Salesforce CMS で画像コンテンツを操作する
Salesforce CMS のコンテンツは画像を使って簡単に更新でき、他のコンテンツで画像を参照する場合に高い柔軟性があります。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Lightning Experience |
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
新しいバージョンの画像を公開すると、その画像を参照しているコンテンツもすべて更新されます。画像を非公開にすると、その画像を参照しているすべてのコンテンツで画像が表示されなくなります。非公開または削除された画像を参照するブログ記事を公開することは可能です。作成の詳細ページには、画像参照ができないことを知らせるメッセージが表示されますが、この場合でもコンテンツの公開は可能です。以下では、画像の公開、非公開、ドラフト、削除を行う場合の画像参照に関する細かい設定やエッジケースのシナリオについて詳しく説明します。
Salesforce CMS の画像コンテンツと参照
Salesforce CMS で画像を更新すると、その画像を参照しているコンテンツも更新されます。たとえば、アウトドア活動に適したリュックサックの選び方を紹介する記事を作成するとします。アウトドア用品の画像を CMS のワークスペースに追加し、公開します。次に、ニュース記事に画像を追加してニュースコンテンツを公開します。これで画像がニュースコンテンツでライブとなり、読者に表示されます。
その後、公開されたニュース記事の画像をアウトドア用品から登山用ソックスに変更したいとします。Salesforce CMS で画像を編集して公開します。すでに公開され、読者に配信されているニュース記事は、すぐに新しい画像で更新されます。
- 画像参照
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CMS ワークスペースで作業する場合でも、拡張 CMS ワークスペースで作業する場合でも、画像はさまざまなチャネルやサイトに公開できます。ただし、画像参照をコンテンツに追加する手順は、CMS ワークスペースの場合と拡張 CMS ワークスペースの場合とで異なります。
CMS ワークスペースでは、ニュースやドキュメントなどの CMS コンテンツ項目に画像参照を追加できます。たとえば、ニュースコンテンツにバナー画像を追加したり、ドキュメントにサムネイルを追加したりできます。
ドキュメントにサムネイルを追加するには、その画像の相対 URL を [Link to Thumbnail (サムネイルへのリンク)] 項目に追加します。CMS 画像の相対 URL は
/cms/delivery/media/{CMS content key}です。たとえば、画像の CMS コンテンツキーがMC12345の場合、相対 URL は/cms/delivery/media/MC12345になります。ドキュメントのサムネイルとして外部の画像を使用する場合は、完全な外部 URL を [Link to Thumbnail (サムネイルへのリンク)] 項目に入力します。[設定] で、ホストされている画像のドメインが組織の信頼済み URL リストに追加されていることを確認します。CMS ワークスペースでは、コンテンツの詳細ページの [利用者] カードから、他にどのコンテンツやチャネルが画像を使用または参照しているかがわかります。
メモ Experience Cloud のサイト参照はサイトレベルにリンクしています。LWR テンプレートのサイトロゴ、ブラウザーアイコン (ファビコン)、リッチテキストエディターなどのサイトを構成する要素から画像参照を削除した場合、サイトがその画像を使用していなくても、[利用者] カードにリンクが表示されます。拡張 CMS ワークスペースでは、ニュースコンテンツにのみ画像参照を追加できます。コンテンツの詳細ページの [利用状況情報] タブには、他にどのコンテンツやチャネルが画像を使用または参照しているかが表示されます。
- 画像公開のシナリオ
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保存した画像を Salesforce CMS で公開できます。画像を初めて公開するときや更新したときに、すべてのチャネルですぐに使用できます。画像を更新してから公開すると、新しい画像が直前に公開したバージョンと置き換えられ、以前のバージョンは Salesforce CMS にアーカイブされます。
シナリオ 結果 初めて画像を公開する。 画像はすべてのチャネルですぐに使用できます。この画像を参照し、取り込めるようにサイトを設定します。この画像への参照を他のコンテンツに追加し、そのコンテンツを公開すると、画像がライブサイトに表示されます。 どこからも参照されていない画像を更新して公開する。 画像はすぐに使用できます。CMS ワークスペース内で最後に公開されたバージョンと置き換わります。以前のバージョンはアーカイブされます。 他のコンテンツで参照されている画像を更新して公開する。 画像はすべてのチャネルですぐに使用できます。CMS ワークスペース内で最後に公開されたバージョンと置き換わります。以前のバージョンはアーカイブされます。
画像をサイトに追加すると、ライブサイトとすべてのコンテンツの参照が即座に更新されます。
以前の画像がキャッシュされている場合、キャッシュの期限が切れるか、消去されるまで表示されたままになります。
- 画像非公開のシナリオ
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画像を非公開にすると、その画像は直ちにライブサイトおよびそれを参照するすべてのコンテンツから削除されます。画像はアーカイブされます。
シナリオ 結果 他のコンテンツで参照されている画像を非公開にする。 画像は直ちにライブサイトおよびそれを参照するすべてのコンテンツから削除されます。画像はアーカイブされます。
画像を参照している公開済みコンテンツに、コンテンツ破損のアイコンが表示されます。
他のコンテンツで参照されていない画像を非公開にする。 画像は直ちにライブサイトおよびそれを参照するすべてのコンテンツから削除されます。画像はアーカイブされます。 - ドラフト画像のシナリオ
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公開済み画像を編集し、ドラフトとして保存すると、他のコンテンツで参照できるようになります。ドラフトを参照しているコンテンツは、画像が公開または削除されると更新されます。
シナリオ 結果 公開済み画像に対して更新のドラフトを作成する。 公開済み画像がそのサイトに掲載されたままの状態で、ドラフトの作業を行うことができます。ドラフトが公開されるまで公開済みの画像は変更されません。 未公開画像のドラフトを作成する。 画像のドラフト作業を実行できます。未公開画像の参照は、ドラフトが公開されるまで変更されません。 - 画像削除のシナリオ
- 画像を非公開にした後に、Salesforce CMS から画像を削除できます。画像を削除すると CMS ワークスペースから画像が削除され、すべてのバージョンが削除されます。画像を参照している公開済みコンテンツに、コンテンツ破損のアイコンが表示されます。
Salesforce CMS 管理コンテンツ ID (MCID)
管理コンテンツ ID (MCID) は、Salesforce CMS 内のコンテンツの一意の識別子です。MCID は、ワークスペースにコンテンツが追加された後、2 か所で確認できます。
- コンテンツのインポート後に送信されるインポート成功メールの出力ファイル。
- CMS ワークスペースでは、MCID はコンテンツ詳細ページの URL に表示されます。コンテンツの詳細ページを開き、ブラウザーのアドレスバーで URL の
/content/20Y.../部分を見つけます。prefix20Yは MCID を示します。

