーケティングデータ共有と行レベルの設定は、B2B Marketing Analytics のダッシュボードに表示されるデータには影響しません。
- ダッシュボードを日付で絞り込むときに最良の結果を得るには、相対日付モードを使用することをお勧めします。
![日付範囲セレクターで [相対] タブが強調表示されています。](https://sf-zdocs-cdn-prod.zoominsoftware.com/tdta-mktg-pardot-262-0-0-production-jajp/b6fd10a1-418b-4172-89f1-660404bf3e9b/pardot/images/pardot_b2bma_date_filter_type.png)
データ同期と接続の設定を使用すると CRM Analytics でのパフォーマンスが向上するためほとんどのユーザーにお勧めします。データ同期がオンの場合、最新のデータを取得するために複製をスケジュールする必要があります。B2B Marketing Analytics 以外にも CRM Analytics アプリケーションがある場合は、データ同期によって他のアプリケーションのフィルターが保持され、B2B Marketing Analytics に不正確なデータが表示される可能性があります。
B2B Marketing Analytics の使用
メモ Summer '20 リリース以降、従来の B2B Marketing Analytics アプリケーションのデータセットは更新されなくなりました。従来のアプリケーションには、設定時に B2B Marketing Analytics アプリケーションテンプレートを選択せずに作成したカスタムアプリケーションが含まれます。最新のデータセットと機能を使用するには、B2B Marketing Analytics アプリケーションテンプレートを使用してアプリケーションを再作成してください。
- B2B Marketing Analytics では、Account Engagement ビジネスユニットの通貨設定が使用されます。ロケール設定に関係なく、CRM Analytics アプリケーションの通貨形式では、小数点の区切り文字には小数のみ、桁区切り文字にはカンマのみがサポートされます。
- Multi-Touch Attribution ダッシュボードには、キャンペーンインフルエンスモデル用のフィルターが含まれます。このフィルターにはキャンペーンと商談が関連付けられているモデルのみが含まれます。新しいユーザーのリストは空の場合があります。
- エンゲージメント履歴が有効になっている組織では、Analytics Studio に参照のみのエンゲージメント履歴アプリケーションが含まれます。ユーザーは接続されたキャンペーンや同期されたアセットからレンズを操作して 90 日間のエンゲージメントデータのデータセットを探索できます。このアプリケーションは、Engagement History Dashboard Lightning コンポーネントを強化します。
- B2B Marketing Analytics は、iPad Safari の Lightning Experience では完全にはサポートされていません。ダッシュボードは常に Analytics Studio 内で完全に表示されるとは限らないため、Lightning Experience の [分析] タブからアプリケーションを開くことをお勧めします。または、iOS 用 CRM Analytics モバイルアプリケーションを使用してください。
データの操作
- B2B Marketing Analytics では、Bulk API コールを使用してデータセット内のデータが集計されます。この使用量は、SalesforceまたはAccount Engagement API要求の制限に含まれません。
- 外部データセットは Account Engagement で作成され、データマネージャーでは編集できません。24 時間ごとに更新され、手動で同期することはできません。外部データセットは次のとおりです。
-
- Pardot Campaign (Pardot キャンペーン)
- Pardot Email (Pardot メール)
- Pardot Email Template (Pardot メールテンプレート)
- Pardot Form and Form Handler (Pardot フォームおよびフォームハンドラー)
- Pardot Landing Page (Pardot ランディングページ)
- Pardot Opportunity (Pardot 商談)
- Pardot Prospect (Pardot プロスペクト)
- Pardot Tags (Pardot タグ)
- Pardot Visitor (Pardot ビジター)
- その他のデータセットの場合、同期をスケジュールして重複を回避し、パフォーマンスを向上させることができます。
- 組み込みのエンゲージメント履歴ダッシュボードを有効にせずに B2B Marketing Analytics を使用する場合、最大 2,500 万行のデータを同期できます。
-
Account Engagement Growth Edition の場合、エンゲージメント履歴では最大 90 日または 5,000 万行のデータを同期できます。B2B Marketing Analytics と Prospect and Activity データセットが有効になっている Account Engagement Plus Edition、Advanced Edition、および Premium Edition では、これらの機能で最大 3 年間、合計で 3500 万行を同期できます。
- 日付フィルタ、タイムゾーン、およびその他の要因により、Account Engagement のデータと B2B Marketing Analytics のデータに不一致が生じることがあります。詳細は、ナレッジ記事「B2B Marketing Analytics でのデータの不一致」を参照してください。
この記事で問題は解決されましたか?
ご意見をお待ちしております。

