シングルサインオンの用語
自分の組織でシングルサインオン (SSO) を設定しようと考えているのであれば、先に主要な用語について理解しておいてください。
必要なエディション
| 使用可能なインターフェース: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方 |
統合認証を使用可能なエディション: すべてのエディション 代理認証を使用可能なエディション: Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、Developer Edition、および Database.com Edition 認証プロバイダーを使用可能なエディション: Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
統合認証および Security Assertion Markup Language (SAML)
以下の用語は、SAML で有効化された SSO に関連します。
- 統合認証
- 統合認証を使用すると、ユーザーは 1 回ログインするだけで複数のアプリケーションにアクセスできます。たとえば、Salesforce 組織にアクセスすれば、社内の福利厚生アプリケーションである Workday にアクセスできます。
- Security Assertion Markup Language (SAML)
- SAML は、Salesforce 組織で SSO を実装するために使用できるオープン標準の認証プロトコルです。SAML により、ID プロバイダーとサービスプロバイダーはユーザー情報を安全に交換でき、サービス間でのユーザー認証が可能になります。
- ID プロバイダー
- ID プロバイダーは、ユーザーの ID を認証するための信頼できるサービスとして動作します。
- サービスプロバイダー
- サービスプロバイダーは、ユーザーがアクセスするアプリケーション (Salesforce 組織や Workday などのサードパーティアプリケーション) です。
- SAML 要求
- ユーザーがサービスプロバイダーにアクセスしようとすると、サービスプロバイダーは SAML 要求を ID プロバイダーに送信して、ユーザーを認証するように要求します。
- SAML 応答
- ID プロバイダーは SAML 応答をサービスプロバイダーに返すことでユーザーを認証します。応答には、署名された SAML アサーションとユーザーの情報が含まれます。
- SAML アサーション
- SAML アサーションは SAML 応答の一部で、ユーザー名やメールアドレスなどのユーザー情報を提供してユーザーを説明します。認証時に、ID プロバイダーは SAML アサーションに署名し、サービスプロバイダーは署名を検証します。
- ジャストインタイム (JIT) プロビジョニング
- JIT プロビジョニングを SAML SSO と一緒に使用することで、ユーザーが最初にログインしたときにサービスプロバイダーのユーザーアカウントを自動的に登録できます。たとえば、新しい従業員が SAML SSO で最初に Salesforce にログインした場合には、JIT プロビジョニングによって、その従業員の新しいユーザーアカウントが Salesforce 組織に自動的に登録されます。
OpenID Connect およびカスタム認証プロトコル
以下の用語は、OpenID Connect で有効化された SSO に関連します。特に記載がない限り、一部の用語は OpenID Connect と類似するカスタム認証プロトコルの両方に適用されます。
- OpenID Connect
- OpenID Connect は、OAuth 2.0 に基づいたオープン標準の認証プロトコルです。 OpenID Connect により、証明書利用者と OpenID プロバイダーは、ユーザーの身元とサービスで行える操作に関する情報を交換できます。
- カスタム認証プロトコル
- この一般的な用語は、OAuth などの認証サービスで使用できるカスタム認証プロトコルを示します。カスタム認証プロトコルには、OpenID Connect と同じコア機能がありますが、OpenID Connect 標準に準拠していません。
- OpenID プロバイダー
- OpenID Connect では、ID プロバイダーを OpenID プロバイダーと呼びます。証明書利用者からの要求に応じてユーザーを認証します。
- 認証プロバイダー
- 認証プロバイダーは、プロトコルに応じて、承認されたデータアクセス、認証、またはその両方のために Salesforce をサードパーティに接続できるフレームワークです。認証プロバイダーは OAuth 2.0 を実装して、Salesforce によるサードパーティデータへのアクセスを承認できます。または、サードパーティデータのアクセスと認証の両方をサポートする OpenID Connect またはカスタム認証プロトコルを実装できます。
- 認証プロバイダーを使用する場合、Salesforce は必ず証明書利用者になります。認証プロバイダーが OpenID Connect を実装している場合、サードパーティを OpenID プロバイダーと呼びます。カスタム認証プロトコルを実装している場合は、サードパーティを ID プロバイダーと呼びます。
- 証明書利用者
- OpenID Connect およびカスタム認証プロトコルでは、サービスプロバイダーを証明書利用者と呼びますが、これらの呼び方を同義語として使用する場合もあります。認証は OpenID プロバイダーまたは ID プロバイダーに依存します。
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